【進研ゼミ小学講座】(紙)3年生6月号付録と教材をブログでレビューします。
チャレンジ3年生6月号は、メインのワークのほかに地図記号ばっちりモンスター下じきが付録としてついてきました。小学3年生の社会最初の重要単元は「地図の読み方」「地図記号」です。チャレンジのワークや付録を介してしっかり覚えられますよ。
チャレンジ3年生6月号はいつ届く?
チャレンジ3年生(紙)は、毎月25日まで(6月号は5月25日前後)に届きます。新規受講者は、お申し込み受付後4日前後でお届け(日・祝除く)。教材が届く日は、地域やタイミングにより違いがあります。
我が家では、5月27日に6月号が届きました。
基本的にメイン教材は早めに届くため、我が家では予習として活用しています。時期によって配送時期は違いますが、教材が届くのは毎月15日~25日ごろですね。6月号はやや届くのが遅かったのですが、それでも学校の進度よりも進んでいるため、予習になっています。教材は置き配指定可能。ドアノブや玄関前などの細やかな指定もできますので、在宅してなくても再配達依頼は不要です。
チャレンジ3年生6月号の付録・教材内容の感想
2024年版・チャレンジ3年生6月号(紙)の付録や教材内容を紹介します。
- チャレンジ3年生(メインワーク)
- 保護者通信答えの本
- わくわく発見ブック
- 地図記号ばっちりモンスター下じき
赤文字の3点セットは、毎月届きます。
他は毎月は届きません。メインワークは4教科で100ページ越えと分量豊富。しっかりとチャレンジに取り組んでいれば、学校レベルの内容は問題ありません。
理科社会は家庭学習でも後回しになりがちですが、チャレンジで強制的に理科社会の勉強時間が取れるのはとてもいいと実感しています!家庭学習4教科の学習時間配分がうまくいかないと悩んでいるご家庭にもチャレンジはおすすめです。
チャレンジ3年生(メインワーク)6月号で授業バッチリ
毎月届くチャレンジのメインワーク。チャレンジ3年生(紙)6月号ワークの分量は、国語・算数が各7回分(4ページ=1回分)、理科社会各4回分(4~6ページ=1回分)です。1回あたりの学習時間は約15分。1冊分(ワーク部分)は112ページ。赤ペン先生は2枚(国語算数各1枚)分です。
チャレンジだけでもしっかり取り組めば、学校の授業はなんとかなりそうな納得感のあるボリューム。
メインワーク表紙に「謎解き」の文字がありますが、メインワークそのものには謎解き要素はなく……。6月号の赤ペン先生を提出した子に「なぞBOOK」がもらえるのだそうです。子ども心をくすぐるのが上手ですね。
4教科もあると家庭学習の配分が難しいところですが、メイン教材の表紙裏についている「1日1チャレカレンダー」を参考に学習を進めていけば、4教科バランスがいいですよ。面倒なので我が家ではこのカレンダーに従って進めています。
国語は3年生の漢字や国語辞典の使い方、教科書に掲載されている文章を学んでいきます。チャレンジ入会時に通っている小学校を登録すると自動的に学校対応教科書準拠のワークが送られてきますよ。教科書準拠ですが、チャレンジオリジナルの文章もあります。演習になっていいですよね。
算数は「たし算とひき算の筆算」「長さ」がメイン。解説が多いので先取り学習にも適しています。演習量は多くないので、しっかり定着させるには別途市販ワークなり無料プリントなりで演習が必要です。
理科は「昆虫」「風の力」にスポットライトがあたっています。難易度は高くないものの、文章が多め。ひとりできちんと読める子ならばいいですが、そうでないタイプの子であれば、横について一緒に読み合わせした方がいいかも。
社会は、いちご農家の話がメインです。理科同様に文章が多めなので、できれば親子で取り組んだ方がよさそう。
ワークとは別に読み物的なページも。さっと読んでも記憶には残らないと思いますので、我が家ではコピーしてトイレの壁に貼っておきました。
わくわく発見ブック3年生6月号は菌の世界をピックアップ
チャレンジ3年生(紙)では、毎月子ども用の薄い冊子「わくわく発見ブック」がついてきます。6月号のページ数は41。
6月号では菌の世界をピックアップしています。イラストや実際の写真を用いながらですので、ビジュアル的にもわかりやすくなっていますよ。
納豆発見のエピソードまんがは面白いと思いました。いまでもなお食べている納豆がこんないきさつで生まれて、全国に広まっていったというのは(親子ともに)知らなかったので目から鱗が落ちました。
わくわく発見ブックでは、まんがや読者の投稿コーナー、星占いなど、雑誌感覚で楽しめるようにはなっていますが、6月号で子どもが気になっていたのは、なかよし度うらない。親子のなかよし度を一生懸命占ってました。
地図記号ばっちりモンスター下じき
地図記号ばっちりモンスター下じきが副教材。
下じきといいながら、ただの厚紙になっていますので、下じきとして活用はできませんね。結局我が家ではリビングルームの本棚に忍ばせて、時々下敷きを眺めながら地図記号をチェックしています。カラーコピーしてトイレの壁にはってもいいかも。学校で習うであろう地図記号は網羅されていると思いますので、まだ地図記号を覚えていないようでしたら、隙間時間に子どもと眺めてみるといいかもしれません。
【チャレンジ3年生(紙)6月号総評】
メインワークさえ取り組んでいれば授業についていけるので、安心感があります。副教材がおもちゃではなく学習系になってきたので、ほぼ無駄にはなりません。個人で細やかな教材を用意しなくても良いですし、コスパはいいのかなと思います。基礎徹底・授業取りこぼしなしを目標に家庭学習をがんばりたい家庭におすすめです。