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小学校低学年(1年・2年)におすすめな本30選以上紹介!ゾロリ以外のシリーズも!

小学校低学年(1年・2年)におすすめな本30選以上紹介!ゾロリ以外のシリーズも!

小学生の読書量と国語の学力は関係するといわれています。ベネッセの調査では、読書量が多い子は偏差値を伸ばしやすいと結果が出ています。

今回は、当ブログが保護者100名に小学校低学年(1年生・2年生)におすすめな本を調査。人気シリーズの「ゾロリ」や「おしりたんてい」以外にもおすすめ本としてユニークな回答が集まりましたのでまとめました。

小学校低学年の本選びに、参考情報としてご活用ください。

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小学校低学年読書の鉄板!人気シリーズの本5選

子どもがハマれば、何冊でも読みたくなる……そんなおすすめ人気シリーズ本を5選紹介します。

ポプラ社「かいけつゾロリシリーズ」

3歳年上の長男が読んでいたので当時小学2年生だった長女も読み始めましたが、勝手に一人でどんどん読み進めるくらい面白かったようです。ユーモアたっぷりで語彙も豊富でびっくりしました。例えば長女はかいけつゾロリで「不法投棄」という言葉を覚えました。大人が良いと思っても子どもには面白くない、という本が多い中、子どもが自発的に読むというだけでも貴重だと思います。絵が多いので好まない人もいるようですが、私は結構質の高い本だと感じました。

引用:ちいくぶ独自アンケート回答

1987年の刊行以来、現在に至るまで大人気のかいけつゾロリ。アニメ化もされています。内容は難しくなく、イラストがふんだんに使われており、低学年向けではあるものの、使われている語彙も幅広いので学習面としてもおすすめ。絵本感覚で読めます。

ポプラ社「おしりたんていシリーズ」

おしりたんていの本は、文章も横書き、アニメーションもたくさんで「本」というよりも絵本のようです。一緒に謎を解いていけるような感覚で楽しむ読み進めることができ、とてもおすすめです。

引用:ちいくぶ独自アンケート回答

顔の形がおしりで、必殺技は「おなら」といったおしりたんていが様々な謎を解いていく……といったシリーズ本。アニメ化もされています。小学生に大ヒットしており「小学生に人気の本」といった類のランキングには常に上位。絵が多くて「本」というよりも「絵本」に近いため、とっつきやすいのも魅力です。

講談社「おばけずかんシリーズ」

子供はおばけが大好き。ちょっとこわいけど、おばけが気になる子供におすすめです。身近なものがいろんなおばけになっていて、興味を持ってどんどん自分で読み進めます

引用:ちいくぶ独自アンケート回答

累計100万部突破した、たのしいおばけがたくさん出てくる本。「こわいけど、おもしろい」不思議さがうけているのでしょう。随所にイラストがあり、文章も難しくはありません。小学1年生から読めます。

理論社・寺村輝夫著 「ぼくは王さまシリーズ」

イラストも程よく入っていて内容も分かりやすく書かれていて読書入門にも向いている作品だから。昔から続く名作ですね

引用:ちいくぶ独自アンケート回答
著:寺村 輝夫, イラスト:和田 誠

1961年初版。保護者世代にもおなじみの「ぼくは王さま」シリーズです。昔からの名作なので、親子で読みあいながら、読書を楽しむのもいいですね。

ポプラ社「まじょ子シリーズ」

文字が大きくて読みやすく、内容も人間の主人公と魔女のまじょ子の読んでいて楽しくなる内容だと思うからおすすめ。

引用:ちいくぶ独自アンケート回答

まじょ子という魔女の女の子の物語。魔法がいっぱいの明るく楽しいシリーズで、本を読むのが楽しくなるかもしれませんね。ファンタジーな話が好きな子におすすめです。

学校ネタだから読みやすい!小学校低学年の読書におすすめな本3選

非日常的な話がとっつきにくいようであれば、「学校」を舞台にした日常的な物語の本を読んでみるのもよいでしょう。おすすめな本を3冊紹介します。

ポプラ社「ますだくんの1ねんせい日記」

小学校に入学したばかりの子どもの友達関係や不安でドキドキな気持ちが書かれていて共感できる。

引用:ちいくぶ独自アンケート回答

1年生になったばかりのますだくんの話です。漫画のようなコマ割りで、漫画(コミックエッセイ)感覚で読み進められます。ますだくん視点で物語が進みますが、となりのせきのますだくんという女の子視点のスピンオフ的な本もあり、合わせて読んでみると面白いでしょう。

