
我が家の小3の娘は、学校の国語の成績はとにかくいいです。カラーテストではほとんど満点。成績表も「よくできる」がほとんどです。
しかし、国語力があるのかと問われると、また別問題。
普段の言動でも「気候が穏やかだよね」と話していたら「気候って何?穏やかってどういうこと?」と思わず「えっ?」と思ってしまうことや、会話の流れとずれたような発言が目立ちます。
国語や文法が得意な息子が小学3年生のころは、そんな発言や会話のずれはほとんどありませんでした。
息子とは「会話の流れを読めばわかるでしょ?どうしてそんなにずれるんだよ」と発言。そのたびに娘は「わかんないよ。私はあんたと違って普通だから」と喧嘩しています。
そのため、テストはできるけれど、現実の国語力はいまいち身についていない印象です。
国語力は普段の生活の中で身に着けていくものでもありますが、実際の勉強で国語力を上げさせるとしたら、読解問題に多く取り組むのが一番だと考えました。
くもん「文章読解にぐーんと強くなる」小学3年生を購入した理由

そこで購入したのが、くもん「文章読解にぐーんと強くなる」小学3年生です。
こちらのドリルは小学1年生のときも購入しています。本書の構成や雰囲気は1年生のころとほとんど変わりません。もし、どんな雰囲気の問題集か知りたい方は、下記の記事を見てください。
今回購入した理由は、とにかく問題数が多いということ。読解問題が多く、そして1問あたりの文章量も多いのが本書の特徴です。
そして、娘は難しい国語問題はやりたくありません。
以前、少し難しい問題をやらせたら「できない!難しいからやる気なくなった」と、あくびし始めたくらいですから。
将来の目標が高学歴が必要な職業だったり、中学受験を目指していたりするなら、無理にでもやらせます。
しかし、娘がなりたい職業は「調理師」「家事代行」「家庭科の先生」といった、高学歴が必要な職業ではありません。
年が上がれば目標は変わるかもしれませんが、現時点では、学校レベルの読解力と普段の生活で困らない程度の国語力が身に付けば十分です。
本書は問題数が多く、読む文章量も結構ありますが、取り上げている文章は読みやすく、難易度はそこまで高くありません。そして、問題自体も答えが見つけやすい内容になっています。
負荷をさほどかけずに、問題を多くやらせたい娘にピッタリの教材でした。

国語力が微妙な小学3年生の娘が実際にやってみた

使い方としては、1回1問ずつ進めました。見開き1ページなので文章量もほどよく、問題数も5問程度なのでちょうどいいです。進研ゼミの教材を全部やり終わった後に少しずつ進めていたので、1冊すべて終わるのに半年くらいかかりました。
勉強時間は1回5~10分。問題が難しくてなかなか進まないということはありませんでした。子供に感想を聞いたところ、「そんなに難しくはない。楽にできる」とのことです。
また、学校のカラーテストや勉強と比較してどうかと聞いたところ、「う~ん。学校よりは難しいかな?」という印象みたいでした。
なお、正答率も高く、ほとんど間違うことはありませんでした。そして、1冊終わった後、この問題集について何か感想はある?と聞いてみました。
その答えは「ない」。
……簡潔に返事をもらいました。
くもん「文章読解にぐーんと強くなる」小学3年生を1冊終えて読解力はついた?

本書を使い終わり、読解力というか国語力がついて何か変わったかと問われると、特に変わった印象はありません。
劇的にレベルアップしたなどあればいいですが、そもそも始めから正答率は高かったので、本書を使用したからと言って何か変わることはありませんでした。
また、普段の国語力といった面も、さほど変わった印象はありません。あいかわらず会話のずれは多いです。
娘に読解力がついたか聞いてみた

娘がどう思ったのか聞いてみました。
「これが終わって読解力はついたと思う?」
「思わない」
「文章を読むのが早くなったとかは?」
「ない」
「何か変わったなと思うところは?」
「ない」
「やって意味があったと思う?」
「意味はない」
「なんで?」
「ただやっているだけだから」
うん……では、どんなドリルだったら意味があるのか分からない返答でした。
勉強にあまりやる気がなく、作業のようにこなしている娘の場合は、何をやっても本人には同じように感じるのかもしれません。ただ、読解系のドリルをずっとこなしているうちに、音読などは以前より早くなっています。
これが本書をやったことによるものなのかは分かりませんが、完ぺきに無駄だったとも思っていません。
それにしても、身もふたもない感想でした……。
「それでも読解系のドリルは続けたいと思う」

子供にとって意味を感じていないドリル。これから読解ドリルをやっても意味がないかと問われると、私は絶対にあると思っています。確かに、1冊終わった程度では目に見えた成果は出ません。しかし、娘は小学1年生のころは逐次読みをするほど国語力が弱く、文章を読んで理解することすら厳しいレベルでした。
本人はやる気がありませんが、読解ドリルをやり続けたところ、気が付いたら逐次読みは終わり、今ではさらさら読めるほどに。そして、国語のカラーテストではほとんど満点といった成果も出ています。
これまでの積み重ねがあるからこそ、本書も効果があったのかよくわからないくらい、すんなりできたのだと思っています。
国語は算数とかと違って目に見えにくい教科なので、1冊やったからといって「国語力が上がった!」と実感するのは難しいです。
それでも、これまでの経験から、読解系のドリルを少しずつでも続けていくことは無駄ではないと思っています。継続が力になると信じて、これからも娘には無理のない範囲で読解ドリルを続けさせる予定です。
まとめ
くもん「文章読解にぐーんと強くなる」小学3年生は、学校よりも少し難しい問題を多くこなせるドリルです。
1冊やっただけでは効果は見えにくいと思いますが、量をこなすことで少しずつ国語力は上がっていくのではないかと思っています。少なくとも、娘の場合は難しい問題を少しやるより、こうした問題をたくさんこなすほうが合っています。
本書はとにかく量が多く「量が質を上回る」を体現しているような作りです。過度に難しくもなく、簡単すぎることもない。子供が嫌がらず、量をこなせるちょうどいい作りにはなっていると思います。
娘にとって効果があったかと問われると、いまいちよく分かりません。しかし、「意味はなかった」とは思えないほど、これまでたくさんの読解問題をこなしてきました。
本書のようなドリルを継続することによって、すぐには見えなくても少しずつ本当の国語力が身につくと思っているので、これからも続けていきたいですね。
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