
【進研ゼミ小学講座】(紙)4年生8月号付録と教材をブログでレビューします。
チャレンジ4年生8月号は、メインのワークや冊子に加えて、いつもより副教材が充実しています。なかでも注目なのが「月かんさつ望遠鏡」。2学期に理科で天体の学習が始まるので、予習として活用するのにもぴったりですよ。
チャレンジ4年生8月号はいつ届く?
チャレンジ4年生(紙)は、毎月25日まで(8月号は7月25日前後)に届きます。新規受講者は、お申し込み受付後4日前後でお届け(日・祝除く)。教材が届く日は、地域やタイミングにより違いがあります。
我が家では、7月18日に8月号が届きました。いつもよりも早め。
時期によって配送時期は違いますが、毎月教材が届くのは毎月15日~25日ごろ。教材は置き配指定可能。ドアノブや玄関前などの細やかな指定もできますので、在宅してなくても再配達依頼は不要です。
チャレンジ4年生8月号の付録・教材内容の感想

2025年版・チャレンジ4年生8月号(紙)の付録や教材内容を紹介します。
- チャレンジ4年生(メインワーク)
- 答えの本
- わくわく発見ブック
- 夏の実力しんだんテスト
- 月がまる見え!月かんさつ望遠鏡
- 月と太陽のヒミツBOOK
- 保護者通信4年生8月号
- 夏休み宿題おたすけBOOK
- 漢字・計算ばっちりドリル
- 『未来』をつくるコンクール応募用紙
- 漢検予想問題集(6~8級)
学校の理科では、2学期に「天体」を学習する予定です。チャレンジの教材を使って、夏休みのうちに「月の観察」を予習として取り組むのもおすすめ。さらに、今回はいつもより勉強系の副教材が充実しているのも大きな魅力。しっかり活用すれば、4年生1学期の学習内容の抜けを見つけ、確実に強化できるはず!
チャレンジ4年生(メインワーク)8月号は復習号!

毎月届くチャレンジのメインワーク。1回あたりの学習時間は約20分。8月号の内容は、国語と算数が各4回、理科と社会が各3回。全体のページ数は76。さらに「夏の実力診断テスト」(国語・算数・理科・社会の4教科分)が、赤ペン先生の添削の代わりに用意されています。
普段のチャレンジ4年生ワークは、国語・算数が各7回分(1回=4ページ)、理科・社会が各4回分(1回=4~6ページ)で、全体は122ページ前後。さらに赤ペン先生の課題が2枚(両面)付いています。
それに比べると8月号は分量がやや少なめですが、その代わり「夏の実力しんだんテスト」(4教科分・各約9ページ)や、副教材の「漢字・計算ばっちりドリル」が付いているので、ボリューム不足とは思いませんでした。

メインワークの内容は、国語算数理科社会ともに「7月までのおさらい」。基本的には教科書レベルの内容が掲載されています。チャレンジ8月号は復習のみ。そろそろ学習内容が難しくなってくる小学4年生、復習はとても大切です。助かります。
副教材の「漢字・計算ばっちりドリル」や「漢検予想問題集」も助かる
メインワークが終わってしまったり、隙間時間に活用できたりするのが「漢字・計算ばっちりドリル」や「漢検予想問題集(6~8級)」。

「漢字・計算ばっちりドリル」は、その名の通り漢字と計算の練習に特化した全14回分のドリルです。都道府県の漢字ドリルも付いています。

1回あたり約5分で取り組める軽めの内容なので、隙間時間や「今日は外出でしっかり家庭学習ができないけど、少しだけでも勉強してほしい」といった時にぴったり。

「漢検予想問題集(6~8級)」もよかった!ちなみに、漢検で8級は小3、7級は小4、6級は小5相当のレベルにあたります。これまで習った漢字の定着度を確認するのはもちろん、漢検受験を考えているご家庭なら、そのまま予想問題集として活用できます。

我が家では8月後半に準会場で漢検6級を受験予定だったので、6級の予想問題集が本当に役立ちました。タイミングよく取り組めたことで、受験前の仕上げにもなり、本当にありがたい!「今」必要なタイミングでぴったりな教材が届くチャレンジ……受講しててよかったですし、コストパフォーマンスも最高です。
チャレンジ4年生8月号は副教材もりだくさん!望遠鏡も付いてくる
チャレンジ4年生8月号の副教材は盛りだくさん。どれも学習面において役立つものが多い印象です。

特にすべての小学生が目を通しておきたい「夏休み宿題おたすけBOOK」。自由研究や読書感想文の進め方などについて小学生でもわかるように説明しています。こういう本っていいですよね。

もちろん丸写しはNGですが「どう進めればいいのか」というイメージをつかむにはとても役立ちます。

さらに、月の観察ができる望遠鏡も副教材として付いてきます。正直、この手の望遠鏡は数千円で買えますが、適時保護者が用意するのは面倒(少なくとも私は面倒です!)。私のように余裕のない親にとっては、チャレンジの教材は本当に痒いところに手が届く存在だなと感じます。

そして「月と太陽のヒミツBOOK」という薄い冊子も付いてきます。

「月と太陽のヒミツBOOK」では「月の調べ学習」の進め方が掲載されています。夜の空き時間に、子どもと一緒に取り組むのも楽しそうですね。
【チャレンジ4年生(紙)8月号総評】
学習内容がぐっと複雑になってくる小学4年生。日々の家庭学習でチャレンジのメインワークにしっかり取り組むか、何もしないかで、大きな差が出てくる学年だと思います。
8月号のメインワークは1学期の復習。さらに、副教材には理科関連をはじめ役立つものが揃っています。しっかり活用すれば、学校の授業理解はばっちりだろうと感じます。
保護者がその都度必要な教材を用意するのは大変ですし、我が家のように塾に通っていない家庭にとっては、チャレンジの教材が欠かせない存在です。これからも継続して受講していきたいと思います。