【進研ゼミ小学講座】(紙)2022年1年生12月号付録と教材をブログでレビューします。
小学1年生12月号はいつもより盛りだくさん。毎月のワークだけでなく、図形が学べる「ずけいパズル」や冬の実力診断テスト、はがき(年賀状を送るため)1枚、実験工作などなど、ボリュームがあります。そして通常月1回のオンラインライブ授業は、12月では2回に。
チャレンジに入会するなら、12月号も良いタイミングと言えます。
チャレンジ1年生12月号はいつ届く?
チャレンジ1年生(紙)は、毎月25日まで(12月号は11月25日前後)に届きます。新規受講者は、お申し込み受付後4日前後でお届け(日・祝除く)。教材が届く日は、地域やタイミングにより違いがあります。
我が家では、11月17日に12月号が届きました。我が家の地域ではわりと早く届くので、チャレンジは予習として活用してます。
教材は置き配指定可能。ドアノブや玄関前などの細やかな指定もできますので、在宅してなくても再配達依頼は不要です。
チャレンジ1年生12月号の付録・教材内容の感想
2022年版・チャレンジ1年生12月号(紙)の付録や教材内容を紹介します。※表彰状は夏にチャレンジ主催のコンクール参加賞
- チャレンジ1年生(ワーク・赤ペン先生の問題)
- 保護者通信答えの本
- わくわくサイエンスブック(実験工作つき)
- ふゆのじつりょくしんだんテスト
- ずけいパズル
- 年賀状用のはがき1枚
赤文字の3点セットは、毎月届きます。12月号の付録は色々盛りだくさん。この辺は好き嫌いがわかれそうなところですが「どんな手を使ってでも子どもが楽しんで学んでくれればよし」といったご家庭にはマッチします。あとは子どもとの相性が良ければ最高です!
我が家ではこどもちゃれんじの頃から受講していますが、小1になった今でも「チャレンジまだ届かないの?」と聞くほど、子どもとの相性が◎もちろん、毎日欠かさずワークに取り組んでくれるので、しばらくはチャレンジを続ける予定です。
それでは、教材や主な付録のについて紹介します。
チャレンジ1年生(ワーク・赤ペン先生の問題)12月号はくり下がりの演習!
毎月届くチャレンジのメインワーク。チャレンジ1年生(紙)12月号ワークの分量は、国語・算数が各15回分。1回あたりの学習時間は約15分で設定されています。1日30分程時間が取れれば、半月ほどで終わります。
12月号は赤ペン先生の添削はありませんが、その代わりに「冬の実力診断テスト」があります。提出すれば努力賞8ポイントもたまります。全国・都道府県での順位やその他詳しい成績表もつくので時間があるときに取り組みました。無料で全国レベルの実力テストができるなんていいですね。
教材内容は子どもの学校が使っている教科書により異なります。一例として、国語はカタカナや12月に習うであろう漢字、教科書に掲載されている文章がのっていました。
個人的に嬉しいのは、時々「カタカナ」をチャレンジで取り扱ってくれるところ。カタカナはさらっとしか習いませんので、習得が難しいと周囲でも聞きます。うちの息子もまだまだカタカナを誤字ってしまうので、チャレンジで演習できる点は良いと思います。
チャレンジ12月号の算数はほぼ「くり下がりのあるひきざん」でした。きっと多くの一年生がつまずく単元なのでしょう。チャレンジで強制的にでもくり下がりのあるひきざんに取り組めるので、計算慣れができますね。
ただの計算問題ではなく、文章題も多め。しっかりと取り組めば、くり下がりひきざんの習得には至るはずです。
また、12月はオンラインライブ授業が2回あります。オンラインライブ授業は無料ですし、予約も不要。見逃し配信もあるので、好きな時に視聴できます。夏休みや冬休みといった長期休みはオンラインライブ授業の回数が増える(通常は月1回)ので、保護者視点としては長期休み中の勉強のネタが増えていいですね。
わくわくサイエンスブック12月号のテーマはアニメのひみつ
毎月子ども用の薄い冊子「わくわくサイエンスブック」がついてきます。小学1年生でも読めるフルカラーの冊子です。12月号のページ数は48。テーマは「アニメのひみつ」です。
アニメがどのようにして制作しているか、といった内容が掲載されています。アニメをよく視聴する子どもであれば身近なテーマでいいですね。
そして、アニメのしくみを体験できる紙工作「くるくるアニメキット(2個分)」付き。小学1年生でも自力で作れる簡単な紙工作です。
中央部分の突起物を指でつまんで回すと本体がコマのように回って、キャラクターが動いて見える仕組み。
また、時期的に年賀状を書くご家庭も多いからか、年賀状の書き方やデコレーションシールもついていました。
サイエンスブックとは別に「官製はがき一枚」も届いていましたよ。もし、年賀状を書く習慣がなくても、自宅宛てにして、年賀状を書く練習してみてもいいかもしれませんね。
また、時期的にクリスマスも重なっているため、サンタクロースに関するお話が掲載されていました。小学1年生でも読める短めのお話です。
貼ってめくって組み立てて学べる!ずけいパズル
チャレンジ12月号の付録として「はってめくってくみたてて!ずけいパズル」がついていました。Amazonベストセラー品の「さわって学べる算数図鑑」をマイルドに、より遊び要素を加えたような本。1冊2000円越えの高価な図鑑なので手が出ませんでしたが、まさかのチャレンジで類似本が手に入るなんて感激です。
組み立てて立体的なクリスマスツリーが作れたり……
三角形を組み合わせてロケットを作ったり……
遊びながら図形に触れていけます。なお、ずけいパズル自体ストーリー性があるため、進めていくのが楽しいと思える子も多いんじゃないかなと。
チャレンジ1年生12月号・良かったところ
- 教材・付録が盛りだくさんでよかった
メインの教材はもちろんのこと、図形が学べる冊子やアニメの仕組みが体験できる紙工作、そしてオンラインライブ授業は2回、全国規模で子どもの順位がわかる実力診断テストなど、盛りだくさんな内容だったのが良かった。そのわりに教材や付録がかさばらないのも◎
チャレンジ1年生12月号・イマイチなところ
- なし
我が家はこどもちゃれんじから受講していますが、チャレンジに入ってからイマイチに感じることはほぼありません。
他者の通信教育教材と比べると付録やコンテンツが多いものの、ちゃんと使いこなせれば、教科書レベルの基礎定着には一役買うはず。まさに「今」欲しいけれど、選定が面倒……と思える付録も多くて、保護者としては助かりますね。
水泳や英会話教室よりも安い月額料金(12か月一括払い:税込3180円)で、学校の授業対策としてほぼばっちり。費用対効果的にも不満はなく、子どもとの相性もよいので、継続受講予定です。