チャレンジ1年生6月号付録と教材をブログでレビュー。ミニひまわりかんさつセットも

【進研ゼミ小学講座】（紙）1年生6月号付録と教材をブログでレビューします。

6月号は紙のワークや副教材、そして無料リクエストするともらえる「もっと思考力ワーク」に加えて、ミニひまわりかんさつセットといった付録がついていました。足し算引き算も出てきて、勉強感が増していますね。

チャレンジ1年生を中学受験なし・塾なしの一般的な小1が受講した感想もまじえてお伝えします。

チャレンジ1年生6月号はいつ届く？

チャレンジ1年生（紙）は、毎月25日まで（6月号は5月25日前後）に届きます。新規受講者は、お申し込み受付後４日前後でお届け（日・祝除く）とのこと。教材が届くのは、地域やタイミングにより違いがあります。

我が家では、5月17日に6月号が届きました。4月号、5月号共に17日前後で届いていたため、我が家の地域のチャレンジ配送日は17日前後のようです。SNSをチェックするともう少し早い地域もありそう。

教材は置き配指定可能。ドアノブや玄関前などの細やかな指定もできますので、在宅してなくても再配達依頼せずにすみます。

チャレンジ1年生6月号の付録・教材内容の感想

2022年版・チャレンジ1年生6月号（紙）の付録や教材内容を紹介します。

赤文字の3点セットは、毎月届きます。もっと思考力ワークはリクエストするともらえる無料教材。5月号から届いていますが、思考力系の教材としてはかなり良質です。教科書の勉強とは異なる思考力系のワークなので、休日や時間のある時に取り組んでみるといいですね。

それでは、主要な付録と教材を詳しく紹介します。

チャレンジ1年生（ワーク・赤ペン先生の問題）で基礎固め

毎月届くチャレンジのメインワーク。チャレンジ1年生（紙）ワークの分量は、国語・算数が各15回分＋赤ペン先生の添削課題1ページ（表が算数・裏が国語）。１回あたりの学習時間は約15分です。短時間で効率よく学習できる設計になっているのは嬉しい限り。

ちなみに、息子は1回分＝約5分で解き終えています。まだ1年生の前半なので内容は難しくなく、さほど苦労していない様子。毎日チャレンジをしつつも、しっかりと自由時間・睡眠時間は確保できてますよ。

チャレンジは教科書準拠で、教科書出版社によってワーク内の学習内容が違います。我が家が取り組んだチャレンジ6月号の内容は以下の通りでした。

国語はちょっとした文章読解や知らせたいことを書く、といったことに触れており、国語っぽくなってきました。文章を書く回だけは、いつもより学習時間はかかりそうですね。

算数についても、1桁の足し算・引き算が出てくるようになり「算数」らしくなりましたね。1桁の足し算引き算の式を書いて、答えを出す、文章題も出てきました。そろそろ1回分の学習時間が15分オーバーする子も出てくるかも。

また、思考力を養う「ひらめきチャレンジ」では、図形系統の課題が出ていますね。子どもによっては難儀になってくるかもしれません。

チャレンジのメインワークでは、ほぼ基本的な問題が続きます。教科書と同じ力を取りこぼしなく固めていきたい、そんなご家庭には向いてますね。応用・思考力系の問題も少し。中学受験をするようなご家庭にはミスマッチな教材ですが、一般的な家庭なら満足のいくワーク構成です。

わくわくサイエンスブック6月号のテーマは植物

毎月子ども用の薄い冊子「わくわくサイエンスブック」がついてきます。ページ数は40。6月号のテーマは「植物」です。

後述する6月号の付録「ミニひまわりかんさつセット」と内容を関連づけたいのか、植物の花や根っこの様子などが実際の写真とともに掲載されていました。

テーマは植物ですが、その他にも道路標識やちょっとした小話などにページをさいています。いずれもささっと読めて、写真だけ眺めていても内容がつかめるようになっているので気軽に読めますよ！

