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受験研究社 特訓ドリルは難易度は?小学生読解力感想・評判口コミ

受験研究社 特訓ドリルは難易度は?小学生読解力感想・評判口コミ

このブログでは「受験研究社 小学特訓ドリル 読解力」の使用レビューを紹介します。

受験研究社の問題集は難易度が高く、なかなかこなすのが大変だと言われています。しかし、受験研究社の特訓ドリルは比較的簡単なレベルと言われていますが、実際にどのような内容なのか気になるところです。難易度も含めて、評判口コミなどをまとめています。

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受験研究社 特訓ドリルの種類

受験研究社が発売している特訓ドリルシリーズは各教科様々な種類を出版しています。

小学特訓ドリルは算数と国語がメイン。特に算数は種類が豊富です。理科と社会については全科にまとめられているので、分量は多くありません。ちなみに全科には英語(小3以降)も含まれています。社会については都道府県と日本地図のみ別途出版されているようです。

受験研究社 特訓ドリル 小学生読解力の内容

今回は小学1年生用と小学4年生用を実際に取り組んだ際の内容を紹介します。

まず小学1年生用はおけいこ→まとめテスト→1年のしあげテストという流れで学習が進んでいきます。各ページはがしてテストができる形式になっているため、何度も取り組みたい場合はコピーもしやすいのがいいですね。

4年生は3年生の復習から入り、各単元が続いた後、単元ごとにまとめテストを行います。本書の最後の方では4年生の仕上げテストもある内容です。ちなみに「読解力」ドリルですが、国語の文法や語彙関連の問題も含まれています。実質、読解問題多めの国語ドリルといったところ。

まず、受験研究社 特訓ドリル 小学生読解力1年生を紹介します。おけいこではひらがなとカタカナを書く練習から始まります。そのため、読解問題からスタートするわけではなく、言葉を誤字脱字なく書くトレーニングから始めるスタイルです。ただし、ひらがなやカタカナの文字練習はないので、文字がしっかり書ける(基礎は習得済み)前提のドリルと言えます。

文章読解も一文など簡単な文章でスタートするわけではなく、はじめから5~6行ある文章が登場します。受験研究社社の中では基礎~標準といった難易度のドリルだそうですが、他社のドリルをも含めた一般論としては基礎レベルではないですね。一方、中学受験する小学生向けのドリルのような難度ではないため標準以上と言えます。少なくても習熟プリントや公文の読解ドリルよりも難しい印象。

一方、受験研究社 特訓ドリル 小学生読解力4年生は3年生の復習からスタートします。復習といっても読解の復習ではなく、文法やことわざなど言葉の復習です。3年生のおさらいとのことですが、内容はさほど簡単ではなく、しっかりと理解して覚えていなければ解けません。

受験研究社が販売している標準問題集よりは文章も短く、分かりやすい問題が多いですが、ただ抜き出せばいいといった問題は少なく、情景をしっかり理解しないと解けない問題も多々あり……。けして簡単ではないですね…4年生の読解問題も基礎とのことですが、教科書と同レベルと思っていると痛い目を見ます。

受験研究社 特訓ドリル 小学生読解力は国語問題も多い

先に紹介した通り、本書は読解問題のほかに国語の文法問題もあります。読解問題の前に文法問題がありますので、先に文法や語彙問題に取り組んでから読解問題を取り組む流れになっています。ただし、読解問題を先にやりたい場合は文法問題を飛ばしてやるのもありです。子どももある程度文法問題をやらせて、途中で切り上げて読解問題に取り組みました。

受験研究社 特訓ドリル 小学生読解力の難易度は?

難易度については先に話した通り、標準的な問題が多くを占めています。教科書のような基礎問題はほとんどありません。

受験研究社 特訓ドリル 小学生読解力 答えと解説について

解答・解説はさっぱりしていてあまり解説も長くありません。そのため、間違えていたら保護者か子どもが答えを見ながら理解する必要があります。受験研究社の問題は、時々答えが要領得ないことがあるので、もう少し解説をしっかりしてほしかったですね。

受験研究社 特訓ドリル 小学生読解力のいいところ・いまいちなところ

受験研究社 特訓ドリル 小学生読解力のいいところといまいちなところをまとめました。

受験研究社 特訓ドリル 小学生読解力のいいところ

  • 問題数が多い
  • コストパフォーマンスが良い
  • レベルがそこそこ高いので1冊終わるころには力がつく

問題数が多く、種類も豊富です。792円(税込)にもかかわらず分量(80回分以上)が多いので、コスパが良いですね。また、レベルもそれなりに高く、負荷もかかるため1冊終わるころには力がついていそうです。

受験研究社 特訓ドリル 小学生読解力のいまいちなところ

  • 書く欄が小さい
  • 解答がよく分からない(納得いかない)問題がある

書く欄が小さくて、解答が腑に落ちない問題があります。また、解説もほとんどないため、疑問に思っても解決できないのが難点ですね。

受験研究社 特訓ドリル 小学生読解力の口コミを紹介

小1の子供なので字が大きくて書くスペースが小さめだなぁって思いましたが全体的には、文章題も面白く飽きずに最後までできたので満足です。

引用元:Amazonカスタマーレビュー

このドリルは出典が厳選されていて、楽しくて名文が多く、設問も良い。王道問題集の類です。解説を充実させればパーフェクトです。

引用元:Amazonカスタマーレビュー

どんな試験であろうと、問題を正しく読めて、正しく解釈できないと正しい解答にならない。
だから、小学生のうちに沢山本を読んで、読解力に特化した問題集をバンバン解かせたいと思ってます。1回1頁のシンプルな問題集で、ページの半分強の文章に対して、ページ後半で数問問題があります。全部で86回分。3か月程度でできる計算です。

引用元:Amazonカスタマーレビュー

受験研究社 特訓ドリル 小学生読解力をおすすめな子供

  • 読解問題を数多くこなしたい
  • ある程度のレベルに達している(基礎は完ぺきに近い)
  • 小さく文字が書ける

受験研究社は分量が多く、レベルがそれなりに高い様々なジャンルの問題がそろっています。そのため、力はつきやすいドリルです。ただし、解説はほとんどなく、腑に落ちない問題もそれなりにあるため、細かいところが気になる家庭は向いていないかもしれません。また、保護者は子供に解説できるくらいの国語力が必要になるでしょう。また、解答欄が小さめなので、ある程度小さく文字が書ける子どもでないと厳しいと思います。