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【漢検公式教材】漢検7級漢字学習ステップをブログでレビュー。勉強法や使い方は?

【漢検公式教材】漢検7級漢字学習ステップをブログでレビュー。勉強法や使い方は?

このブログでは「漢検 7級 漢字学習ステップ」に取り組んだレビューをお伝えします。

漢検7級は8級までよりも難易度が上がっていると言われています。漢検7級の合格率は毎年85%と高めですが、試験範囲の対応漢字数は642字もあり、油断はできません。合格率は高いものの、7級はふんわりと漢字を覚えている程度では合格は難しい可能性も。

今回紹介する「漢検 7級 漢字学習ステップ」は日本漢字能力検定協会が出版している公式問題集です。レビュー数も多い人気問題集で、漢検対策としてもおすすめ。

漢検 7級 漢字学習ステップの内容をレビュー

漢検ステップはワイド版(B5サイズ)と通常版(A5判)があります。今回はワイド版ではなく、通常版を購入。大きさは21×13なので小冊子といったところ。ワイド版だとB5サイズです。値段は通常版が990円。ワイド版だと1100円になります。ちなみに電子書籍の場合は両方とも926円と同じです。

本書は小学4年生で習う漢字をあいうえお順にステップ毎紹介しています。そのため、小学4年生の漢字を順番問わずマスターしたい場合は漢検を受けなくても、本書だけで学習することは可能です。

ステップで掲載された漢字に則した問題を読み・書き・書き順・熟語などの問題が続きます。ちなみに漢検7級は1~4年生で習う漢字が範囲なので、3年生までの漢字も登場するのがポイント。つまり、これまでの漢字もしっかり覚えていないと、問題を解くことが難しいです。単純に漢字を練習するようなページはありません。あくまでも、小学4年生までの漢字をひととおり覚えているのが前提の問題集です。

小学4年生までの漢字を総復習したいという小学生のお子さんにもおすすめです!

ちなみに本書の最初のページでは漢検の範囲を紹介しています。

ステップの問題をある程度こなすと力試し問題が続きます。問題の形式はこれまでと変わりませんが、範囲が広く、しっかり理解できているか確認できるのがいいですね。ステップは全部で25回。力試し問題は5回分掲載されています。

巻末には学年ごとに習う漢字の範囲表・部首一覧などの漢字の資料が掲載されています。

途中のページには漢字のクイズも掲載されていて、息抜きにいいですね。

漢検7級漢字学習ステップで漢検合格できる?

気になるのは本書を使って漢検7級を合格ができるのかといった疑問です。漢検7級は8級までと比較して問題の出題方法も変わっていて、難易度も上がっていると言われています。しかし、それにともない合格点は200点中140点と7割正解と易しくなっています。8級までは8割だったので1割の差は大きいです。

本書は漢検7級の出題方法に沿った問題形式になっています。また、分量も多く質&量申し分ありません。本書の漢字や問題をしっかりとこなせるようであれば、おそらく合格できます。また、本書は何度も繰り返せるように空欄が3回に分けられています。覚えるまで3回は本書の問題をチャレンジできるのがいいですね。

漢検7級漢字学習ステップと過去問、どっちを買うのがおすすめ?

ネット上を調べてみたところ、漢字学習ステップと過去問どちらを買えばいいのか悩んでいる保護者が多いようです。私は漢字学習ステップと過去問は両方買うべきだと思います。過去問は受験者のレベルがどの程度か確認できるのが一番のメリットです。その分、問題数が少ないので過去問だけで漢検挑むのは難しいと思います。

本書は問題数が多く、範囲も広いため漢検を合格できる応用力を身に着けられるのが一番のいいところ。特に、はじめて漢検7級を勉強する場合は、漢字学習ステップをしっかり終えてから、過去問にチャレンジする流れが一番おすすめです。

漢検 7級 漢字学習ステップは問題数が多い

本書のいいところを3点まとめてみました。

  • とても問題数が多い
  • 繰り返し取り組める
  • 出題形式に沿った問題傾向
かくしーと

とにかく問題数が多く、繰り返しできるのが本書の一番いいところです。繰り返しできるように工夫もされていて、先に紹介した3つの空欄のほかに一度書いた答えを隠すことができる「かくしーと」もついています。

漢検 7級 漢字学習ステップは書き込みスペースが小さい

本書で唯一イマイチなところは書く欄が小さいところ(通常版)です。本の折り目が非常に書きにくいのも気になりました。値段は少し高めですが、ワイド版の方がおすすめです。

漢検 7級 漢字学習ステップの口コミを紹介

漢検 7級 漢字学習ステップの口コミを集めてみました。

本屋さんでいろんな参考書(中身)を見ましたが、漢字は「書いて覚える」が一番だと思っているので、書く内容が多く、内容が簡単すぎないもの、という基準で選びました。ただ、これはあくまでも練習問題なので、受験前に別冊の試験対策用ワーク(本番と同じ形式のテストが5回分ついているもの)を購入し、本番に備えました。

引用元:Amazonカスタマーレビュー

小三の娘が飽きずに勉強しやすいと言ってました

引用元:Amazonカスタマーレビュー

毎回、このシリーズを買って受験しています。 8級、9級はワイド版にしていましたが、このサイズでも全然大丈夫なようです。

引用元:楽天カスタマーレビュー

漢検 7級 漢字学習ステップがおすすめな子どもは?

  • 漢検7級の問題を多くこなしたい
  • 漢検7級を基本から勉強したい
  • 小学4年生までの漢字を一通り覚えている

漢検7級の問題を多くこなして覚えたい人におすすめ。ただし、読み書きだけでなく熟語や書き順なども登場するため基本的にある程度覚えている人向けの問題集だと思います。

小学4年生の漢字読み書きをある程度こなせる人が漢検合格までレベルアップさせるのに最適です。もし、4年生の漢字を覚えていなければ別の基礎的な漢字ドリルからはじめてください。

同じく漢検公式問題集の「いちまるとはじめよう!わくわく漢検 7級 改訂版」の方が、難易度的にはやさしいため、漢検公式問題集でばっちりと対策するのであれば、いちまる→漢字学習ステップ→公式過去問の順番で取り組んでみてくださいね。

漢検 7級の問題集まとめ