すみっコぐらし学習ドリル 小学1年算数の使用口コミをブログで紹介します。
小学生に大人気「すみっコぐらし」。そんなすみっコぐらしと一緒に学習するドリルが、今回紹介する「すみっコぐらし学習ドリル」シリーズです。同シリーズは累計300万部突破のベストセラーになっています。
このブログでは、すみっコぐらし学習ドリル 小学1年算数の使用レビューだけでなく、他の使用した人の口コミもまとめています。
すみっコぐらし学習ドリル1年生シリーズ一覧
すみっコぐらし学習ドリル1年生は、算数だけでなく国語やプログラミングなども出ていますよ。
小学1年生だけでも9種類発売されています。2024年6月の時点では紹介している種類のみですが、毎年のように新刊が発売されるため、これからも種類は増えていくでしょう。
すみっコぐらし学習ドリル算数の教材内容
今回実際に取り組んだのは、すみっコぐらし学習ドリルの「さんすう たしざん・ひきざん」「さんすう 文しょうだい」の2種類です。
両方ともかわいいシールが78枚ついてきます。
シールがかわいいので思わず貼ってしまいたくなるのか、ドリルの表紙に貼っていました。
はじめの方にはすみっコぐらしのキャラクター紹介も。かわいいので思わず読み込んでしまいます。
問題文の途中にはキャラクターが多く書かれています。すみっコぐらしファンであれば、テンション上がるのではないでしょうか。
問題の一部として、すみっコぐらしのキャラクターが使われていることも。丸付けをしていて思わずくすっと笑ってしまう問題が多いのが特徴です。答えが間違えていても、(保護者が)怒る気力がなくなってしまう内容です。
「ねこはまえからじゃなくてうしろから1番目でしょ!」など、気の抜けた言葉になるので、保護者がヒートアップせずにすみます!
今回使用した2冊とも、途中まではフルカラーでしたが、途中からは4色カラーになります。少し残念ですが、問題の仕様やキャラクターの登場数に変化はないので、特に問題はなし。
2冊とも最後にはまとめテストが付いています。まとめテストはこれまでの勉強の総復習ですが、難易度は低め。あくまでも教科書レベルです。
すみっコぐらし学習ドリル算数の体験談レビュー
ここからは実際に2冊に取り組んでいるレビューをお伝えします。使用したのは小学校1年生の娘です。算数はさほど得意ではなく、なんとか足し算・引き算ができるレベルで取り組みました。
すみっコぐらし学習ドリル 小学1年のたしざん ひきざん
「すみっコぐらし学習ドリル 小学1年のたしざん ひきざん」を紹介します。全部で54回分ある計算ドリルで、1年生のまとめが6回分ついてきます。
はじめの方は計算ではなく、数についての学習がメインです。教科書で習う順番通り。問題にすみっコぐらしが使われているので、興味を引きやすく娘もかわいいと言いながらやっていました。
計算問題は単純な足し算だけではなく、3つの計算問題も収録。はじめのほうにすみっコぐらしのキャラクターを使って説明もされているので、娘もイメージがしやすく楽しんでいました。
ページの途中にはさんすうパズルといった息抜き問題も収録しています。計算問題に飽きた時に、息抜き問題をやるとモチベーションが復活しますね。
小学1年生の算数で鬼門ともいわれている、さくらんぼ計算についてはブロックを使用して説明。すみっコぐらしのキャラクターとともに勉強できるからか、勉強に慣れていない小学1年生でも幾分か取り組みやすいのではないでしょうか。
すみっコぐらし学習ドリル 小学1年のさんすう 文しょうだい
次に「すみっコぐらし学習ドリル 小学1年のさんすう 文しょうだい」を紹介します。こちらは全部で35回。たしざん・ひきざんと比較すると少なく感じますが、こちらのドリルは表と裏で1回分の問題も多いのが特徴です。そのため、問題のページ数はほとんど同じです。
はじめは短文が続きます。文字が最低限読めないと解けないので、読みがあやしい娘は少し苦戦していました。また、最初からたしざん・ひきざんが登場するので、計算問題ができることを前提としていますね。
問題文だけでは難しい内容の場合、絵や図が書いてあり、イメージしやすくなっています。こちらも難易度は高くなく(教科書レベル)、ほとんどの問題が一桁の計算なので計算自体は簡単です。文章問題に慣れるのにぴったりのドリルといえます。
最後についているまとめテストも難易度が低く(教科書レベル)、素直な問題ばかり。算数の文章題が苦手の娘でしたが、このドリルを介して自信がつき、算数の文章題に対する苦手意識が改善されました。
すみっコぐらし学習ドリル算数のいいところ
すみっコぐらし学習ドリル算数のいいところは以下の3点です。
- キャラクターがかわいい
- 取り組みやすいレベルの問題ばかり
- ほどよい問題量
まず、すみっコぐらしのキャラクターが(何度も書きますが)かわいらしい。問題にもキャラクターが使われていることが多く、欄外にもたくさんイラストが描かれています。問題文にもすみっコぐらしのキャラクターが登場することがあり、読んでいるだけでも楽しめます。
そして、問題レベルが教科書と同じか少し簡単なため、予習としても使いやすいのがいいですね。もちろん、授業内容にやや苦戦している小学生の復習にもぴったり。1回分の問題量がそこまで多くないため、集中力が切れる前に終えることができるのもすみっコぐらし学習ドリルの特徴です。
総合していえることは、使いやすくてすみっコぐらし好きな子に最高と言えるドリル。ベストセラーになるだけあります。
すみっコぐらし学習ドリル算数のいまいちなところ
- 難易度はずっと教科書レベル
何度も書いていますが、難易度は教科書と同じか少し低めなのが特徴のすみっコぐらし学習ドリル。最後のページに近づくと難易度が上がるわけではなく、最後まで一定の難易度。つまり、教科書以上の問題を求めている小学生には物足りない内容といえるでしょう。
すみっコぐらし学習ドリル算数の口コミを紹介
すみっコぐらし学習ドリル算数を実際に使用したAmazonや楽天カスタマーレビューをまとめています。
子供が大好きなすみっコぐらしのドリルを興味本位で購入しました。
引用元:Amazonカスタマーレビュー
内容を見てみると、すみっコ達の数を数えたりと、色々なすみっコのイラストが可愛いく、子供が率先して取り組んでくれた事にびっくりです。
のびのび系でひらがな以外の勉強は一切しない幼稚園に通っている娘が、足し算に興味を持ち始めたので試しに買ってみました。大好きなすみっコぐらしのキャラを数えたり、できたねシールを貼ったり楽しそうです。すみっコぐらし好きな子にはオススメです。
引用元:楽天カスタマーレビュー
すみっコぐらし学習ドリル算数のおすすめしたい家庭
- すみっコぐらしのキャラクターが好き
- 教科書レベル・基礎問題に取り組みたい
- 通信教育や塾以外のサブ教材として使用
まず、すみっコぐらしが好きな小学生に絶対おすすめしたいです。取り組むだけでテンションが上がります。難易度は決して高くなく、問題数も少ないため予習や復習などにもおすすめ。通信教育や塾だけでは足りないと思っている小学生にも、負担の少ないドリルのためちょうどいいんです。