偕成社「大きい1年生と小さな2年生」

体の大きい一年生と小柄な二年生という導入から、予想外のドラマチックな展開へと話が進み一気に引き込まれる。ハラハラしながら最後まで読むことができます。

引用:ちいくぶ独自アンケート回答

1970年初版。長く愛されるロングセラー本です。泣虫の一年生まさやと、しっかり者の二年生あきよの友情と自立の物語で、読書感想文コンクール課題図書にもなった名作です。大人になって読み返すと改めて素敵な物語だと感じますので、親子で読んでみてもよいでしょう。

子供の未来社「教室はまちがうところだ」

授業参観で、娘が得意なひらがなの発表があったため様子を見ていた所、家では応えられていた問題も教室では全く手を挙げない様子。あとから話を聞くと「間違えるのがはずかしいから。」と話してくれた。娘と一緒になって本を読んでいくうちに「この気持ちわかるなあ」「間違えてもいいんだね」とやんわりと理解してくれたように思う。絵本の中の緊張して胸がバクバクする様子はまさに娘と同じ様子だったらしく、うまく気持ちを表現できない時期の子供でも共感を得る絵本だと思います。

引用:ちいくぶ独自アンケート回答
著:蒔田 晋治, イラスト:長谷川 知子

学校でなかなか発言ができない……という悩みがあってもなくても読んでおきたい一冊。手書きのような文字にあたたかみも感じられます。

ねこがでてくる!小学校低学年の読書におすすめな本6選

独自アンケート内のおすすめ本を調査すると、「猫」が出てくる本が多く見受けられました。猫が好きな小学生は要チェックですね。

ほるぷ出版「ねこは るすばん」

絵が非常にかわいいです。文章は短く、小さいお子様にも絵を楽しみながら読むことができます。

引用:ちいくぶ独自アンケート回答

Amazon絵本ランキングNo1にもなっている人気の本。人間が留守にしている間、猫が何をしているのか。猫好きならクスッと笑えます。文字が少ないのでひらがなの読みが最近できるようになった子にもおすすめ

白泉社「ノラネコぐんだんと海の果ての怪物」

ゆるキャラのようなちょっとクセのあるキャラがかわいいノラネコぐんだんシリーズです。奇想天外の冒険ストーリーで楽しく読めます。また、一つの段落が短いため読みやすく書かれています。

引用:ちいくぶ独自アンケート回答

見た目くせのあるノラネコたちの冒険物語です。少々文字が多めなので、ある程度文章を読めるようになったらor読み聞かせにも。累計250万部突破しており、シリーズ化もしています。

ポプラ社「かわいいこねこをもらってください」

捨て猫を助けたい女の子の話で、最後は大人でもぐっとくるものがあるストーリーになっています。イラストもかわいく、平易な文章なので、平仮名を覚えたばかりの低学年でも読みやすくなっています。命の大切さを知ってもらいたい親御さんにおすすめの一冊。

引用:ちいくぶ独自アンケート回答

捨て子猫を助けたいけれども、ペット禁止で家では飼えない、もらってくれる人もみつからない……現実にもありそうな物語です。漢字も混じっている文章ですが、ふりがながあるため、漢字を習っていない小学1年生でも読めます

童話館出版「ねこのオーランドー 農場をかう」

少し長い話しですが、朝読書などで数日かけて読んだら楽しいと思います。ねこのオーランドーが人間のように描かれていて、面白いです。

引用:ちいくぶ独自アンケート回答

ねこのオーランドーがさびれた農場を買う話。現実にはありえないトリッキーな話で面白みがあります。絵本のジャンルに入るかと思いますが、文字数多め。少しずつ読み進めていくとよいでしょう。

金の星社「ふしぎなのらネコ」

小学2年生娘の殿堂入り本。一人で寝るように言われて寂しくて泣いている時にやってきたのらねこさん。小学生低学年女子の日常の葛藤に寄り添ってくれるネコと一緒に成長していくお話

引用:ちいくぶ独自アンケート回答
著:くさの たき, イラスト:あゆこ, つじむら

小学1年生の女の子とのらネコのお話。かわいらしいイラストとすっきりめな文章で圧迫感がなく、94ページもありますが、一気に読める子もいるでしょう。

講談社「ルドルフといくねこくるねこ」

個性あふれる色々な猫が出てきて、ひきこまれる。猫の世界に夢中になってシリーズ全部読みました。

引用:ちいくぶ独自アンケート回答

ルドルフとイッパイアッテナでおなじみの、ルドルフシリーズ3作目です。文字が多めなので、ある程度文章が読めるようになってきてからがおすすめ。映画「ルドルフとイッパイアッテナ」も要チェック。

