このブログでは、西東社「頭がよくなる!寝るまえ1分おんどく366日」の使用レビューをお伝えします。
本書によると、音読には「脳のネットワークが発達」「読む力と理解力がぐんぐんアップ」などといった効果があるそうです。毎日たった1分音読するだけですから、取り組むハードルも低め。
我が家は「なかなか逐次読み卒業できない5歳の娘」にヤキモキしたことがきっかけで、西東社「頭がよくなる!寝るまえ1分おんどく366日」に取り組み始めました。
頭良くなったのかはわからないけど、取り組み始めて1ヶ月で逐次読み卒業しました!音読を介していろんな話もするようになり、我が家にはメリットしかありませんでしたよ!
頭がよくなる!寝るまえ1分おんどく366日は何歳からはじめたらいいの?
西東社「頭がよくなる!寝るまえ1分おんどく366日」の対象年齢は、4歳~8歳です。文章はページを進めていくごとに少しずつ難易度が上がっていきます。
一番はじめの文章はたったの4行。ひらがなを覚えたての子でも、無理なく取り組めますね。
最後の文章は、文字が多くなりますね。体感としては小学1年生の国語教科書2~3学期の物語文のフォントサイズと同じくらい。
【追記】頭がよくなる!寝るまえ1分おんどく366日取り組みはじめ前は逐次読みだった娘ですが、ほぼ毎日1~2回分音読を継続し、半年後には上記の文章程度でも問題なくすらすら読めるようになっていました。小学校入学前に夢のすらすら読みが実現し、安心して小学校入学を迎えることができました。1分間音読の習慣がなかったら、小学校入学時でも逐次読みのままだったと思います。
我が家には読書好きな7歳(小2)もいますが、本書の後半は「ちょっと読みたい時にちょうどいい」と、すきま時間に読んでいました。すでにひらがなの読み書きは完璧ですが、読書本代わりにもおすすめです。
1歳~5歳からは頭がよくなる!はじめての寝るまえ1分おんどくもおすすめ
うちの子に「頭がよくなる!寝るまえ1分おんどく366日」はハードル高そう……。
西東社「頭がよくなる!寝るまえ1分おんどく366日」よりも難易度低めの音読本をお探しであれば、「頭がよくなる! はじめての寝るまえ1分おんどく」がおすすめです。
最終的な難易度はさほど上がりませんので、未就学児であれば「頭がよくなる! はじめての寝るまえ1分おんどく」の方が難易度が適切です。
頭がよくなる!寝るまえ1分おんどく366日の中身はどんな感じ?
西東社「頭がよくなる!寝るまえ1分おんどく366日」で取り扱っている文章は、夏目漱石『吾輩は猫である』といった名作や古典文学・詩・歌・短歌・俳句・ことわざ・四字熟語・慣用句・早口ことば・言葉遊び・知識など多岐にわたります。全366回。
本の上部分が、赤や水色など色分けされており、色が変わっていくと少々難易度も上がるような印象ですね。難易度の上がり方は本当に少しずつですので「いきなり難しくなって読めなくなった」なんてことはありません。
「おもしろおんどく」といったページもあり、音読しながら楽しめる読み物ページもあります。遊び心があるのはいいですね。
また、120回までの文章には、助詞に薄い黄色の丸がついています。助詞にマークがついていることで、少々読みやすくなっていますよ。
頭がよくなる!寝るまえ1分おんどく366日をブログで口コミ・効果レビュー!5歳の娘が逐次読み卒業
音読に取り組む前の娘(5歳)は、「こ・ん・に・ち・は」と、1文字ずつ文字を読んでいく「逐次読み」でした。元々自分からは本を読まず、時折気になった文字を読む程度。当然ですが「ひらがなの読み」はなかなか上達せず……。
読書好きの上の子の関係で、我が家には絵本や本、マンガ、図鑑などがたくさんありますが、まったく読まず……。音読の練習をしようとしても、途中で飽きてしまう……。と、散々な状態。
西東社「頭がよくなる!寝るまえ1分おんどく366日」は、そんな娘でもなんとか継続可能なくらい短文なので、時々拒否されながらも、なんとか寝る前音読を継続できました。
音読自体は本当に1分くらいで終わります。継続しやすいと思います。慣れたら何度か同じ文を読んでもらいましたが、それでも5分以内には収まっていますね。
娘は、時々ページ左下に書かれている「おたのしみ」が気に入っていて、「おたのしみ」に沿った内容を話したり、取り組んだりして、音読の時間も幾分か楽しめるようになりましたよ。
こうして1ヶ月ほど音読を継続したところ……
- 逐次読みが消滅し、少々ゆっくりながらも文章が読めるようになった
- 市販ドリルの問題文をしっかりと読むようになった
さすがに「頭がよくなる」ことは実感していないものの、ひらがなを覚えるのは比較的早かった娘なのに、読みがいまいちでどうにかしたい……といった悩みはわずか1ヶ月で解消に至りました!大満足です。
頭がよくなる!寝るまえ1分おんどく366日のメリット
- 1日数分だけ取り組めばいいのでラク
- ちょうどいい文章量・難易度の上がり方
- 遊び心があり、子どもが手に取りやすい色彩豊かな挿絵
メリットしか見当たりません!本当に購入してよかったとしか言いようがありません。特に我が家のように子どもがひらがなを上手に読めない……といった悩みを抱えているならば、イチオシしたいです!
頭がよくなる!寝るまえ1分おんどく366日Amazonカスタマーレビューまとめ
実際に購入した人のレビューをまとめました。
8歳と5歳の息子たちに購入しました。
出典:Amazonカスタマーレビュー
学校から帰宅してから宿題の本読み、さらに各教科ドリル、習い事‥そこへ読書しなさい、と言われてもできるわけがない!状態だったので、とても助かっています。
童話やことわざのようなものから、大人も知らなかった雑学まで幅広く、毎日自分でランダムに開いたページを読むようにさせています。大体が1ページで終わるので、子供も嫌がらず、楽しんで読んでいます。
あまり本を読まない子供に購入してみました。
出典:Amazonカスタマーレビュー
はじめは文字数も少なく簡単に読みすすめられ次第に文字数も増えていく。
文字を読むことが苦手だったけど毎日1-2ページずつ読みすすめて楽しんでいます。
ひらがなの書きはそこそこ出来るようになっていたけど、読みがあまり出来ず友人に勧められて購入してみました。
出典:Amazonカスタマーレビュー
最初は読んであげてそれを本人に教えながら読ませて…を続けていくと教えなくても読めるようになってきました。本人も読めるようになってきて自信がついたようです。
Amazonカスタマーレビューを呼んでいる限り「拾い読み(逐次読み)でスラスラ読めないので練習」「ひらがなの読みの練習」「学校の音読宿題の本として」「子どもの隙間時間に読む本として」など、幅広く活用されているようです。レビューが800件以上あり、人気の高さがうかがえます。否定的な意見は少数派でした。
頭がよくなる!寝るまえ1分おんどく366日がおすすめなご家庭
- ひらがなの読みの練習をしたい
- 文章がスラスラ読めないので練習本をさがしている
- 音読習慣を身に着けたい
- すきま時間に読める本を探している