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進研ゼミ「実力アップドリル・チャレンジ」の基礎・挑戦コースは違う?ブログでレビュー

進研ゼミ「実力アップチャレンジ」の基礎・挑戦コースは違う?ブログでレビュー

このブログでは進研ゼミ小学講座の副教材「進研ゼミ 実力アップドリル・チャレンジ」に取り組んだ感想をお伝えします。

進研ゼミは様々な教材が届きますが、その中のひとつが実力アップドリル・チャレンジです。

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進研ゼミ 実力アップドリル・チャレンジとは?

実力アップドリル・チャレンジは毎月届く教材ではなく、年に数回届く副教材。メインテキスト以外の教材でさらに多くの問題に取り組めるのが特徴で、標準(基礎)コースか挑戦(応用)を選択することができます。コースについては学年によって異なるので下記の表を参考にしてみてください。

小学1・2年生は「実力アップドリル」、小学3~6年生は「実力アップチャレンジ」と学年によって微妙に名前が異なります。このブログでは総称して「実力アップドリル・チャレンジ」と記載してます。

1年生基礎コース/応用コース
年3回お届け
2年生基礎コース/応用コース
年4回お届け
3年生標準コース/挑戦コース
年2回お届け
国語・算数それぞれコースが選べます。
4年生
標準コース/挑戦コース
年2回お届け
国語・算数それぞれコースが選べます。
5年生標準コース/挑戦コース
●国語・算数:年3回お届け
国語・算数それぞれコースが選べます。
●理科・社会:共通コース
年2回お届け
6年生標準コース/挑戦コース
●国語・算数:年2回お届け
国語・算数それぞれコースが選べます。
●理科・社会:共通コース
年2回お届け

実力アップチャレンジ 標準コースと挑戦コース何が違う?

小学1年~3年生までの低学年の基礎コースは漢字&計算がメインで文章題が一部になっています。応用コースは文章題&読解がメインで計算問題や漢字は一部です。

一方、小学4年~6年生の高学年の標準コースは教科書レベルがメインで一部応用問題となっています。挑戦コースは応用問題がメインで一部教科書レベル。そして中学受験レベルの問題も収録しています。

進研ゼミ チャレンジタッチには実力アップチャレンジがない

進研ゼミ チャレンジタッチには実力アップドリル&チャレンジはついていません。ただし、タブレットで難易度を任意に設定できますので、応用問題に取り組めるようにはなっています。

進研ゼミ 実力アップチャレンジの内容を紹介

我が家の小学2年生と小学4年生の子供たちに実力アップドリル&チャレンジに取り組んでいます。小学2年生のほうは基礎コース。小学4年生は挑戦コースで受講です。

進研ゼミ 実力アップドリル 基礎コース

実力アップドリル2年生は基礎をしっかり身に着けたい・習ったことの確認などに向いているドリルです。出題の割合は漢字&計算が7割・文章題が3割。

通常の進研ゼミと同じく国語・算数の2教科を掲載。

1ヶ月国語4回・算数4回取り組むスタンスになっています。1回約5分で終わる内容です。ボリュームとしては少ないのですが、取り組むハードルが低くていいですね。

基礎コースは計算がメイン。計算内容も教科書レベルと同じです。とはいえ、通常の進研ゼミのメインワークの方が少し難しいかもしれません。

文章題もありますが、単純な問題なため簡単に解くことができます。ボリュームも少なめです。

国語は簡単な漢字問題と読解問題になっています。読解問題も文章が短くて簡単に取り組めます。学校の教科書よりも簡単かもしれません。ただし、文章はオリジナルなので文を読む練習としてぴったりだと思います。

国語・算数ともレベルがさほど高くなく、分量も少ないため楽にこなすことができます。勉強が苦手な子どもでも大して負担にならなそうです。ちなみにわが子もあっという間に終わらせてしまうので、ついで程度の分量になっています。

進研ゼミ 実力アップチャレンジ 挑戦コース

実力アップチャレンジ4年生の挑戦コースは教科書レベルでは物足りない・難しい問題を解きたい・中学受験を考えている子ども向けです。教科書レベルが2割・応用問題が7割・中学受験レベルが1割の構成になっています。

1ヶ月3回分で1回20分が目安です。小学2年生と比較して分量が増えているのが特徴。ちなみに標準コースでも教科書8割・応用問題2割なので学年が上がるごとに難しくなっているようです。

年2回届きますが1回で6ヶ月分です。先取教育をしている家庭であれば、予習として早めに終わられてもいいかもしれません。

算数は1問目から教科書で習う最後の問題レベルです。その後は徐々にレベルが上がっていき、最後の問題になると教科書では絶対にやらないであろう問題になります。ちなみに進研ゼミの通常教材よりも難しいです。

中学入試でも使える問題はさらに応用になっていて、教科書とは大きく異なります。ただし、中学入試レベル化と問われると微妙なところです。

国語の問題も文章量が多く、問題も難しめ。自分の言葉で書く問題が多く、選択肢もひねっています。ただ、うちの小学4年生は国語の方が得意なので、さほど難しくないとのことです。標準問題集 読解のほうがレベルはかなり上だと思います。

進研ゼミ 実力アップチャレンジは難しい?

実力アップチャレンジ&ドリルですが小学校低学年は難しくありません。特に基礎コースは通常のチャレンジよりも簡単な問題があるのでやさしいと言えます。小学2年生の応用コースをやった口コミをみたところ、基礎コースよりは難易度が上がりますが、高学年ほどハイレベルではなさそうです。

小学4年生の挑戦コースは教科書よりも難しく、中学受験用ドリルの基礎問題~中堅程度の難易度はありそうです。

実力アップチャレンジは中学受験でも使える?

中学入試レベルの問題はありますが、中学入試ほど難しい問題ではありません。応用問題を少し難しくした内容程度です。暗記だけで解ける問題ではなく思考力が必要にはなります。

中学入試では基礎レベルとしては使用できますが、本格的に目指すとしたらレベルと分量が足りません。

進研ゼミ 実力アップチャレンジはこなすことができるか?

日々の進研ゼミをこなすだけでも大変なのに実力アップチャレンジ&ドリルまで手が回らないのではという不安があると思います。たしかに平日など時間が少ないので、実力アップ問題集をこなすのは厳しかったです。

我が家では休日の勉強時間こなしていました。休日が厳しい家でも、夏休みや冬休みなどの長期休暇を利用してこなすことでも可能です。また、基礎&標準コースは分量が少なめなので、時間が少ない家は簡単なコースがいいと思いました。

それにしても、やはり進研ゼミ(紙)はコストパフォーマンスに優れた通信教育教材だと感じます。きちんと活用できれば、学校の授業内容を取りこぼすことなく理解でき、中学以降の学びの土台もしっかり築けます。我が家ではずっと進研ゼミを続けていますが、学年が上がるほど、そのありがたみを実感しています。