子どもは雑誌感覚でわくわくサイエンスブックを眺めています。文面はひらがなカタカナのみで、わりと一文は短め。かわいらしいイラストも多く、リラックスして読めるように工夫されていますね。

スーパー1ねんせいたからばこ「ほしのカギ」

チャレンジスタートナビを置く台・スーパー1ねんせいたからばこ右側のカギ「ほしのカギ」が届きました。

ほしのカギを使うと、スーパー1ねんせいたからばこ右側のとびらが開きます。中身はネタバレになるので、ぜひともご自身で確認いただければと思います。

教材だけではなく、遊び心も忘れません。チャレンジは子ども心をくすぐる通信教材ですね。

もっと思考力ワーク6月号は思考力に特化

チャレンジ１ねんせい（紙）受講者がチャレンジ会員ページから無料リクエスト式1学期集中思考力シリーズを無料リクエストすると、もっと思考力ワークが届きます。リクエストすると、5～7月号の各月の教材に同送されてきます。

6月号のテーマは「思考力」です。自分の考えを伝えていく練習が目的。

見開きページ11回分あります。

思考力ワークと聞くと小難しそうなイメージがありますが、さすがの進研ゼミ。ぱっと見はフルカラーでかわいらしい雰囲気。

もっと思考力ワーク6月号では、進研ゼミのキャラクター「カンがえる」のお誕生日パーティーをしよう！といったテーマで、問題が構成されていました。

最後のページでカンがえるを囲んで誕生日を祝っています。思考力ワークを終えた時には達成感がありますね。

教科書の単元だけではなく、思考力を問われるワークも取り組めるなんて進研ゼミはやっぱりコスパの良い通信教材ですね。

ミニひまわりかんさつセットでひまわり育ててます

ミニひまわりを育てて観察することを目的とした「ミニひまわりかんさつセット」が届きました。プランターや土、ミニひまわりの種などがセットになっているので、今すぐミニひまわりを育てることができますよ。

とはいえ、チャレンジのプランターや土は小さすぎてうまく育つか不安なところ……。

結局ホームセンターでプランターと土を買ってきて、ひまわりの種を植えてみました。明記はされていませんが、おそらく室内ではうまく育たないと思われます。我が家ではベランダの一角において育てる事にしました。

ちょうど学校でも朝顔を育てているそうで、子どもの食いつきが良いです。

それとは別に、根っこがどのように育っていくか観察するためのしけんかんやジェルもセットでついています。ジェルに種をまいて根っこが育つ様子が観察できます。

息子はミニひまわりの種を上下逆転してジェルに入れてしまいましたが、根っこが上に向かって生えてきました。これはこれで面白いですね。

種をまいた日、芽が出てきた日などを書き込める、観察日記のようなものもついてきました。ミニひまわりの花が咲くのは種をまいた日から約60日後らしいので、なんとか開花までこぎつけるようにがんばりたいところです。

チャレンジ1年生6月号・良かったところ

チャレンジは相変わらず子ども心をくすぐるような楽しい教材構成なので助かります。子どもが進んで勉強してくれるのは、本当に助かりますね。余談ですが、1年生はじめてのテストで国語・算数ともに100点取ってきました！チャレンジの楽しい教材と共に、毎日家庭学習できているおかげです。

また、上記で紹介した教材や付録以外に、チャレンジ会員限定ページ「国語算数応用WEB」から、ハイレベルな問題をダウンロードできるようにもなっています。教科書以上の力がつきそうですね！

チャレンジは本当にコンテンツの多い教材です。ワークは基礎的な問題が中心ですが、応用問題も別途ダウンロードできるので最高です！

チャレンジ1年生6月号・イマイチなところ

チャレンジ1年生全般にいえることですが「生活科」のワークがありません。生活科は理科や社会の簡易版。だからといって何もしないと、小学3年生から始まる「理科」「社会」につまづきが生じるかも。毎月じゃなくてもいいので、まとまった生活科ワークがあるとなおのこと良いですね。

英語みたいに、まとめワークがあるといいんですが……！