小学英語ギガドリル アルファベット・ローマ字使用レビュー！小学生におすすめ

このブログでは「小学英語ギガドリルアルファベット・ローマ字」を実際に小学生が取り組んでみた感想をレビューします。

ギガドリルといえば、シグマベストが出版している人気の問題集シリーズ。本書は、2025年7月9日に発売された新刊です。2025年時点ではまだレビューがなく、「どんなドリルなんだろう？」と不安に思う方もいるかもしれません。そんな方の参考になれば幸いです。

ちなみに、小学生の娘の英語レベルは、アルファベットの読み書きはほぼできるものの、ライティングはまだほとんどできない……といった状態です。

小学英語ギガドリルアルファベット・ローマ字の内容
小学英語ギガドリルアルファベット・ローマ字のいいところ・いまいちなところ
小学英語ギガドリルアルファベット・ローマ字の口コミを紹介
小学英語ギガドリルアルファベット・ローマ字は小学生におすすめ

小学英語ギガドリルアルファベット・ローマ字の内容

本の寸法は29.7cm x 21cm。表紙は縦書きですが、中身は横書きです。本編は146ページ。答えが14ページ程度の構成です。

本書の特徴は、同じ問題に何度も取り組める構成になっていること。繰り返し解くことで、しっかりと定着を図りたい単元と相性抜群です。特に書き取りのような分野では、繰り返し学習が何より大切ですよね。アルファベットがあやふやな小学生にぴったり。

上記の写真の通り、本書は表と裏で同じ問題が掲載されています。アルファベットやローマ字は、しっかり定着するまで何度も繰り返し練習したいですよね。その点、本書のようにコピー不要で反復学習できるドリルは、とても使いやすいです。

前半はアルファベットが中心。大文字・小文字の書き方を練習しますが、書く回数はそこまで多くありません。もし「アルファベットだけを重点的に練習したい」という場合は、公文のアルファベットドリルの方が、内容・書くスペース・回数の面で充実していますのでおすすめです。

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本書の中盤からはローマ字学習がスタート。問題数も多く、ボリュームたっぷりで使い勝手抜群です。マスの大きさもちょうど良く、ローマ字問題集としては文句なしの完成度といえます。

さらに後半には英単語も収録。数は多くありませんが、ローマ字読みに近い単語や、mother、fatherなどイメージしやすい単語が中心なので覚えやすく、ローマ字と英単語の違いを自然に理解できる構成になっています。なお、掲載されている英単語は小学生のうちに覚えておきたい英単語がメインです。無駄がありません。

解答は解説もしっかりしていて保護者が英語が苦手でも子どもに教えることができます。

ギガドリルアルファベット・ローマ字はリスニングある？

リスニング音声はスマートフォンでQRコードを読み込んで再生orスマートフォンやパソコンにダウンロードできます。アルファベットも音声があるので、発音に合わせてライティングをしたりするので、発音と一緒に書き方も覚えられます。アルファベットの音声は珍しいですね。

アルファベット以外にもローマ字もリスニングがついています。ライティングだけでなく音声の問題が多くて使いやすい教材です。

ギガドリルアルファベット・ローマ字の難易度は？

本書は音声に合わせてアルファベットと書くところから始まるので、アルファベットをある程度覚えていないと厳しいです。ほとんどアルファベットを書くことができる状態になってからスタートすることがおすすめです。ローマ字や英単語についてはさほどレベルが高くないので、最後までこなすことは難しくはありません。

ギガドリルアルファベット・ローマ字は知識なしでも大丈夫？

先にご紹介した通り、本書はアルファベットの読み書きができることを前提としたドリルです。
そのため、本書に取り組む前に、公文や学研などのアルファベット練習ドリルで基礎をしっかり身につけておくことをおすすめします。基礎をある程度（あやふやでよい）固めた上で使うと、このドリルの良さをさらに実感すると思います。