【進研ゼミ小学講座】の教材として行われているチャレンジ実力診断テスト。小学2~6年生は年3回、8月号・12月号・3月号で、小学1年生は12月号・3月号にチャレンジの教材と共に送られてきます。子どもの実力を全国規模で判定できて、追加料金はなし。
本記事では、チャレンジ実力診断テストについてまとめました。
- チャレンジ実力診断テストは難しい?難易度の考察
- チャレンジ実力診断テスト提出方法
- チャレンジ実力診断テスト紛失したときの対処法
チャレンジ実力診断テストは難しい?難易度の考察
小学1年生の息子に届いたチャレンジ1年生12月号(紙)についていた「冬の実力診断テスト1年生」を取り組みました。もちろん教材費に含まれているため追加料金は不要。※チャレンジタッチ受講者も実力診断テストに取り組めます
小学1年生の実力診断テストは、国語と算数の2教科。取り組み目標時間は各20分です。
国語 | 問題数15問・挑戦問題3問 |
算数 | 問題数15問・挑戦問題3問 |
難易度としては、通常のチャレンジよりも難しくて、チャレンジオプション講座の(中学受験や教育意識高い系のご家庭向け)「チャレンジ考える力・プラス講座」よりは簡単かなと言ったところ。確実な点としては、チャレンジ実力診断テストは公立小で広く実施されているカラーテストよりも確実に難しい。
例えば、国語ですが単純な書き取りだけでなく、読解問題も含まれています。
算数については、単純な設問もありますが、ちょっと頭をひねらないとわからない文章題も。
特に算数の挑戦問題は思考力が問われますね。チャレンジって失礼ながら「基礎問題ばかりで簡単」なイメージがありますが、実力診断テストはわりと骨があってびっくり。
実際に取り組んだ息子の感想は「この前学校で受けた市の学力テストと似たような感じで、少し難しい問題もあった」とのこと。
チャレンジ実力診断テストの成績表はこんな感じ!
チャレンジ実力診断テストでは、成績表も出ます。
また、全国・都道府県での順位や平均点などが確認できますよ。表示される順位や平均点は「昨年の結果や事前調査をもとにした順位・平均点を表示」とのこと。あくまでも目安みたいなもの。それでも全国のチャレンジ受講生との比較ですから、参考にはなります。
優秀な子が取り組んでいるのか、平均点が高く出ていました。国語91.3点・算数86.9点。基礎問題ばかりの簡単なテストではないんですけどね。
なお、下記の項目はPDF化できます。
- 総合アドバイス
- 思考力アップアドバイス
- ワンポイントアドバイス
- 3つの観点別アドバイス
- 学習力アップアドバイス
- 今回のテストの全体傾向
- 個別復習ドリル
印刷して親子で成績表や現在の立ち位置について話し合ってみるのもいいですね。個別復習ドリルで再度理解度確認も可。
何度も言いますが、無料テストですからね。受講料金を考えると、本当にコスパが良いと思います。
チャレンジ実力診断テストの提出方法
チャレンジ実力診断テストの提出方法は2通り。
- 郵送提出
- ネット提出(すぐに結果がわかるのでおすすめ)
チャレンジ実力診断テスト・郵送提出方法
スマートフォンやタブレット、パソコンなどの端末へアクセスできなくても大丈夫。チャレンジ実力診断テストは郵送提出できます。
- 巻末についているマークシートを切り離して記入
- 提出用封筒に入れて送付
- 結果が届いたら復習して完成
会員番号も必要ですので、注意を。返送は2~4週間後です。
チャレンジ実力診断テスト・ネット提出方法
チャレンジタッチ受講者やスマートフォンやパソコンなどの端末が使えるならば、ネット提出ができます。すぐに成績結果が出てくるので、進研ゼミ側でもネット提出がおすすめとプッシュしてますね。
チャレンジ(紙)を受講の我が家はパソコンを介してネット提出しました。
ネット提出の基本的な流れは以下の通り。
- チャレンジウェブにアクセスし「会員のかた」ボタンをタップ
- ウェブ実力診断テストから該当の月の「提出する」ボタンをタップ
- 画面の指示に従って答えを入力し「提出する」ボタンをタップ
答えの入力は親側で行えば、子どもがしっかり取り組んだか確認の意味合いでも良いと思います。
- チャレンジタッチのホーム画面にある「そのほかのメニュー」→「実力しん断テスト」
詳しい手順は実力診断テストの冊子にも書いてありますよ。
チャレンジ実力診断テスト紛失したときの対処法
チャレンジ実力診断テストは薄い冊子。問題用紙をなくしてしまうこともあるでしょう。チャレンジ実力診断テストを紛失したら、下記に電話で問い合わせをすると、再発送してくれますよ。
【電話】
『会員向けお問い合わせ窓口』 0120-977-377
※受付時間 9:00~21:00
会員番号があるとスムーズに案内してくれますよ。
チャレンジ実力診断テストは提出目標日をすぎても提出できる!
実力診断テストの表紙に「提出目標日」が記載されています。上記写真は小学1年生冬の実力診断テストですが、12月28日が提出目標日になっていますね。
あくまでも提出目標日なので、提出が間に合わなくても問題ありません。下記まで受け付けています。余裕があるときに取り組めます。
1~5年生:次学年の3月15日まで(小学1年生は小学2年生の3月15日まで)
6年生:小学講座卒業後の6月24日まで
チャレンジ実力診断テストで実力だめしを!
文中でも書いていますが、チャレンジ実力診断テストは追加料金なしで取り組めます。無料テストと侮ることなかれ、自分の順位や苦手項目などが成績表で確認できて、さらに間違えた問題をもとに復習ドリルにも取り組めます。
あたらめて、【進研ゼミ小学講座】はコンテンツが多くて充実している通信教育教材だと実感しています。