【進研ゼミ小学講座】(紙)2年生2023年6月号付録と教材をブログでレビューします。
チャレンジ6月号は、毎月のワークに加えて思考力系(数・図形・言葉)の副教材がついていました。AI時代突入とともに「AIに負けない思考力」がキーとなっていますので、チャレンジもちゃんと世の中の動きに追随しているのは好感をもてます。
チャレンジ2年生6月号はいつ届く?
チャレンジ2年生(紙)は、毎月25日まで(6月号は5月25日前後)に届きます。新規受講者は、お申し込み受付後4日前後でお届け(日・祝除く)。教材が届く日は、地域やタイミングにより違いがあります。
我が家では、5月25日に5月号が届きました。以前は前月中旬に届いていましたが、ここ数か月は下旬お届けになっています。それでも、チャレンジは学校の進度よりもやや早めですので、チャレンジは予習用として使っています。
教材は置き配指定可能。ドアノブや玄関前などの細やかな指定もできますので、在宅してなくても再配達依頼は不要です。
チャレンジ2年生6月号の付録・教材内容の感想
2023年版・チャレンジ2年生6月号(紙)の付録や教材内容を紹介します。
- チャレンジ2年生(ワーク・赤ペン先生の問題)
- 保護者通信答えの本
- わくわくサイエンスブック
- 数・図形・言葉 ペリペリかんがえるブック
赤文字の3点セットは、毎月届きます。数・図形・言葉 ペリペリかんがえるブックは思考力を伸ばす紙の副教材。メインのワークが終わったら取り組みましょう。無料リクエストでもらった「中学受験につながる国語算数ワーク」もありますので、毎月手持ち無沙汰にはなりません。コスパの良い通信教育教材です。
チャレンジ2年生(ワーク・赤ペン先生の問題)6月号で思わぬ落とし穴を発見
毎月届くチャレンジのメインワーク。チャレンジ2年生(紙)6月号ワークの分量は、国語・算数が各15回分。1回あたりの学習時間は約15分。
国語の内容は、教科書の文章を使った読解や漢字がメインです。
基本的には教科書に沿った内容で基礎をがっちりと固められます。それだけでなく応用問題も。第15回は似た意味を用いた文章を作るといった記述問題がありますよ。チャレンジは基礎中心に教科書+αも取り組めるのが良いですね。
算数の内容は、長さ(cm・mm)と1000までの数です。子どもが学校で使用している教科書通りの順番です。
チャレンジの長さ問題を取り組む上で気が付きましたが、普段定規を使っていないと「定規で直線を引くのは難しい」ようです。大人にとってはなんなくできることですが、定規を使い慣れていない子はたやすいことではない点が再確認できたのが良かったと思います。
後々「定規で線を引く」練習もしました!
また、2023年6月はオンラインライブ授業が1回あります。オンラインライブ授業は無料で予約も不要。見逃し配信もあるので、好きな時に視聴OK。授業の雰囲気はとても楽しげなので、受講ハードルはとても低め。親子で視聴してもOKですので、家族と雑談しながらでも取り組めますよ。
わくわくサイエンスブック6月号のテーマは魚
チャレンジ2年生(紙)では、毎月子ども用の薄い冊子「わくわくサイエンスブック」がついてきます。6月号のページ数は48。テーマは「魚」です。
おすしと絡めつつ、魚の豆知識が掲載されています。オールカラーイラスト&写真で眺めているだけでもなんとなく意味が分かりやすいのが良いですね。
また、魚に関する紙工作もあります。
魚に関すること以外にも様々な内容が掲載されています。面白いと思って親子で試してみたのが「サイエンスマジック」。体の不思議マジックがいくつか掲載されていて、本当にそうなのか盛り上がりました!
副教材・数・図形・言葉 ペリペリかんがえるブック
数・図形・言葉 ペリペリかんがえるブックという副教材がついています。思考力が身につく系統の薄い問題集です。
国語と算数各5回分の問題が掲載されています。学校では習わないタイプの問題で、手こずる子もいるのではないでしょうか。赤ペン先生提出後に手持ち無沙汰になってしまった……時に重宝しますね。チャレンジがあると、日々の家庭学習ネタに困らなくて◎。
チャレンジ2年生6月号・良かったところ
- 副教材が逸材
副教材の「数・図形・言葉 ペリペリかんがえるブック」は、学校では習わないような思考力系の問題に挑戦できていいですね。近年、高校受験や大学受験では思考力が問われる内容に傾きつつあります。一問一答できればいいわけではありません。ですので、小学生のうちに思考力の訓練しておくと後々ラク。
保護者が思考力系の問題集を探さずとも、チャレンジの副教材で手に入るので◎。
チャレンジ2年生6月号・イマイチなところ
- なし
こどもちゃれんじ時代は「無駄な教材が多い」といった悩みもありましたが、進研ゼミ小学講座になってからはこの辺の不満がほとんどありません。他社通信教育教材と比べると付録は多いものの、ほぼすべて学習につながるので無駄になってませんね。楽しんで取り組んで習得していければ、保護者としては本当に嬉しい限り。
我が家では子どもと進研ゼミ小学講座の関係が悪くならない限り、このまま継続していく予定です。