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漢字検定10級受験体験談ブログ。注意点・持ち物・保護者付き添いあり?キャンセルできる?

漢字検定10級受験体験談ブログ。注意点・持ち物・保護者付き添いあり?キャンセルできる?

このブログでは、小学1年生がはじめて漢字検定10級を受験した体験記をお伝えします。実際に受験してわかったことや注意点、持ち物、キャンセルはできるのか、受験前に知っておいた方がよいこと、使用した教材にも触れています。

はじめて漢字検定へと挑む方の参考になれば幸いです。

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漢字検定受験の流れ

漢字検定受験の流れ
  • 1
    漢字検定受験の申し込みをする

    漢字検定受験の申し込みは「日本漢字能力検定」のサイトからできます。申込受付期間開始時期は、同じく日本漢字能力検定のサイトでチェック可能ですよ。

    書店・新聞社経由からの申込受付は廃止されていますので注意!

  • 2
    受験票が届く
    検定日約1週間前に受験票が届きます

    検定日約1週間前に受験票が届きます。受験会場までの地図も記載されていますよ。

    我が家の場合は、検定日の10日前に受験票が届きました。

  • 3
    受験会場まで行って試験を受ける

    受験会場まで行って漢字検定試験を受けます。なお、多くの場合は車送迎NGです。公共交通機関を使っていく方法を事前に調べておきましょう。

  • 4
    WEBから合否を確認する

    検定日から30日後、「日本漢字能力検定」サイトの合否結果サービスで合否が確認できますよ。

  • 5
    検定結果が届く

    検定日から約40日後に、検定結果資料・標準解答が送られてきます合格者には合格証書と合格証明書(2通)も届きます。なお、満点合格した場合は「満点合格証書」も。

漢字検定受験時の注意点

漢字検定受験時の注意点

漢字検定受験前に知っておきたい注意点をまとめました。

保護者付き添いは1人までのことが多い

漢検10級であれば、保護者付き添いが必要な子もいると思います。子どもの受験会場では「保護者付き添いは原則1人まで」といった注意書きが。我が家はどうしても下の子(5歳児)もつれていかないといけない状況だったので心配でしたが、その辺は臨機応変に対応していただき、私+子ども(受験者)+下の子の3人で会場に入ることができました

試験開始10分前になると付き添い人は入室できない

試験開始10分前になると、付き添い人(保護者)は退室しなくてはなりません。はじめての漢検なので、教室まで一緒についていきたいならば、早めに会場入りしておいた方が無難。会場先にもよりますが、開始30分前でも会場内の控室で待つことができるケースもあります。

我が家が利用した受検会場は大学だったため、控室がありました。教室入室は試験開始20分前からで、我が家はそれよりも前に会場入りしてしまったので控室で待ちましたよ。上の級の受験者は一生懸命勉強してました。

車の送迎・バイク・自転車での来場はNG

受験票にも記載されていましたが「車の送迎・バイク・自転車での来場はNG」です。実際、周りを見渡してみても、公共交通機関を使ったり徒歩で来場したりしている受験者(と保護者)ばかり。車・バイク・自転車で来場したらかなり目立ちますし、おそらく注意されます。どうしても車の送迎をしたいのであれば、近隣のコインパーキングを利用するとよいですね。

漢字検定に必要な持ち物

漢字検定に必要な持ち物

当日必要な持ち物は下記の通り。

  • 受験票
  • 鉛筆またはシャープペンシル(HB・B・2B)
  • 消しゴム
  • 顔写真(1級~準2級のみ)

基本的には上記持ち物のみ。マスクは任意になっています。ただし、10月や2月受験では咳き込んでいる人も見受けられますので気になる方はマスク着用しててもOKです。消しゴムの包装は取るように言われました。筆箱は机の上に出してはいけないといった指示があります。基本的には会場にいる係員の説明を聞いて対応しましょう。

