このブログでは、トド英語ワークシートを英語初心者の子ども(6歳)に使用した口コミをお伝えします。
2020年から小学校でも英語が必修科目になっています。小学校の英語では読み書きはさらっと触れる程度のため、中学英語への橋渡しがスムーズでなく、つまずいてしまう学生が続出しています。比較的時間に余裕のある幼児・小学生のうちに英語の読み書きも進めたいものです。
「トド英語」は子ども向け英語学習アプリで、アプリと連動したトド英語ワークブックも販売しています。今回は、トド英語ワークシート(A~F)を英語初心者の6歳と共に活用した感想をお伝えします。
今回、トド英語ワークシートを活用した6歳の娘はいわゆる「おうち英語」をしていたわけではありません。トド英語アプリではじめて英語に触れ、数か月後に後追いでトド英語ワークシートに取り組みました。本当の英語初心者としての感想です。
トド英語ワークシートはQoo10で販売中
トド英語ワークシートはQoo10というECサイトで販売されています。※タイミングによっては売り切れになっていますが、しばらく待っていると再販しますよ!
Qoo10はトド英語ワークシート購入時にはじめて利用しましたが、Amazonや楽天市場のようなECサイトと使い勝手は変わりませんでした。Qoo10利用による問題も特におきてはいません。
Qoo10は割引クーポンがあるのでお得感がある
トド英語ワークシートってまとめ買いしかできないし、なかなか手が伸びない……
正直に言えば、私自身トド英語ワークシート購入に二の足を踏んでいました。しかし、Qoo10では様々な割引クーポンが存在します。
その中のひとつが「ウェルカムクーポン」。20%割引or1000円以上購入した場合は最大1000円割引になります。
私は割引クーポンを使って、トド英語ワークシート6冊分を3984円で購入。1冊当たり664円と英語系のワークとしてはリーズナブルな価格で買えました。この価格ならば失敗してもダメージが少ないですね
トド英語ワークシート(A~F)を英語初心者の6歳ととも利用した感想
トド英語ワークシート(A~F)を英語初心者の6歳ととも取り組んだ正直な感想をお伝えします。
【6歳娘・トド英語ワークシート取り組み前の英語学習歴】
・トド英語アプリ数か月(レベルA~Hまで)のみ
トド英語ワークシートAとBは、アルファベット練習がメイン。日本国内でもアルファベット練習ドリルはありますが、あっという間にレベルアップしてしまうor幼いドリル構成で「書き練習」がほとんどないといった現状。幼児~小学校低学年位の子にはミスマッチなことが多め……。
しかし、トド英語ワークシートはアルファベットを書いたり読んだりゆったりとしたペースで進められます。そして、アルファベット練習スペースが広いため、そもそも文字を書きなれていない6歳娘(当時年長)の導入はスムーズ。
個人的にはワークの構成も英語初心者としては丁寧で良かったと感じています。見開きいっぱいにアルファベット1文字を学ぶようになっており、ページ左側に「文字に色を塗る」「該当文字からはじまる絵に丸をつける」「該当文字の練習をする」、ページ右側にはアルファベットに関する点つなぎやクロスワード、迷路など遊び要素があり、幼い子どもでも飽きさせない工夫があって◎
トド英語アプリを先行して取り組んでいるからか「該当文字からはじまる絵に丸をつける」は苦戦しませんし、この程度の難易度であれば、難しいとも感じていない様子。トド英語アプリで出てくる英単語が多く、トド英語アプリ利用者であれば既視感のあるドリルです。
トド英語ワークシートCからは、英単語やフォニックスが絡んだ内容になっていきます。基本的にはトド英語アプリで出てきた英単語が多く、これもやっぱり既視感が……。トド英語で聞いて、トド英語ワークシートで読み書きすれば定着率も上がりそうですね。英単語といってもなぞるのがメインですし、未就学児でも無理なくスモールステップできるワーク構成。
対象は幼児~小学校低学年でしょうけれども、中学英語を学ぶ前段階の小学生にもおすすめです。トド英語とトド英語ワークシートを完遂すれば、英語の基礎の基礎は構築されているはず。
【英語初心者視点】トド英語ワークシートの良かったところ
あくまでも(本人が)英語初心者視点ですが、トド英語ワークシート(A~F)の良かったところをまとめています。
アルファベット練習からスモールステップで無理なくレベルアップできる
上でも書いていますが、トド英語ワークシートAとBはアルファベット練習から無理なくレベルアップできるようなワーク構成になっています。トド英語ワークシート取り組み当時娘は6歳でしたが、運筆練習をある程度している3歳くらいの子でも取り組めそうです。
