このブログでは「算数の壁をすらすら攻略! 五の巻 小学3年生 円と球」を実際に取り組んだ感想をお伝えします。
くもんが出版している「くもん 算数の壁をすらすら攻略!」シリーズは全部で6冊出版されています。図が多く、カラーで見やすいのが特徴で苦手な分野を重点的に学習できるのが本シリーズの特長です。特定単元が苦手な小学生におすすめ。
それでは詳しく紹介していきます。
くもん 算数の壁をすらすら攻略!シリーズを紹介
「くもん 算数の壁をすらすら攻略!」シリーズの一覧は以下の通り。
算数の壁すらすら攻略!シリーズは主に低学年用に販売されています。低学年が苦手・苦戦しそうな単元をターゲットにしていて、算数の苦手補強にぴったりのドリルといえます。
くもん 算数の壁をすらすら攻略! 五の巻 小学3年生 円と球の内容
コミカルな忍者キャラクターが表紙になっているドリルです。
忍者キャラクターには名前もあります。忍者のほかに犬や猫のキャラクターもいてにぎやかです。
円や球の長さや名称などを学ぶだけではなく、コンパスを使って作図をしたり、長さを測ったりもするページもあります。
ページはカラーで見やすく、文字も大きいため読みやすいです。デザインもポップなため小学生のやる気にもつながります。
各単元の終わりにはたしかめテスト(あくまでも教科書レベル)もついてきます。取り組んだ範囲を覚えているのかしっかり確認できるところがいいですね。
くもん 小学3年生 円と球はむずかしい?
難易度としては、教科書と同レベルの問題がほとんどです。ただし、たしかめテストの問題は学校では出題されない応用問題チックなものも。とはいえ、ハイレベルな問題ではありません。中学受験を考えていない小学生であってもこのくらいはできておいた方がよさそう……と感じる程度。
実際にこのドリルに取り組んだ我が家の小学生に聞いてみると、学校よりも少し難しい問題は出てくるけど、しっかり勉強すれば問題なくこなせると言っていました。わが子は円と球が苦手でしたが、本書をやり終えた後はひとまず教科書レベルであればさらっと習得できた印象。
くもん 小学3年生 円と球のいいところ
- 基礎問題が多くて苦手対策にピッタリ
- カラーで見やすく使いやすい
- 問題数がとにかく多い
問題数が多く、レベルも高くないため苦手対策のドリルとしてはぴったりです。似たような問題をたくさん解くので嫌でも覚えられます。
くもん 小学3年生 円と球いまいちなところ
- しつこいくらいに教科書レベルの問題ばかり
苦手対策なので簡単なのは仕方ないですが、基礎問題がほとんどを占めています。応用問題をこなしたい場合はあまり向いていないドリルです。
くもん 小学3年生 円と球の口コミを紹介
学校の予習に購入しました。説明が分かりやすかったので、購入してよかったです。またこちらのシリーズをリピートしたいと思います。
引用元:Amazonカスタマーレビュー
単元のドリルなので苦手克服にもぴったりですし,ステップアップしていくカタチのドリルなので無理なく進められ子供も力をつけることができるシリーズに思います!
引用元:絵本ナビ
くもん 小学3年生 円と球をおすすめの家庭
- 円と球が苦手
- 円と球の問題をたくさんこなしたい
- 円と球の単元を先取り学習したい
円と球の問題が多く、基礎問題がほとんどなので弱点克服にはぴったりの内容です。我が家の子供も円と球は苦手でしたが、本書をこなしてからはだいぶできるようになりました。
また、個人的な印象としては平均的な子であっても先取り学習用のドリルとしてもピッタリではないかと思います。とにかく簡単でスモールステップを踏み、教科書レベルの問題をこなせるドリルです。くもんのドリルは全体的に先取り学習や苦手対策向けになるシリーズが多いため、先取り学習や苦手対策用のドリルを探しているご家庭であれば、まず「くもん」のドリルを探してみてください。