楽しみながら学べる学習まんが!小学校低学年の読書におすすめな本2選

読書=文字だらけの本でなくてはいけないわけではありません。どうしても文字だけの本を読むのが苦手であれば、学習まんがもおすすめです。アンケート調査内回答で出てきた、小学校低学年の読書におすすめな学習まんがをまとめました。

角川まんが科学シリーズ「どっちが強い!?」

虫や動物好きのお子様におすすめです。様々な生き物同士の対決がわかりやすく書いています。

引用:ちいくぶ独自アンケート回答

戦闘力が近い動物たちの本気バトルが描かれている学習まんが1巻完結型なので、気になったものから読んでも支障はありません。文字数がかなり多いものの、昆虫や動物が好きなら夢中になるはず。

朝日新聞出版「科学漫画サバイバルシリーズ」

様々な知識を取り入れることが出来る。小さい頃から理系の知識を取り入れる足掛かりとして良い学習まんがです

引用:ちいくぶ独自アンケート回答

各国で大ベストセラー。様々な困難からサバイバルしていく学習まんがです。基本的に1巻完結ですが、時折2巻完結物もあるので注意を。科学漫画サバイバルシリーズが気に入ったら、朝読書にもぴったりな「5分間のサバイバル」もおすすめです。

知識が身につく本!小学校低学年の読書におすすめな本3選

本=物語だけではありません。実用的な知識が身につく説明・解説本もたくさんあります。物語本が苦手な子どもでも、説明・解説本なら読むかも……?小学校低学年も読める説明・解説本をまとめました。

高橋書店「たのしい!科学のふしぎなぜ?どうして?」シリーズ

日常についてのことや生き物についてのことなど、知りたくなることやためになることがたくさん書いてあるし、理解しやすい。イラストも入っているので、頭に入りやすいようです。

引用:ちいくぶ独自アンケート回答

子どもの「なぜ?」「どうして?」に対する答えがいっぱいつまっている同シリーズ。学年別にわかれているので、自分と同じ学年のものを読めばわかりやすいでしょう。

金の星社「どこからきたの? おべんとう」

身近な食材がどこからきたか、わかりやすく説明されているため。

引用:ちいくぶ独自アンケート回答

一見すると普通の絵本ですが、食材の生産現場、流通過程、調理の仕方がまとめられています。第67回青少年読書感想文全国コンクール 低学年の部・課題図書にも選ばれた良本。

岩崎書店「おすしやさんにいらっしゃい!生きものが食べものになるまで」

お寿司作りを通して、生き物をたべることの尊さを学べる

引用:ちいくぶ独自アンケート回答

お魚がだんだんと切り身へとかわって行く様子を、動画のような連続性で見せる写真絵本です。写真がメインで文字は少なめ。眺めるだけでも内容がわかるので、本よりも映像派の子どもにもおすすめ。

教科書にものった名作!小学校低学年の読書におすすめな本2選

何を読めばいいのか迷ったら、教科書にも掲載されていた名作を読んでみましょう。教科書掲載の作品であれば、安心感がありますね。

ポプラ社「くまの子ウーフ」

小学校2年生の国語の教科書にものったことがあるロングセラー童話。ウーフの言葉や好奇心、動きは、低学年の子供たちの共感をよぶことまちがいなし。

引用:ちいくぶ独自アンケート回答

50年以上愛読され続ける童話で、教科書にも掲載されたことも。日常の中で、クマの子ウーフがさまざまな疑問をいだき、家族や仲間たちと過ごすうちに、答えを見つけていく…といった物語です。

文化出版局「ふたりはともだち」

がまくんとかえるくんのかけあいが、ほのぼのとしていて明るい気持ちになれます。低学年に読めるように分かりやすい言葉で書かれています。

引用:ちいくぶ独自アンケート回答

仲よしのがまくんとかえるくんを主人公に物語が展開されます。小学1~2年生の国語の教科書にも掲載されていますよ。また、教科書だけでなく、学研ドリル「もっと文章読解1年生」にも一部掲載されており、低学年の国語勉強時にちらちらと見かけるため、親しみやすさがあります。

まだまだある!アンケート調査回答にあった小学校低学年の読書におすすめな本

上記では紹介しきれていない、アンケート調査回答にあった代表的な本をまとめました。

小学校低学年でも楽しめる本はたくさんあります。読書に抵抗がある子には、学習まんがもおすすめです。本を読むと様々な知識がつき、世界が広がりますし、偏差値の向上に一役買うという調査結果も。ぜひとも、子どもにぴったりな本をみつけてみてくださいね。