トド英語アプリと同時にワークシートに取り組む場合は難易度が不安ですが、ある程度(数か月)トド英語アプリをやりこんでからワークシートに取り掛かれば、難しいと投げ出す子は少ないはず。ストレスレスでワークシートに取り組めると思います。
ワークシートに出てくる英単語や表現はアプリと連動性がある
トド英語アプリでも頻繁に出てくる英単語や表現が、トド英語ワークシート内でも出てきます。トド英語アプリを進めているユーザーであれば、復習にもなり、定着に繋がるのではないでしょうか。
「トド英語で見聞きしたような気がする」英単語や表現がメインですので、英語初心者の娘でもさほど戸惑うことなくこなせました。
解答があり保護者が指導する際に困らない
トド英語ワークシートの最後に「Answers(答え)」が掲載されています。トド英語ワークシートのA~Fは学校英語を習ってきた保護者であれば難しさは一切ありませんが、念のために確認できるので「本当に正解なのか」といった判断に困ることはありません。また、子どもも納得してくれます。
すきま時間に取り組めて習慣化しやすい
問題数はさほど多くはないため、すきま時間でも取り組みやすいのもメリットのひとつ。見開き1回分=約5~10分で終わる程度の内容ですので、毎日こつこつ家庭学習の時間に取り組めて英語ワーク勉強の習慣化に成功しています。
トド英語ワークシート(A~F)を完遂後、別の英語ワークへと移行しましたがとてもスムーズに取り組めています。
【英語初心者視点】トド英語ワークシートのイマイチなところ
トド英語ワークシート(A~F)のイマイチな点もありましたので、こちらも詳細をお伝えします。
ワークの紙が分厚く書きにくい箇所がある
幼児向けを意識していて厚紙を使っているからか、トド英語ワークシートそのものはページ数に対して厚みが出ています。本の内側(綴じ目の部分)近くが平らではないので、子どもが書きにくいのか文字が乱れてしまうことも……。
フルカラーではなく質素
トド英語アプリとは異なり、ワークシートは質素な作りです。フルカラーではなく白黒。トド英語アプリのデザインを期待してワークシートに手を出すと残念感があると思います。子どもによってはウケが悪いかも。
全体的には幼児~小学校低学年向けではある
トド英語アプリの対象年齢が3〜8歳ですので、ワークシートも幼児や小学校低学年が取り組むのを前提にレベル感や問題構成されているようです。迷路や点つなぎ、色塗りなど楽しめますが、小学校高学年以上の子どもが手に取ると「幼すぎる」「いつまでたってもレベルが上がらない」ともどかしい気持ちになる可能性も。
トド英語ワークシートはとてもよくできている教材ですが、対象年齢外の方にはミスマッチかもしれません。トド英語Qoo10商品ページで見本ページを確認して購入判断した方がいいかも。
トド英語ワークシートレベルVのサンプルを見る限り、トド英語ワークシートの最高到達点は日本の中学英語で表現するならば中1年後半~中2程度ではないかと思われます。ある程度年齢が上の就学児童には、トド英語ワークシートAから順にこなしていくのにタイパが合わないかも。
【英語初心者】トド英語ワークシート活用おすすめ時期
英語初心者(トド英語で英語学習をはじめ、それ以外では英語学習をしていない)がトド英語ワークシートを活用する場合のおすすめ時期は以下の通り。年齢・学年別にまとめています。※あくまでも主観です
- 幼児 → ひらがなを書く程度の「書き」ができる状態+トド英語アプリレベルF到達後(アルファベットがなんとなく判別できる頃)
- 小学校低学年 → トド英語アプリレベルC到達後(アルファベット見慣れた頃)
- 小学校中学年 → トド英語アプリ開始と同時
- 小学校高学年 → トド英語アプリ開始と同時
未就学児(幼児)は、成果を急がずにじっくり取り組んでも遅くはありません。あれもこれも手を出しても脳の成長的に厳しいと思います。ゆっくりペースで着実に積み上げるのがおすすめ。
一方、就学児童(小学生)は個人差があるとは思いますが、トド英語アプリ+トド英語ワークシート(+ローマ字知らなければアルファベット練習)同時並行でも取り組めるはず。
ローマ字を知らない(※)小学校低学年は同時にアルファベット練習も必要なため、トド英語アプリ先行がおすすめですが、学習に慣れている子であれば同時並行もできそう。
小学校中学年以上はトド英語アプリ+トド英語ワークシート同時並行で効率的に英語学習を。1日30分程度英語学習に時間をあてるだけ。数か月後には英語の基礎の基礎は身についているはずです。ある程度取り組んでいけば、国産の中学英語教材に対応できる程度の英語力はつきますので、中学英語の先取りも可能。
※プログラミング授業の関係で、ローマ字は小学3年生の1学期に習うケースが増えているようです。