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夏休み自由研究におすすめ!「子供の絵が見違える! 差が出る簡単テクニック」の感想レビュー

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このブログでは「子供の絵が見違える! 差が出る簡単テクニック」を読んだ感想をブログでレビューします。

夏休みの宿題の一環として、絵画コンクールに出す絵を描く機会が増えます。しかし小学生に「どういう風に書けばいいの?」と問われると結構困ってしまう親は多いのではないでしょうか。私の娘も夏休みに絵を描きたいと言ったのですが「どうやったらうまく書けるのか?」「どのような絵を描けばいいのか?」など分からず困ってしまいました。

そこで購入したのが今回紹介する「子供の絵が見違える! 差が出る簡単テクニック」です。

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子供の絵が見違える! 差が出る簡単テクニックの内容について

こちらが紹介する「子供の絵が見違える! 差が出る簡単テクニック」です。

著者の齋藤洋子先生は絵画教室を主宰をしていて、8年間で500人の生徒をコンクールに導いた子供絵画講師です。教室の授業は簡単で分かりやすいと評判で、本書も分かりやすい内容だと期待できます。

課題が12設定されていて、課題に沿った絵の描き方を解説しています。面白いのが賞を取るコツが10選紹介されているところです。内容を軽く紹介すると「ふわっとやさしくかく」「お手本を12等分」するなどプロならではのテクニックが紹介されていました。

課題に対して下書きから丁寧に書き方のポイントを解説。紹介されている書き方通りに描いていけば、課題に近い絵が描ける内容になっています。非常に分かりやすくて、いいですね。

描くのが難しい人間の体についても詳しく解説しています。大人でも書き方が難しいので、子供に教える時、非常に参考になりました。

巻末には絵画コンクールで受賞した作品が紹介されています。本書で紹介されていない構図など参考になる資料としておすすめです。

子供の絵が見違える! 差が出る簡単テクニックを読んだ感想

小学1年生の娘と一緒に読みました。娘いわく描く手順がしっかり説明されているから、分かりやすいそうです。しかし、小学1年生の娘だと内容を詳しく理解するのが難しいので、保護者も一緒になって読みながら解説をしたほうがすんなり入っていきました。

子供の絵が見違える! 差が出る簡単テクニックのメリット・デメリット

子供の絵が見違える! 差が出る簡単テクニックのいいところといまいちなところをまとめてみました。

子供の絵が見違える! 差が出る簡単テクニックのいいところ

  • 解説が丁寧で細かいところ
  • 工程のイラストが付いているので順を追って実践しやすい

一つ一つの解説は丁寧で細かいので、段階を踏んで実践できる点が本書の素晴らしいところです。また、料理のレシピ本のように完成していくまでのイラストが掲載されていますのでイメージしやすく、実践しやすいのも良いですね。コンクール受賞を狙っている小学生にピッタリといえる絵の本でしょう。

子供の絵が見違える! 差が出る簡単テクニックのいまいちなところ

  • 構図の描写・パターンが少ない
  • 取り上げている絵の色合いが暗め

構図の描写が偏っていて、バリエーションが少ないのが気になります。例えば、建物などの風景画はなく森林のみと人工物を書きたい場合に困ってしまうことも。また、取り上げている題材の絵は全体的に暗く、カラフルで明るいタッチが少なめ。絵画コンクールで受賞するには、カラフルな絵画も必須だと思いますが……?

子供の絵が見違える! 差が出る簡単テクニックの口コミまとめ

本書を実際に読んだ人のAmazon・楽天の口コミレビューを集めてみました。

絵をこじんまり描きやすかったのですが、枠に合わせて大きく描くことにより、迫力がでました。バランスの取り方を覚えられました。一回模写する事で、技を自由に扱えるようになりました。絵に広がりがでました。

引用元:Amazonカスタマーレビュー

非常にわかりやすくまとめられてます。子供が興味引くような参考絵など、喜んで子供が読んでいます。年明けさっそく実践するようで楽しみです

引用元:Amazonカスタマーレビュー

夏休みに絵を描くのに参考にしました。真似して描くと確かに描きやすいですが、そこからどうオリジナルに持っていくかが難しいです。

引用元:Amazonカスタマーレビュー

子供の絵が見違える! 差が出る簡単テクニックがおすすめの小学生

  • 絵画コンクールで賞を取るような絵を描くコツを知りたい
  • どのように絵を描けばいいのか悩んでいる
  • 絵の描き方がそもそもわからない

基本的なテクニックを詳しく解説しているのが本書の特徴です。そのため、絵の初心者である小学生におすすめ。ただし、テーマや色に偏りがあるため、自分が書きたい絵の描き方がのっていない可能性があります。また、あくまでも模倣をメインとしているため、ここからオリジナルにつなげられるか、本人のセンスが問われますね。