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【口コミ】つまずきをなくす算数文章題 小学3年生をレビュー!実は文章題が苦手な子には難しい?

・文章を読むと、どの計算を使えばいいのか分からなくなる子
・頭の中で問題の場面をイメージするのが苦手な子
・計算ドリルは得意だけど、文章題になると急に解けなくなる子

そんなご家庭から注目されているのが「つまずきをなくす算数文章題」です。

本書は、中学受験指導で有名な西村則康先生が監修しています。先生のもとには「計算はできるけれど、文章題になると解けません」という相談が多く寄せられており、その悩みに応える形で作られた問題集です。そのため、中学受験を考えているけれど、まずは基礎をしっかり固めたいという家庭からも人気があります。

今回、我が家でも「つまずきをなくす算数文章題 小学3年生」を購入しました。使用した娘は計算は苦手ではありませんが、文章題になると少しつまずくことがあります。

そこで今回は、実際に使ってみた感想をもとに、良かった点・気になった点を写真付きで詳しくレビューします。購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

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この記事を読めばわかること

126ページ

・本書の難易度や内容
・実際に使って子どもに効果があったのか
・メリット・デメリット

つまずきをなくす算数文章題 小学3年生とは?

つまずきをなくす算数文章題説明書き

本書は、西村則康先生が「計算はできるんですけど、文章題は苦手で……」という保護者からの声をもとに制作した問題集です。

本書が特に力を入れているポイントは次の3つです。

・文章題を解くために必要な考え方を丁寧に説明している
・図を多く使い、「まとめる」「分ける」をイメージしやすい
・問題ごとに式を書く欄が用意されている

単純に解き方を暗記するのではなく、「なぜその式になるのか」を理解できるよう工夫されている問題集です。

基本情報

つまずきをなくす算数文章題表紙

・出版社:実務教育出版
・価格:1,320円(税込)
・ページ数:約126ページ
・対象学年:小学3年生
・教科書準拠:なし

価格は、公文や学研などの問題集が1,000円以下の商品が多いことを考えると、やや高めです。教科書ワークと同じくらいの価格帯ですが、教科書ワークがフルカラーなのに対し、本書は2色刷りとなっています。

また、教科書準拠ではないため学校の進度に合わせて進めるタイプではありません。ページ数は比較的多めですが、文字や式を書くスペースを広く取っているため、問題数自体は少なめです。

特徴

・文章題の考え方をしっかり解説
・文字が大きく書き込みやすい
・各単元の目標が分かりやすい

文字が大きく、行間にも余裕があるため、幼児向けドリルのような見やすいレイアウトになっています。文章題の解説は問題集というより参考書に近いほど丁寧で、「なぜそう考えるのか」を理解しやすい内容です。

また、各テーマには達成目標が書かれているため、どこまで理解できればよいのかが分かりやすい点も魅力でした。

実際に使ってみたレビュー

つまずきをなくす説明

本書は「つまずきをなくす説明」→「例題」→「練習しよう」→「チャレンジしよう」という流れで、少しずつレベルアップしていく構成です。

最初の「つまずきをなくす説明」は、イラストをたくさん使って分かりやすく説明されています。説明スペースも広く、まるで参考書のような作りです。

ただ、娘は説明文が長いと感じたようで、あまり読まずに例題へ進んでしまうことが多くありました。文章を読むことが苦手なお子さんの場合は、親がポイントだけ説明してあげた方がスムーズかもしれません。

例題自体はそれほど難しくありません。そのため娘も例題から取り組み、分からないところだけ私が補足しながら進めました。

しかし「練習しよう」あたりから一気に難しくなります。娘も「全然簡単じゃない」と話しており、間違える回数も増えました。

最後の「チャレンジしよう」は応用問題なので、さらに難易度が上がります。教えれば解けるものの、一人で解くのは難しい問題も多く、文章題が苦手なお子さんは親のサポートが必要だと感じました。

