こどもちゃれんじじゃんぷ2021年11月号を年長6歳の息子が受講した感想レビューです。
じゃんぷ11月号では、なぞときライトで面白い仕掛けのあるキッズワーク、そしてはじめての「赤ペン先生」と、ワクワクするような教材でした。
このブログ記事では、こどもちゃれんじじゃんぷ11月号の教材紹介と受講感想レビューを紹介します。
こどもちゃれんじじゃんぷ11月号はいつ届く?
こどもちゃれんじじゃんぷの配達日は、新規入会者・継続受講者で違います。時期や地域、コース毎でも異なります。こどもちゃれんじが公式に発表している配達日は……
新規入会者 | 申し込みから8日前後 |
継続受講者 | 当月1日前後 |
継続受講者→11月号は11月1日に教材が届きます。今回、我が家では10月23日にじゃんぷ11月号が届きました。下の子のこどもちゃれんじほっぷ(年少コース)は、10月26日。コースにより配達日がずれるみたいですね。
こどもちゃれんじじゃんぷ11月号の教材内容・リアル感想レビュー
2021年版・こどもちゃれんじじゃんぷ11月号の教材内容を紹介します。
学習カリキュラムは前後しますが、2024年度の年間カリキュラムを見ると、なぞときライトやじゃんぷえほんなど内容はほとんど変わりませんでした。唯一異なる点はDVDがなくなり、しまじろうクラブアプリの配信動画になったことくらいです。
- かんがえてはっけんえほん(じゃんぷえほん)
- なぞときライト
- キッズワーク
- はじめてのこくご/さんすうじゅんびワーク
- パワーアップワーク
- 赤ペン先生のもんだい
- DVD(しまじろうクラブアプリからでも視聴可)
じゃんぷかんがえてはっけんえほん11月号からお金理解プログラム開始
じゃんぷ11月号のかんがえてはっけんえほんのテーマは「お金の大切さや価値への気付き」。近年では、現金にふれる機会が少ないのでお金についての理解ができていないお子さんも多いのでは?我が家の息子はその中のひとり。今まで現金に触れることがなかったので、まったくわかっていません。
当ブログで行った独自アンケート内「小学校入学前にやらなくて後悔したこと」に「お金の簡単な計算」との回答がありました。絶妙なタイミングでお金の話題が出てくるこどもちゃれんじは、さすがですね。
- おしっこをしてからだげんき!
- かいものはよくかんがえて
- めざせ!ちょうむすびめいじん
- みんなをさそってドッジボール
保護者が教えにくい身体の仕組みもさらっと可愛らしいイラストで解説。そういえば教えていなかった「ちょう結び」もありました。こどもちゃれんじの絵本をみると「あ、教えるの忘れてた」と気が付くので大変ありがたいです。
お金の話は非常にライト
じゃんぷえほん11月号~1月号にかけて「お金理解プログラム」でお金の大切さを学んでいきます。第1回目の11月号では「お金は有限であり大切なので、よく考えて使う」という点を、えほん内のストーリーにそって学んでいきます。
親子でバザーへいき、子どもに100円わたして、自分でお買い物をする…といったストーリー。お金についての事前知識は必要ありません。11月号ではお金に関してのストーリーを読むだけです。11月号の段階では、子どもが「お金ってこういうものなんだね」と感じるだけでOK。
ちょう結びは苦戦…
じゃんぷえほん11月号ではちょう結びの方法ものっていたので、親子でチャレンジしました。私とはちょう結びの方法が違う(私は元々左利きなので、えほんにのっている方法とは真逆)ので、親子で苦戦…。
夫はえほんで書いてあるちょう結びと同じ方法なので、夫に教えてもらうことに。
子どもに教えるつもりが、私も息子と大苦戦…。息子はまだまだちょう結びができないので、小学校入学前までの課題として少しずつ教えていこうと思います。
じゃんぷ11月号キッズワークはなぞときライトで面白いしかけ!
じゃんぷ11月号のキッズワークは10月号と同じく、謎解き探偵しまじろうが謎を解決しながら進んでいくストーリー仕立てになっています。
10月号と違うところは、なぞときライトをあてるとイラストが浮かび上がってくる仕掛けがあるところです。
面白い仕掛けがあると、とってもおもしろいですよね。息子には大ヒットしました。
助詞の問題が登場!
