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【比較】受験研究社「標準問題集」国語vs読解力の違いをブログでレビュー

【比較】受験研究社「標準問題集」国語vs読解力の違いをブログでレビュー

このブログでは、受験研究社の「標準問題集」国語と読解力の比較をしています。

各出版社は国語のドリルの他に読解力に特化した問題集を数多く販売しています。そのため、どちらを購入すればいいのか迷いますよね。今回は受験研究社が出版している標準問題集の国語と読解力を購入しましたので両者を比較してみました。

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受験研究社の標準問題集「国語」「読解力」内容を比較

今回は小学4年生の標準問題集を比較します。2冊とも25.8cmx18.2cmと本のサイズは同じ。そして、値段も1155円(税込)と変わりません。ただし、問題のページ数は国語が128ページ。読解力が112ページでページ単価では「国語」の方が安いようですね。

標準問題 国語から紹介すると、こちらは読解文以外にも文法・言葉・漢字など複合的な問題集になっています。

構成は前半が漢字・文法・言葉が主体。後半は読解問題になります。本の構成としては漢字:読解が半々といったところですね。

受験研究社の問題集は国語系がとにかく難しいという印象。本書も例外ではなく難易度は高め。小学4年生の漢字・文法は覚えていて当たり前が前提のドリルです。そこから深堀していきます。

読解問題も小学校のテストなどと比較すると難しめ。文章が長く、文章自体も内容がお固くて背伸びしている印象。中学生用の読解問題としても違和感がない位。ただし、設問自体はシンプルでそこまで捻っている印象はありません。

一方、標準問題読解力は基本的には読解問題がメイン。

ただし、はじめの15ページほどは言葉の意味や文法についての問題になります。

言葉の意味や文法の問題がほとんどで漢字はありません。基本的な内容が多いものの、難易度としては標準的~やや難しめ。

文章読解については様々なジャンルの文章が紹介されていて、難易度は高め。標準問題集国語よりも設問が難しい気がします。文章の難易度はステップ2まではさほど変わりません。

総復習テストは国語・文章力2冊ともありますが、国語は読解文以外にも言葉や漢字も出題。文章読解は読解問題のみ。両方とも読解問題は難しく、難易度は高いと言えます。

国語が得意ではない普通の小学生は標準問題集「国語」がおすすめ

筆者は文章読解に特化した問題集を色々購入しましたが、国語の問題集ほど使い勝手の良いと思ったものはありません。国語の問題集は文法&漢字&言葉の意味などバランスよく収録されています。国語の問題集でも読解問題は数多く出題されているため、普通の小学生にとっては十分な量です。

ちなみに国語が「苦手」な小学生には向いておらず、先取り学習用としても適していません。ステップ1でも教科書レベル以上ですので、その辺には注意を。

標準問題集「読解力」は本を読むのが好きな小学生におすすめ

読解問題集には様々なジャンルの物語や説明文が紹介されています。本を読むことが好きな小学生は勉強を取り組みつつ、内容を楽しんで読んでいることもあります。筆者の小学生の子どもは本が好きなので、読解文を読みながら楽しんだり、新しい知識にしていることが多い印象。

標準問題集「国語」「読解力」口コミまとめ

標準問題集 国語と読解力の口コミを集めてみました。

標準問題集 国語の口コミ

他はとても良いのですが、このドリルに関しては先取り学習向きではないように感じました。もっと基礎的なことから学べる学研のドリルをやってからこちらのドリルをやろうと思います。基礎がわかってて使用する分には十分な内容ではないでしょうか。

引用元:Amazonカスタマーレビュー

本書の中の言葉の意味、熟語などはまれに小学生用の国語辞典にも記載がない言葉が出題されており、国語より算数が得意な息子にとっては、『標準』問題集ではなく、結構ハイレベルな内容かと感じました。分からない語を辞書で一つ一つ調べる作業が面倒とのことで、途中で集中力が切れることがよくありました。

引用元:Amazonカスタマーレビュー

標準問題集は学校のお勉強より難しい問題が載っているので、好きです。なので、学校より難しい問題を解きたい子向けです。学校では習わない問題も載っているので、力がつくと思います

引用元:Amazonカスタマーレビュー

受験研究社は国語系の問題集は異常にレベルが高いですね…レビューを探してみても、ほとんどが難しいと評価していました。

標準問題集 読解力の口コミ

基礎から応用まで段階的にわかりやすく、この問題集をやりはじめてからみるみる学力があがっています。学校の授業+αの力を伸ばしたい子にぴったりです。

引用元:Amazonカスタマーレビュー

問題のバリエーションが豊富で、物語文、説明文、随筆など、様々なジャンルの文章が取り上げられています。これにより、どんなタイプの文章でも要点を押さえて読み取る力が身につきます。また、設問が工夫されており、単なる内容確認にとどまらず、文章の意図を考える問題や、段落ごとの要旨をまとめる問題などが含まれているため、深い理解を促されます。

引用元:Amazonカスタマーレビュー

全体的に文章の難度が高めですが、難しい文章を一気に読むというわけではなく、ステップを踏んで理解していき、そのあと応用問題を解くという構成。

引用元:Amazonカスタマーレビュー

標準問題集「読解力」に取り組む小学生は、そもそも国語が得意なタイプが多いようです。そのため、ちょうどよいと感じている口コミを数多く見かけました。国語力が苦手だから選ぶような問題集ではありません。