漢検10級特有の光景かもしれませんが、教室内まで保護者が付き添い、試験開始10分前まで保護者が子ども(受験者)の面倒を見てました。

漢字検定は何分前に行くのがベストなのか

試験開始20~30分前を目安に会場入りするのがおすすめです。試験会場によっては、受験する教室まで移動時間がかかったり、受付に長蛇の列ができていたりすることも。ギリギリ到着してしまうと、保護者(付き添い人)は教室内に入れず、子どもが不安になってしまうかも。

「待合室はありません」といった受験会場にあたることもありますが、敷地内で待つことができるケースもあります。この記事執筆から半年たって待合室なしの漢検9級受験しましたが、敷地内で待機できました。早くからきている親子や別の級の受験生もいて、漢字の勉強をしていましたよ。

試験慣れしている子であればいいですが、そうでないなら時間には余裕をもって会場入りしてください。

漢字検定受験日に風邪!キャンセルの方法

様々な理由から当日の検定試験をキャンセルしたい時もあると思いますが、連絡なしでOKです。ちなみに、公共交通機関の遅れなどで会場入りが間に合わなくても、検定試験時間半分過ぎるまでは(試験を行う教室に)入室できます!あきらめないでください!

漢検検定10級受験時の体験談

ここからは、小学1年生の子どもが漢字検定10級を受験した体験記をお伝えします。会場によって事情は様々ですが、n=1の参考情報として活用いただければと思います。

漢字検定10級受験者は幼児~小学校低学年が多い

ざっと見た感じ、漢字検定10級受験者は幼児(年中・年長)~小学校低学年(1年生・2年生)がほとんどを占めていたと思われます。当然みなさん保護者付き添いあり。なので、保護者がいても浮きません

漢字検定10級は小学1年生であればさほど難しくない(本人談)

実際に受験した子どもに聞いたところ「漢字検定10級は難しくない、学校の漢字テストレベル」と言っていました。確かに、漢字検定10級の過去問を確認してもトリッキーな問題はなく、ほぼ基礎的な問題が羅列されています。ただし、子どもによっては「書き順」がネックになるかも。

「書き順」をすべて間違えてしまうと、12点失点してしまいます。漢字検定10級は一般的な小学1年生としては特別な対策はほぼ不要ですが、書き順については事前にざっと取り組んだ方がよいと思います。

我が家では、学習プリント.com「漢字の筆順の練習問題」を一通り取り組みましたよ。無料ダウンロードできるので、時間に余裕があればおすすめです。

漢字検定10級受験にあたって使用した教材

我が家が漢字検定10級受験にあたって使用した教材は「漢検10級 実物大過去問 本番チャレンジ! 改訂版」のみ。あとは上でも書いている学習プリント.com「漢字の筆順の練習問題」だけですね。

漢字検定のためではなく、毎朝、様々な無料プリントサイトの漢字練習をダウンロードして漢字の書き取りをしていた程度。よく利用したのは「無料でつかえる小学生の漢字プリント」です。漢字検定10級よりも難易度高め。

小学1年生以上あれば、あれこれ対策ドリルを買わなくても大丈夫ではないかと思います。

重要:漢字検定10級の過去問は必須

漢字検定10級の過去問は必須

小学1年生以上の子が漢字検定10級を受験するならそんなにガツガツと対策しなくてもいいや、というのが結論。ただし、公式の漢字検定10級過去問だけは絶対に取り組んでおきましょう!過去問ドリルを買いたくないなら、日本漢字能力検定で無料公開されている過去問だけでも取り組んでみてください。

というのも、はじめて漢字検定(検定試験自体がはじめて)を受ける子どもは信じられないことをします。我が家の子どもがはじめて本番を想定して漢検10級過去問に取り組んだ際に…

  • 試験途中に問題文を音読し始めた
  • 試験途中でいきなりトイレに行ってしまった
  • 「つぎのことばのよみがなをただしいほうのばんごうに〇をつけなさい」で、よみがなごとぐるっと〇をつける

試験本番で上記のことをやらかしたらダメですよね…。子どもは想定外の行為をすることが多々あります。謎行為をして不合格になるかも。なので、ぶっつけ本番はおすすめしません漢検過去問だけは絶対に取り組むことを強く推奨します。