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小学5年生が英検3級を勉強中。小学生の英語学習で感じた「モチベーション」と「個人差」

英検英語
アイキャッチ

小学5年生の息子は、2026年9月に英検3級を受験します。

2026年2月に英検4級に合格したあとから英検3級の勉強を始めたので、かれこれ7か月くらい準備に時間をかけています。小学生のうちに英検3級と聞くと、「英語が好きなのかな?」と思われるかもしれません。

ところが、息子の英語に対するモチベーションはとにかく低いです。

小学生に英語のモチベーションを保たせるのは難しい

絵を描いている英検のページ

モチベーションが低すぎて、勉強中はあくびをしたり、余白にお絵描きをしはじめてしまうほど。お絵描きしないでまじめにやってと伝えても、「いや、やっているよ!これ?気が付いたら描いていたの」と訳の分からない言い訳。私が中学生のころは、お絵描きなんかしていないで、一生懸命単語や熟語、定型文を覚えていましたが、息子には一生懸命さは感じません。

英語そのものにあまり興味がない

では、勉強が嫌いなのか?と問われると、そうでもありません。学校については「主要4教科だけ勉強すればいいのに」と答えるほど、他の科目は嫌いではない模様。算数や国語などは「これは本気で難しい」と言いながら、一生懸命解いたりもしています。

しかし、英語に限っては「これはめんどくさい」と言いながら解いていることが多いです。好きな国語については小説を書いたり、歴史については自分で調べて論文を書いたりするほど、もっと知りたいという欲求が強いタイプの息子。

しかし、英語に限っては、あまり興味を持っているシーンは見かけないですね。おだてられたとき、自分で英作文を作ってAIに褒めてもらって喜んでいるくらいでしょうか……。

英語は嫌いではないけど、興味はさほどないといった印象があります。

英検の勉強中にお絵描き。そして、あくび(笑)

落書きしている英検の答え

これは普段の英語だけでなく、英検3級の過去問をやっている最中も、少し余裕が出たらお絵描きをし始めます。横で見ていても、あくびを繰り返したり、退屈そうにしていることもしばしば。

「もっとまじめにやりなよ」と言っても、「いや、やっているよ!」と答えますが……。では、この絵は何?と聞くと、「あっ、いつの間に描いちゃったの」と答えていましたね……。

初見の過去問なんだから、親としてはもう少し本気でやってほしいですが……。

単語帳まで買ったのに、一度も使わなかった

英単語帳も3級用に購入しましたが、一度も利用していません。せっかく買ったので、「こういう単語帳で覚えたら効率よくできるよ?」と本人には伝えています。

ちなみに、息子の苦手な部分は英単語と英熟語。英検3級を受験する層の中では、覚えていない部類に入ると思います。本人も「俺は英単語と熟語が苦手。それがわかればもっとできる」と豪語するほど。そのため、単語帳を購入しているのですが、本人は手を付ける気はありません。

うながして何回かページを見せたことはありますが、数ページチラ見して興味をなくし、そのまま本棚にいってしまいました。いままでも英検4級用や小学生用・中学生用の単語帳は何冊も購入してきましたが、一度も利用してくれたことがありません。

本人曰く、「単語帳で勉強するのは何か違う。これだったら辞書を見ていた方がまし」とのこと。

自分でも苦手なところは分かっているようです。だったら単語帳を使えばいいのに……と思うのですが、そこは本人の中では別問題らしい。

こちらとしては、なぜそこまで単語帳を避けるのか、考えが全く理解できません。

それでも、なんとなく続けていると力になっている

我が家は英語の勉強を小学1年生の時から取り入れています。とはいっても、ものすごくできるようにがっつり英語漬けというわけではなく、中学生になってから困らないようにと思い、早くから始めました。私自身、勉強に一番時間がかかったのが英語だからです。

小学生のうちに英検を絶対に取るという目標を立てていたわけではなく、簡単なところから始めて、できたら次という感じで進めていたら、ここまできたといった感じでした。

そのため、本人にとっては英語は勉強をしているというより、作業をこなしているといった印象かもしれません。

続けていたら、いつの間にか力がついていた。今のところ、これが我が家の英語学習の着地点と言えます。

でも、同じように英語をやっている娘は全然違う

「やはり、英語は早期教育すればできるようになるのか」

というと、そういうわけではなさそうです。というのも、現在小学3年生の娘も、息子と同じように小学1年生のころから英語をやらせていますが、現在でもほとんど進んでいません。

単語も、「歩くは英単語では?」と聞いても「え~、ランティング?」など、全然覚えられません。

音読をやらせても、一向に読めるスピードが上がったり、単語や熟語を覚えるようになったりするわけでもありません。定型文を教えて何度も練習しても、「Do you like」を「You doだっけ?」といった印象です。

ちなみに、モチベーションについてはこちらもやる気はほとんどありません。こちらも英語は勉強というより、作業といった印象です。

娘は「覚えるのが苦手」なわけではない

英単語や定型文が全く覚えられないので、「暗記力がなかったり、勉強が苦手なのか?」と問われると、そうでもありません。

漢字ははじめこそ覚えるのに少し時間がかかりますが、やっているうちに勝手にできるようになり、学校の漢字テストはほとんど満点。社会の地図記号も覚えるのに苦労せず、あっという間にできるようになりました。算数の九九も、気が付いたら終わっていたレベルです。

