
このブログでは、小学生におすすめの表やグラフに特化したドリル・本をまとめています。
影が薄いながらも、小学校の算数では表やグラフも習います。グラフひとつとっても棒グラフ・折線グラフなど種類が多く読み解くことが難しく、理科や社会のグラフ読み取りにも影響が出るため侮れません。また、中学受験の入試でもグラフを読み解く必要のある設問もあり、決して無視はできない単元。表やグラフの単元の家庭学習におすすめなドリルを紹介します。
表やグラフの勉強におすすめのドリル11選
徹底反復 ひょうとグラフプリント 小学校1~6年

小学生の表とグラフに特化したドリルです。小学1年生~6年生まで対応している内容で学年ごとに単元が分かれています。整理して比べたりする内容からヒストグラムまで幅広く対応していて、非常に広範囲です。1日1ページできる分量なので使いやすいドリルになっています。
小学4年生 データの活用にぐーんと強くなる

公文のデータの活用にぐーんと強くなるシリーズです。小学4年生~6年生まで対応していて、1学年1冊発売されています。

折れ線グラフなどデータに関する問題が100ページ超える分量に収録されているため、繰り返し説くときにおすすめです。1学年ごと分かれているため、勉強しなければならない範囲も分かりやすく、復習用にもうってつけの1冊になっています。
これから重要になる算数の力だと感じます。いい企画の問題集でした。
出典:Amazonカスタマーレビュー
小学6年 図形・数・データ (毎日のドリル)

学研の毎日ドリルです。1ページ当たりの分量は少なく毎日できるのが本書の特徴。基礎的な問題が多く初心者向けのドリルと言えます。

グラフ問題は1~2単元しかないので、算数を勉強する一環としてグラフ問題を取り組みたい子供におすすめです。
このシリーズ、説明が簡潔でわかりやすいです。
出典:Amazonカスタマーレビュー
1ページ当たりの問題数も程よく、取り組み易いように思います。
ドラえもんの算数おもしろ攻略 式とグラフがわかる

ドラえもん漫画で表とグラフが解説してある本です。わかりやすくて読みやすいですが、結構難しい内容もあるので小学生高学年に向いています。絵でも解説していますが、ドラえもんの漫画で言葉でグラフについて解説しているので、文字を読んで学習するのが好きな子供にはうってつけ。空いた時間に読んだりもできるのがいいですね。
夏休みの時間つぶし用に買いましたが、わかりやすくて面白かったようで何度も読んでいました。
出典:Amazonカスタマーレビュー
表とグラフ まんがで身につく めざせ!あしたの算数王

漫画で面白く算数の表とグラフを解説している1冊。日常のシーンをもとに漫画で解説しているため、非常に分かりやすくて読みやすいのが特徴。漫画のタッチもポップで見やすいのがいいですね。算数が苦手な子供におすすめです。
全巻揃えています。小学2年生、3年生、5年生の息子が取りあって読んでいます。
出典:Amazonカスタマーレビュー
サバイバルや実験発明対決よりも高いのが難点ですが、息子たちが自分のお小遣いを出してでも欲しがるので新刊がでるたび買います。
国語で使える! グラフや表を用いて書こう

光村教育図書、小5国語の教科書に掲載されている単元、「日本の固有種」で役立つ一冊です。国語の授業でも役立ちますが、登場人物二人を通して表とグラフの読み取り方を丁寧に詳しく解説しています。レポートのまとめ方も紹介しているため、非常に便利です。
こども統計学 なぜ統計学が必要なのかがわかる本

グラフが関係した統計学に関するテキストです。統計学が何かの説明から平均値・中央値の説明など細かくしっかりと統計学について説明しています。また、統計学にまつわるグラフの見方から書き方まで解説していて、グラフを見る上の注意点やごまかされないテクニックなども解説。社会だけでなく算数でも役に立つグラフに関するテキストです。
子供の勉強に付き合ううちに、ヒストグラムとかを理解しやすい本を探して行き着きました。
出典:Amazonカスタマーレビュー
子供向けなので、とにかく分かり易さは素晴らしいです。
そして、最終章では巷にあふれる怪しいグラフの見方も丁寧に記載してあり勉強になりました。
小学5・6年生向け 統計【基礎編】

小学5・6年生を対象とした折れ線グラフと棒グラフを使って学べる統計学テキスト本です。複合グラフ・円グラフ・帯グラフなども解説しているので様々なグラフを体験できるのが本書の良い点だといえます。文字数も小学5・6年生にしてはそこまで多くなく、読みやすく基礎的な内容から学べるのでグラフを学び始めた子供にもおすすめです。
中学受験 すらすら解ける魔法ワザ 理科・表とグラフ問題

理科のグラフ問題を収録したドリル。中学受験対応の内容になっているため、基礎的な問題は少なく応用問題が多いのが特徴です。化学や物理など小学校ではさわり程度の内容でも、中学受験を目標にしている場合は突っ込んだ内容をこなす必要があります。本書には暗記だけではまかなえないグラフを使った考えなければならない理科の問題を多数収録。中学受験を考えている子供におすすめしたい1冊です。
理科の苦手な娘にやらせました。旺文社の暗記カードを完全に覚えて偏差値が50弱まで上がってきたけど、グラフや計算にはめっぽう弱い。そんな状態の6年生10月に購入。
出典:Amazonカスタマーレビュー
塾の無い日に毎日4ページづつ、本番まで繰り返し、12月には理科が楽しい、塾の小テストで(注:下級クラス)1番か2番にほぼ毎回なってる、と言うところまで底上げに成功しました。
中学受験 理科のグラフ完全制覇

中学受験を視野に入れた理科のグラフに関する問題集です。第1章は基礎的なグラフとは何かの解説からグラフの基本知識を丁寧に解説。第2章から応用問題&演習問題が多数収録されています。問題の難易度は幅広く、たくさん理科のグラフ問題をやりたい子供におすすめです。四谷大塚の開成進学コースを担当した講師が著作しているので、問題のバラエティ&レベルが優れているのがいいですね。
グラフの読み取りが苦手な我が子。特訓したくても、なかなか中学受験用の理科のグラフのみの問題集って店頭にないんです。そんな時にやっと見つけて購入しました。必要なところをピックアップしてやらせているので、効果の程はまだ分かりませんが、繰り返しやらせて苦手意識がなくなればと期待しています。
出典:Amazonカスタマーレビュー
データの達人 表とグラフを使いこなせ!(全4巻)

小学生で習うグラフについて1冊ずつ丁寧に解説した本です。全部で4巻構成になっていて、1巻では表・棒グラフ。2巻では折れ線グラフ。3巻は円グラフ・帯グラフ。最終4巻はドットプロット、ヒストグラムが解説されています。2020年より小学校の算数でデータ活用が注目されていて、本書はそれに特化した内容になっています。中学から小学に移行した代表値などの新しい問題も解説しているので、表とグラフに関しては本セットをもっているだけで、まかなうことができるでしょう。