意外と難易度は高い

一見すると表紙やタイトルから「基礎向け」の問題集に見えますが、実際に使ってみると想像以上に難しく感じました。

難易度としては、教科書ワークより少し上くらいの印象です。文章題が得意なお子さんなら問題ないと思いますが、苦手なお子さんにとっては少しハードルが高いでしょう。

問題数が少ないため短時間でできる

問題数が少ないため、1ページは短時間で終えられます。

ただし、つまずく問題があると一気に時間がかかります。親が一緒に考えたり説明したりする時間も必要になるため、ページによって学習時間にはかなり差がありました。

スモールステップで学べる構成

目次 内容についての説明

説明・例題・練習・チャレンジという流れなので、基本的には少しずつレベルアップできる構成です。

ただし、問題数が少ないため、理解が十分に定着する前に次のステップへ進んでしまう印象もありました。そのため、本書だけで完結させるよりも、他の問題集と組み合わせて学習するとより効果的だと感じます。

学校より少しレベルアップしたい子向け

難易度の高い問題

市販の教科書ワークや教科書ぴったりトレーニングは、実際には学校より少し難しく作られていることが多いです。

本書もタイトルほどやさしい内容ではなく、学校よりワンランク上を目指す問題集という印象でした。

学校の授業だけでは物足りないお子さんには向いていますが「まずは基礎だけ身につけたい」というお子さんには少し難しく感じるでしょう。

つまずきをなくす算数文章題 小学3年生はどんな子に向いている?

例題などの問題

こんなお子さんにおすすめです。

・少し難しい文章題に挑戦したい
・イラストを見ながら式を理解したい
・中学受験を考えている
・少ない問題数で効率よく学びたい

逆に、

・算数そのものが苦手
・文章題がほとんど解けない

というお子さんには、少し難しく感じるかもしれません。

実際に感じたメリット

式の欄が広い

・本が大きくて見やすい
・イラストが多く理解しやすい
・式を書く欄が広く書きやすい

全体的なデザインは非常によく、子どもでも取り組みやすいと感じました。文字も大きく、書くスペースも広いため、娘も「書きやすい」と話していました。

気になったデメリット

算数の問題

・タイトルの印象より難しい
・問題数が少ない
・価格がやや高い

「つまずきをなくす」というタイトルから、もっと基礎中心の問題集をイメージしていましたが、実際には応用問題も多く含まれています。

例題はそれほど難しくありませんが、その後の練習問題から一気にレベルが上がるため、算数が苦手なお子さんには少し厳しいと感じました。

よくある質問

何年生から使える?

対象は小学3年生ですが、文章題が苦手な小学4年生の復習にも活用できます。

1日どれくらいで終わる?

1ページ2〜3問程度なので、得意な単元なら5〜10分ほどで終わります。ただし苦手な単元では、親が解説しながら進める場面も多くありました。

算数が苦手な子でもできる?

正直にいうと、あまりおすすめできません。

イラストで説明されている部分は分かりやすいものの、「練習しよう」「チャレンジしよう」は学校の文章題より難しく感じました。算数が苦手なお子さんは、途中で手が止まってしまう可能性があります。

まとめ|文章題が苦手な小学3年生の実力アップにおすすめ

つまづきをなくす説明

「つまずきをなくす算数文章題 小学3年生」は、デザインやレイアウトは非常に見やすく、使いやすい問題集でした。

一方で、「つまずきをなくす」というタイトルほど基礎向けではなく、実際には文章題の実力アップを目指す問題集という印象です。

そのため、

・文章題をさらに得意にしたい
・イラストや説明を読みながら理解できる
・中学受験に向けて基礎を固めたい

というご家庭にはおすすめできます。

反対に、算数そのものが苦手なお子さんは、まずは「ひとつひとつわかりやすく。」シリーズなどでもっと基礎を固めてから取り組む方がスムーズだと感じました。