じゃんぷ11月号のキッズワークでは「助詞」の問題が登場しました。多くの子どもがつまずきやすいポイントかもしれません。年長にもなると饒舌に話す子どもも出てきますが「が」「を」の使い方はあやふやだったりします。できれば、小学校入学前までに是正しておきたいですよね。
こどもちゃれんじ新規受講者必読:ひらがなはほぼマスターしていることが望ましい
これまでこどもちゃれんじを受講し続けていたらなにも気にならないと思いますが、こどもちゃれんじとしては、じゃんぷ11月の時点でひらがなをほぼマスターしていることが望ましい前提でワークが進んでいきます。
今までノー勉強でいきなりこどもちゃれんじのワークに取り組むのはきついかもしれませんね。
「こどもちゃれんじは簡単だから」という評判をうのみにする保護者も多いと思いますが、ノー勉強からいきなり年長コースの受講はお子さんによっては厳しいかも。じゃんぷでは、ひらがなだけでなく、カタカナの読みや時計、算数の基礎…この辺は「もうだいたい仕上がっている」前提です。
もし、これから「そろそろ小学校入学前準備を」と、ノー勉強からこどもちゃれんじじゃんぷ受講をお考えであれば、まずはしまじろうの市販ワークで下積みしてから、じゃんぷ受講するとスムーズです。
はじめてのこくごさんすうじゅんびワークもついてきた!
10月号にひきつづき「こくごさんすうじゅんびワーク」がついてきました。キッズワークはじめのページにくっついていて、国語と算数各2回分で8ページの薄い冊子です。
これまでこどもちゃれんじを真面目に取り組んできた子どもならば、難しいと感じることはありません。
息子の感覚では「キッズワークよりも簡単だった」とのこと。
1年生準備スタートボックスでついてきた「チャレンジスタートナビ」でヒント確認できますよ。
パワーアップワークのテーマは助詞だけども
じゃんぷ11月号のパワーアップワークは「言葉(助詞)」がテーマ。ページ数は18。
助詞がテーマではあるものの、助詞以外の問題の方が多く、しっかりと頭で考えないと解けないものもありました。
例えば「関係推理」。条件を読んで、それに沿った答えを出していかないといけません。「けんたくんは1回はグーで勝って、1回はグーで負けた」「おとうさんはチョキを2回出した」という2点の条件を元に、どんな組み合わせでじゃんけんの手を出したのか答えていきます。
大人でも少しは考えないと解けない問題。じゃんぷ10月号くらいから思考力系統の問題が出てきて、お勉強感がアップした気がします。
最後のページにちょっとした暗号の解読(「た」を抜いて読む古典的な文章暗号)もあって、息子が喜んでいました。11月号はキッズワーク・パワーアップワーク共にいつもよりも遊び心が出ていて、勉強嫌いな子どもでも楽しめるかも!
赤ペン先生のもんだいもあった!
なんと11月号では「赤ペン先生のもんだい」もありました。中には簡単な問題があって、郵送で赤ペン先生のもんだいを送ると、2~3週間後くらいに赤ペン先生から添削が返ってくるというもの。
私も小学校~高校まで進研ゼミ会員だったから、とっても懐かしい!
子どもははじめての赤ペン先生でワクワク、私は当時を懐かしみながら赤ペン先生のもんだいをポスト投函してきました。親子2代で赤ペン先生のお世話になるとは…!なんだか感慨深いものがあります。
ちなみに、11月号の赤ペン先生を提出すると、小学講座の努力賞4ポイントがたまります。
こどもちゃれんじじゃんぷ11月号・良かったところ
こどもちゃれんじじゃんぷ11月号の良かったところをまとめました。
- なぞときライト×キッズワークが面白かった
- 赤ペン先生の予行練習ができるのが良い
じゃんぷ11月号は、なぞときライトを使った仕掛けのあるキッズワークがとっても楽しかったです!こどもちゃれんじ→進研ゼミ小学講座へと進む我が家にとって赤ペン先生の予行練習ができるのも◎
こどもちゃれんじじゃんぷ11月号・イマイチだったところ
こどもちゃれんじじゃんぷ11月号のイマイチなところは、以下の通り。
- 目立ったエデュトイがないのでワーク量を増やしてほしい
数年にわたってこどもちゃれんじをしていると「豪華」「質素」の格差が激しいと感じます。4月号や12月号では色々ついていて豪華なのに、エデュトイがない月は質素だったり…と。質素な月はワーク量を多くするなどで均整をとって欲しいなと保護者視点では感じました。
こどもちゃれんじじゃんぷ11月号の教材はメルカリで買うとお得?
こどもちゃれんじじゃんぷ11月号の教材をメルカリで購入すればお得なのか、調べてみました。
メルカリでの値段相場 | |
かんがえてはっけんえほん | 該当品なし |
キッズワーク | 該当品なし |
パワーアップワーク | 該当品なし |
なぞときライト | 該当品なし |
じゃんぷ入会×2ヶ月分 | 3290×2=6580円(税込) |
なんと、調査した時点ではじゃんぷ11月号の該当品はゼロ。こどもちゃれんじの需要が高いのか、メルカリでもお目当ての品が見つからないことが多々あります。
こどもちゃれんじは最短2ヶ月で退会できるので、気になった号数だけ入会→退会とするといいかも。ベネッセではそのへん慣れっこなので、入退会を繰り返してもとがめられることはありません。私の周りでもそんな人はたくさんいますよ。