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すみっコぐらし「小学3年生 たんいと図形」をレビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリット

算数教科別市販ドリル
すみっコぐらし「小学3年生 たんいと図形」のアイキャッチ

小学3年生の娘は勉強が苦手ではありません。学校のカラーテストでは、多くの科目で90点くらいを取ってきます。しかし、勉強に対しては前向きではなく、やる気もありません。本人としても、将来は勉強系に進む気が皆無だからかもしれません。

とはいえ、親としては、学校では落ちこぼれない程度の学力はつけてほしいと思っています。現時点では、塾、家庭教師、オンライン授業などは一切やっていません。唯一やっているのが進研ゼミです。

そんな進研ゼミですが、算数はちょこちょこ間違えます。そして、「別にちょっと違ってもいいじゃん」と、間違えても覚えなおす気は皆無です。

そんな娘ですから、難しい教材や、やる気が出ない教材は嫌がります。本人も「難しいのはやりたくない」と言っている始末です。

それでも、小学3年生で習う単位と図形は、娘にとって苦手な分野。ある程度は数をこなしてほしいと思っています。

そこで今回は、娘の好きなキャラクターである『すみっコぐらし』の「小学3年生 たんいと図形」を実際にやってみました。

すみっコぐらし「小学3年生 たんいと図形」はどんな問題集?

すみっこ小学3年生たんいと図形の表紙
  • すみっコぐらし「小学3年生 たんいと図形」
  • 鈴木二正先生監修( 慶應義塾幼稚舎)
  • 発行所:㈱主婦と生活社
  • ページ数:問題編69ページ、解答・解説編7ページ
  • かわいいすみっコシールが78枚ついてくる。
  • 19回まではカラー。20回から35回までは白黒ページ
目次ページ

問題の構成としては始めに解説。その後に表裏解説に付随した問題が出題されます。すみっコキャラクターは横に頻繁に登場。特にセリフはありませんが、いろいろなキャラクターが登場してかわいいです。キャラクターものの問題集ですが、意外と問題数がありそこまで悪くはありません。

すみっコぐらしを見て「かわいい」と言いながら勉強

すみっコキャラクター

実際に本書を使ってみると、問題を解きながら「このねこちゃんかわいい」と声をあげたり、キャラクターを撫でたりしていました。狙い通り、キャラクターには反応してくれたようです。

ただし、本書にのめり込んだり、キャラクターに誘われて率先して勉強したりするわけではありません。正直、あまり集中していないこともありました。もちろん、これで勉強そのものが大好きになったわけではありません。

難易度は小学3年生の教科書レベル

内容

実際に問題を見てみると、難易度はそれほど高くありません。基本的には小学3年生の教科書レベルです。難しい問題をガンガン解かせるタイプの教材ではなく、学校で習う単位や図形の内容を繰り返し練習するためのドリルという印象です。

問題数もそれなりにあるため、これでは足りないといった印象は持ちませんでした。後半になるにつれて難易度が上がるといったこともないため、教科書レベルの問題を数多くこなしたい子供には向いています。娘も、本書の問題が難しくて苦戦したり、なかなか先に進めなかったりすることはありませんでした。

とはいえ、教科書レベルの問題でもちょこちょこ間違えます。間違えた部分を確認して、やり直すだけでも本書を購入した価値はあります。

使っていて気になったのは「図形が書きにくい」こと

すみっコぐらし「小学3年生 たんいと図形」が書きにくい

問題自体について娘からクレームが入ることはありませんでしたが、本書の作りについては使いにくいと言われました。特に図形を書くときは「書いていてずれる。書きにくい」と言われましたね。

本書は紙質が厚く、短辺とじになっているため、ページを開いてもフラットになりません。また、切り取り線がないため、問題を切り取ることもできず、平らにならない状態でコンパスや定規を使って図形を書く必要があります。

