【進研ゼミ小学講座】(紙)2年生2023年7月号付録と教材をブログでレビューします。
チャレンジ2年生7月号は、毎月のワークに加えて、小学2年生算数の隠れ難単元ともいえる「時刻と時間」の副教材がついていました。時刻と時間は小学3年生でも出てきますので、しっかりと習得したいものですね。
チャレンジ2年生7月号はいつ届く?
チャレンジ2年生(紙)は、毎月25日まで(7月号は6月25日前後)に届きます。新規受講者は、お申し込み受付後4日前後でお届け(日・祝除く)。教材が届く日は、地域やタイミングにより違いがあります。
我が家では、6月16日に7月号が届きました。ここ数か月は25日前後でしたが、急激に早くなりました。近隣のチャレンジ受講者から「予習に使えない」といったクレームが来たのかもしれませんね。
教材は置き配指定可能。ドアノブや玄関前などの細やかな指定もできますので、在宅してなくても再配達依頼は不要です。
チャレンジ2年生7月号の付録・教材内容の感想
2023年版・チャレンジ2年生7月号(紙)の付録や教材内容を紹介します。
- チャレンジ2年生(ワーク・赤ペン先生の問題)
- 保護者通信答えの本
- わくわくサイエンスブック
- 時こくと時間 たんていブック
赤文字の3点セットは、毎月届きます。時こくと時間 たんていブックは、手を動かして時計の針を進めたり戻したりしながら、時刻や時間の理解を深められる副教材。時こくと時間は隠れ難単元とも言われており、専門ドリルもたくさん出ています。3年生でも時刻と時間を習いますので、スルーは厳禁です。
チャレンジ2年生(ワーク・赤ペン先生の問題)7月号でついに来た、隠れ難単元の水のかさ・時刻と時間
毎月届くチャレンジのメインワーク。チャレンジ2年生(紙)7月号ワークの分量は、国語・算数が各15回分。1回あたりの学習時間は約15分。
国語の内容は、教科書の文章を使った読解や漢字が中心。教科書準拠で助かります。授業+チャレンジで同じ文章に取り組めば記憶が定着しやすく、特別にテスト対策せずとも良い点数が取れますね。
算数の内容は、水のかさ+時刻と時間です。子どもが学校で使用している教科書通りの順番です。どちらも隠れ難単元と言われています。小学2年生の算数山場は九九だけではありません……!
また、2023年7月はオンラインライブ授業が1回あります。オンラインライブ授業は無料で予約も不要。見逃し配信もあるので、好きな時に視聴OK。授業の雰囲気はとても楽しくて、受講ハードルはとても低め。親子で視聴してもOKですので、家族と雑談しながらでも取り組めますよ。我が家では下の妹・私と視聴しています。
わくわくサイエンスブック7月号のテーマは光る生き物
チャレンジ2年生(紙)では、毎月子ども用の薄い冊子「わくわくサイエンスブック」がついてきます。7月号のページ数は48。テーマは「光る生き物」です。
ホタルやホタルイカをはじめとした、光る生き物についての特集が写真と共に組まれています。
暗いところに持っていくと光る「きらきら生き物シール」も。子どもが好きそうなシールですね。
自転車のルールとマナーについてのページも。親に言われても中々響かないので、子どもが目にする本に書かれていると助かります。
チャレンジ2年生の10月号では「九九」に特化した副教材が送られてくるようです。特に先取り学習をしていなくても学校の進度についていけるような仕掛けが嬉しい。
副教材は時こくと時間たんていブック
副教材として「時こくと時間たんていブック」が送られてきました。
漫画を挟みつつ、物語仕立てで「時刻と時間」の問題を解いていけるような内容です。保護者目線ではまどろっこしい構成と思いますが、息子としては「楽しみながら」時刻と時間の問題に取り組めるので好評でした。
チャレンジに取り組む前にも無料プリントなどを介して軽く「時刻と時間」を予習していましたが、理解しているか否か怪しいところ。けれど、チャレンジや時刻と時間たんていブックを取り組んでいく過程で、小学2年生で習うであろう「時刻と時間」の単元はほぼ完璧に仕上がりました。
学年が上がるたびに、チャレンジのありがたみが身に沁みます。
チャレンジ2年生7月号・良かったところ
- 副教材にありがとう
副教材の「時こくと時間たんていブック」は、小学2年生の算数において隠れ難単元です。小学2年生の算数と言えば、やっぱり九九ばかりに目を向けてしまうもの。けれど、長年の教育データ蓄積からチャレンジは「時刻と時間」が難単元であることがわかっていてさすがです。
昔の子とは違い、デジタル端末で数字をみて育っている世代なので、時計を読むのは苦手。時間についても、好きな番組はいつでもネットで視聴できる時代ですから、あと〇分というのが感覚でわからない子が増えています。したがって、最近の子は「時刻と時間」が苦手です。
正直ここまでわかりやすく・子ども心をつかむような「時刻と時間」についてフォーカスしている教材は、(市販ドリルを含めて)私は知りません。チャレンジの副教材は本当に逸材です。助かります。ありがとう、とチャレンジ中の人に感謝の意を伝えたいくらいです。
チャレンジ2年生7月号・イマイチなところ
- なし
こどもちゃれんじ時代は「無駄な教材が多い」と思ったことは多々ありました。けれど、進研ゼミ小学講座になってからはこの辺の不満がほとんどありません。他社通信教育教材と比べると付録は多いものの、ほぼすべて学習につながるので満足しています。わが子が凡人だからこそ、感じるのかもしれません。勉強が得意な子にはミスマッチですが。
我が家では子どもと進研ゼミ小学講座の関係が悪くならない限り、このまま継続していく予定です。