英語も、アルファベットやローマ字はそこまで苦戦した印象はありませんでした。

しかし、英語そのものになると、全然進みません。

息子と娘を見ていると「個人差」がかなり大きいと感じる

同じようなモチベーション・同じような教育方針でも、英語に限っては物凄く差があります。他の科目も勉強の差はありますが、英語に限っては雲泥の差です。

学年の差だけでは説明できない

小学5年生と小学3年生を比較したら、それは差が出ます。

しかし、息子が小学3年生のころは、娘が今つまずいているところはあっという間に終わり、遥かかなたまで進んでいました。たしか、中1の英語は終わって、中2の英語を軽くスタートしていましたね。

逆に、二年後に娘が息子と同じくらいできるかと言われると、突然やる気を出して必死に勉強し始めない限り、無理だと思います。

もしかすると「国語力」も関係しているのかもしれない

同じように英語教育を進め、暗記力もそこまで大きな差があるわけではないのに、英語においてどうしてここまで違いが出てきたのか。

そう考えると、もしかすると「国語力」が影響しているのかもしれないと思えました。

息子は幼いうちから音読が好きで、よく色々な本を読んでいました。そのため、英語においても音読からスタートさせるとすんなり入っていき、音読→問題を繰り返すうちに力がついていきました。

一方、娘は本を読むことが大嫌い。当然、英語の音読も嫌いというより、そもそもやりません。

また、文法においても、息子は特に勉強しなくても国語の文法をほとんどできていました。

英語は文法が分からなければ、文章の並び順すら分からず、アルファベットの羅列に見えてしまいます。文法が得意な息子は、文法テキストもさらっとできたため、音読で読んでいる英文とリンクして、相乗効果でレベルアップしていったのではないかと思います。

一方、娘は国語の文法が苦手です。苦手というより、よく分かっていないというのが正しいかもしれません。

小学生で文法を理解するのは難しいので、無理にやらせたところで苦しくなると思い、現在は英語の文法をやっていません。

現在は文法ではなく、定型文をとりあえず覚える勉強を娘はやっています。正直、さほど覚えてはいませんが、今までのやり方の中では続いた方なので、娘にはこのやり方が合っているのだと思います。

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どうして英語のモチベーションが低いの?子供に聞いてみました

膝立てしながら勉強している子供

英語を勉強するモチベーションがどうして低いのか、息子に聞いてみました。

「えぇ~、別にそんなに興味があるわけではないし、文法を組み合わせて文を作るのは楽しい時もあるけど、それだけって感じ」とのことです。

英文を作るのは楽しいときもあるけど、そこまで熱中するほどではないということでしょうか。また、「普段英語使っていないから、使わないといけないという気分にならない」とも言っていましたね。

ついでに娘にも聞いてみると、「ただやっているだけだから」とのことです。

そもそも彼女は「座って勉強するのは好きじゃない。座って仕事するのも落ち着かない。動いている仕事したい」と豪語しているタイプです。

そのため、英語どころか、勉強に対するモチベーションがかなり低いと言えます。

息子の場合は、歴史や生物などモチベーションが高い勉強もありますが、英語はさほど興味を持てないから、一生懸命やらないとも言えますね。

まぁ……そもそも、すべての科目において必死に勉強している光景をほとんど見たことありませんが……。

学校の英語は歌を歌っていて、特に意味を感じていない

ただし、漢字などと比較して、どうしても覚えなくてはならないというスイッチも入っていないように思えます。

その点を突っ込んで聞いてみたところ、娘曰く「歌うたっているだけだから、別にできなくても困らない」との発言です。

息子も「英語の授業だけど、英語についての感想は日本語で書く。そして英語の評価は日本語の感想を重要視している」と言っていたことがあります。

「英語では書かないの?」と聞いたところ、「やるわけないし、やれるわけない」とのことです。

つまり、子供たちの通っている小学校では、英語ができなくても特に困らないし、英語ではない部分が評価されるという現状のようです。

そりゃ……切羽詰まらないですよね。

英検をやってみて分かったのは、英語より「子どもの違い」だった

英語の問題プリントに謎の落書き

はじめは、英検3級を受けている小学5年生がどれだけ勉強していて、どのような部分を苦戦しているのかを書こうと筆を執った記事でした。

しかし、子供がやっている内容や本人から話を聞いているうちに、「勉強や苦戦もなにも、そもそもモチベーション自体低くない?」と思いました。

そして、モチベーションが低いのは息子だけでなく、娘も同じ。しかし、進みは大きく異なる現状です。

普段接する機会が少なく、学校においても切羽詰まる場面の少ない英語は、同じような勉強環境でも、子どもの個性によって大きく差が出る教科なのだと痛感しています。

そのため、比較をして追い詰めるのではなく、個人のペースで、できる範囲で進めていくのが大切なのだと思います。

なかなか難しいですが、これからもそんな感じで見守っていきたいですね。

自己紹介
この記事を書いた人
ちいくぶ運営者・いちか

詳しいプロフィール

最終学歴は豪州国立大。2児の母。子どもに適切な教育をし、将来の選択肢を広げてほしいので、家庭学習できる教材選びに奮闘。通塾なし・自宅学習だけで学校の成績上位に入り、ある程度の学歴は付けてほしいのが本音。予算は子ども1人=月1~2万円。中受しない8割の一般家庭層向けに記事を発信。2026年時点では小学5年生の息子と小学3年生の娘を子育て中。

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