そのため、コンパスの針がずれたりして、円がゆがんでしまうことが度々ありましたね。

付録のシールは使わなかった

すみっコぐらし「小学3年生 たんいと図形」付録シール

すみっコぐらしのキャラクターがかわいいと言っていたので、付録のシールも使うと思っていました。頑張ったらあげると声をかけてみましたが、「別にいい」とのこと。ちなみに、一冊やり終わった後も付録のシールが丸々残っていたので、どうするのか聞いてみたところ、「別にいらない」らしいです。

すみっコぐらしのキャラクターは好きですが、シールは別といったところでしょうか。

シールについては「めんどくさいし大変だから」と本人が語っています。どうやら、シールを貼ること自体が面倒だったようです。

すみっコぐらし「小学3年生 たんいと図形」をやってレベルは上がった?

すみっコぐらし「小学3年生 たんいと図形」の内容

本書をやって、単位と図形が「得意になった」「苦手意識がなくなった」「レベルが上がった」という印象はありません。では、無駄だったかと聞かれると、それは一切ありません。本人が嫌がらず、最後まで計画通りに1冊こなせたことに意味があります。

あまり勉強が好きではない子供にとって、苦手分野の問題を最後までこなすだけでも意味がありますし、意義があると思っています。やってみて目に見える成果が出ないからドリルをやらないとなると、おそらくほとんどの問題集は手をつけないことになるでしょう。

今は目に見える成果が出ていなくても、本書をやったうえで学校の授業を受けたら、内容がしっくりくる可能性もあります。いきなり学校の授業を受けるよりも、理解が早くなるかもしれません。

また、学校のほうが先に進んでいる単元については復習にもなるので、悪くなかったと思います。

やり終わった後の娘の感想

本書が終わった後、娘にどうだったか聞いてみました。

「普通」

あまりにも感想が少ないので、実力がついたか聞いてみると、「いや……そこまでは。まぁ練習程度には」とのことです。次も本書のシリーズをやりたいか聞いてみたところ、「別に他のでもいい」と言われてしまいました……。

そもそも、娘に言わせると「ぶっちゃけ、すみっコがいるからといっても、横にいるだけで簡単になるわけではないし。ヒントとか何も言ってくれないし。酷くない? 普通の人ならすみっコがいれば頑張れると言っているけど、私はならない。元々勉強はやっているし」とのことでした。

勉強は好きではないし、モチベーションも低いですが、勉強自体はスケジュール通りにこなすタイプなんですよね。つまり、普段から勉強をこなしているタイプの子供には、必ずしもキャラクターにこだわる必要はないようです。あとは、年齢によっても違いがあるかもしれません。娘も低学年の頃のほうがキャラクターに反応していました。

すみっコぐらし好きの子におすすめ? 実際に使って分かったこと

すみっコぐらし「小学3年生 たんいと図形」のグラフ

今回使用したすみっコぐらし「小学3年生 たんいと図形」は、書きにくい・使いにくい部分もありますが、問題数もそれなりに多く、教科書レベルの問題を数多くこなしたい子供にはぴったりの難易度です。キャラクターものだからといって、問題数が少なかったり、難易度が極端に低かったりするわけではないのもポイントです。

ただし、普段から勉強をしている子供の場合、わざわざキャラクター教材を選ぶ必要はないのかもしれません。キャラクターがいてもいなくても、解く問題は同じですからね……。

一方で、勉強になかなか取りかかれない子供や、好きなキャラクターがいることで少しでも勉強するきっかけが欲しい子供には、試してみる価値がある教材だと思います。

自己紹介
この記事を書いた人
ちいくぶ運営者・いちか

詳しいプロフィール

最終学歴は豪州国立大。2児の母。子どもに適切な教育をし、将来の選択肢を広げてほしいので、家庭学習できる教材選びに奮闘。通塾なし・自宅学習だけで学校の成績上位に入り、ある程度の学歴は付けてほしいのが本音。予算は子ども1人=月1~2万円。中受しない8割の一般家庭層向けに記事を発信。2026年時点では小学5年生の息子と小学3年生の娘を子育て中。

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