【進研ゼミ小学講座】(紙)3年生8月号付録と教材をブログでレビューします。
チャレンジ3年生8月号は、メインのワークのほかに夏休み向けの副教材ワークや夏の実力しんだんテスト、自由研究としても使えそうなミラクスカガク実験ラボなど盛りだくさんな内容になっています。メインワークは1学期の復習ですので、チャレンジ入会のタイミングとしてもちょうどいい8月号です。
チャレンジ3年生8月号はいつ届く?
チャレンジ3年生(紙)は、毎月25日まで(8月号は7月25日前後)に届きます。新規受講者は、お申し込み受付後4日前後でお届け(日・祝除く)。教材が届く日は、地域やタイミングにより違いがあります。
我が家では、7月19日に8月号が届きました。
いつもよりもやや早めに届きましたので、8月上旬にはメインワークを終えてしまいました。とはいえ、副教材が豊富なこともあり、夏休みの家庭学習に大いに役立ったことは間違いありません。
時期によって配送時期は違いますが、毎月教材が届くのは毎月15日~25日ごろですね。教材は置き配指定可能。ドアノブや玄関前などの細やかな指定もできますので、在宅してなくても再配達依頼は不要です。
チャレンジ3年生8月号の付録・教材内容の感想
2024年版・チャレンジ3年生8月号(紙)の付録や教材内容を紹介します。
- チャレンジ3年生(メインワーク)
- 保護者通信答えの本
- わくわく発見ブック
- 夏の実力しんだんテスト
- ミラクルカガク実験ラボ
- 夏の宿題バッチリブック
- 夏休み日めくり漢字計算ドリル
- オンラインライブ授業のおしらせ
- 未来をつくるコンクール応募用紙
赤文字の3点セットは、毎月届きます。
他は毎月は届きません。夏休みのため普段よりも家庭学習時間がとれる想定なのか、8月号はワーク系の副教材が豊富。チャレンジメインワーク・副教材にしっかりと取り組めさえすれば、1学期の授業内容は心配なくなるのではないでしょうか。
チャレンジ3年生(メインワーク)8月号は1学期の復習
毎月届くチャレンジのメインワーク。チャレンジ3年生(紙)8月号ワークの分量は、国語・算数が各5回分(4ページ=1回分)、理科社会各3回分(4~6ページ=1回分)です。1回あたりの学習時間は約15分。1冊分(ワーク部分)は68ページ。赤ペン先生の代わりに「夏の実力診断テスト(国語・算数)」がついてきます。いつものチャレンジメインワークよりもやや少なめですが、副教材と合わせるとトータル的には変わりません。
夏休み日めくり漢字計算ドリルは、1回あたり約5分くらいでできる副教材。1学期までに習った漢字と計算の確認に活用できますよ。
7月末~8月の間、オンラインライブ授業(無料)が7回分あります。予定があって視聴し損ねた場合でも、録画版があるので安心。録画は8月31日まで視聴可。夏休みのうちに視聴しておきたいですね。
国語は3年生1学期に習った漢字のほか、教科書とは違った文章読解などがメイン。1学期の復習でありつつも演習できていいですね。
算数も1学期の復習メインですが、おさらいバッチリ問題の回では「これって学校で習ったかな?」という4桁+4桁の筆算も。たぶん学校では3桁+3桁だったと思いますが。とはいえ、3桁+3桁ができれば、4桁+4桁も問題なく計算できますので、特に問題はありません。
理科も1学期の復習です。1学期の内容を覚えていればとても簡単。理科に関しては終始基礎問題のみ。
社会も1学期の復習で、基礎問題ばかりです。チャレンジで出てくる内容は絶対に死守したいところですので、もし間違いがあれば、再度取り組んでもよいと思います。
メインワークの広告によると、2学期(9月号)からは、学習まんがが副教材としてついてくるようですね。類似の学習まんがは市販でも買えますが、すべて揃えるのは大変。チャレンジの副教材はかゆいところに手が届くので助かります。
夏の実力診断テストでも努力賞ポイントがもらえる
チャレンジ3年生8月号では、赤ペン先生の代わりに夏の実力診断テストがついてきます。国語・算数の2教科。1教科30分を目安に取り組みます。難易度としては「学校のカラーテスト以上・応用未満」といったところ。提出すると努力賞ポイント8ポイントがもらえますよ。
ミラクルカガク実験ラボで4つの実験が楽しめる
夏休みと言えば「実験」。ミラクルカガク実験ラボでは4つの実験を試すことができます。
いずれも水系の実験。少しややこしい手順の実験もあります。使い方の冊子に目を通しつつ実験を進めてみると失敗しにくいと思います。
まだ理科ではこの辺の単元は習っていませんので、子によっては興味がわかないかも。一旦箪笥の肥やしにして、時が来たら取り出して実験を楽しんでみてもいいかもしれませんね!
わくわく発見ブック3年生8月号は知的好奇心特集号
チャレンジ3年生(紙)では、毎月子ども用の薄い冊子「わくわく発見ブック」がついてきます。8月号のページ数は50。いつもよりも10ページほどページ数が多め。
8月号では、知的好奇心を刺激するような内容を特集しています。「映画の音の世界」「デジタル家電のメガ進化」「戦争の頃の小学3年生」など。
個人的に面白かったのは「デジタル家電のメガ進化」ですね。キッズが昭和の世界(昭和54年)にタイムスリップして、昔の家電と出会う話。小学3年生の親(30~40代)よりもやや上の世代ではないと、ちょっとよくわからないのでは……と思いますが、平成前半時に小学3年生だった自分は大体共感できました。
マイルドながらも戦争まんがもあります。グロさは一切ありませんので、安心してページをめくれますよ。
9月号は「消える文房具特集」だそうです。楽しみですね。
夏の宿題バッチリブックがすごい
チャレンジ3年生8月号では、夏の宿題バッチリブックがついてきます。
夏の宿題バッチリブックでは、自由研究や工作、読書感想文、作文の進め方について書いていますよ。ネット上でもこういった情報はありますけれど、一冊にまとまっているので便利です。
感想文スラスラメモがついていて、穴埋めしながらメモをまとめた後に読書感想文の順番で進めると取り組みやすいですよ。
【チャレンジ3年生(紙)8月号総評】
1学期の復習はメインワークでばっちり。そして、副教材もボリューム満点でしっかりと取り組めば、授業取りこぼしはなくなります。副教材冊子では自由研究や工作、読書感想文、作文といった夏休みの宿題対策もできてありがたい限り。基礎徹底・授業取りこぼしなしを目標に家庭学習をがんばりたい家庭にはマッチしていていいですね。我が家ではこれからもチャレンジを続けていこうと思います。