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小学校の水泳授業が外部委託に!小5・小3が実際に受けて感じたメリット・デメリット

教育にまつわる生活
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我が家の子供が通っている小学校では、2025年から水泳の授業が外部施設で実施に変わりました。外部委託が全国的に叫ばれる中、比較的早く対応した学校だと思います。ちなみに昨年は6~7月に水泳授業を実施しています。

今年は学年によってかなりのばらつきがあり、小学3年生の娘は9月末から10月のはじめ。小学5年生の息子は10月末から11月のはじめに実施します。

利用しているスイミングスクールが近隣の小学校を受け入れている関係で学年によってスケジュールが異なるのでしょう。私は真冬の雪の降っている日に別の学校の子供たちがスイミングスクールのバスに乗って移動しているのを見たことがあります。

先にお話ししましたが、移動はスイミングスクールのバスを利用。実際にどんな感じなのか経験をもとに紹介します。

外部委託になった水泳授業はこんな感じ

プール道具

外部委託型水泳授業は、学校のプールを使っていた頃とはいくつか違う点があります。
ここからは、我が家の子どもたちが実際に受けている水泳授業がどんなものなのか、具体的に紹介します。

まずはバスでスイミングスクールへ

子どもたちが通っている学校は、全校生徒が900人くらいいるマンモス校です。学年によって多少違いますが、1学年4~5クラスあります。

そのため、5クラスある学年では、3クラスと2クラスに分かれて水泳授業を行っています。

スイミングスクール側の受け入れ人数やスクールバスのキャパなどもあるのでしょう。詳しい事情は分かりませんが、バスは3台で移動しているようです。

水泳授業は2時間続けて行います。学校からスイミングスクールまでは、バスで片道15分ほど。移動時間だけを考えれば、それほど長くありません。もちろん、子どもたちには学校の先生も付き添います。

ただし、先生が水着に着替えてプールに入るわけではありません。先生はプールサイドや観客席などから子どもたちの様子を見守ります。実際に泳ぎを教えるのは、スイミングスクールのコーチです。

泳力によって5つのコースに自己申告

スイミングスクールの場合、みんなが同じ授業をするわけではありません。子どもたちは泳力に応じて下記の5つのコースに分かれます。

  • 顔をつけられない
  • 10秒顔をつけられる
  • 潜れる
  • クロールができる
  • 四泳法泳げる

では、実際にはどのコースの子が多いのでしょうか。子どもたちに聞いてみました。

「学年によって違うでしょ。私の場合は『潜れる』が一番多いと思う。『顔をつけられない』は少なかった気がする」とのこと。

ちなみに娘は「10秒顔をつけられる」コースでした。どんなことをやっていたのか聞いてみると、「腰にヘルパーをつけて、普通にこうやってぷかーと浮いてただけだよ。分かるでしょ」と言われました。

いや、分かるような分からないような。娘はもともと水泳がほとんどできなかったので、まずは水に浮くところから練習していたようです。

一方、昨年の話になりますが、息子は「潜れる」コースでした。

こちらはどんなことをやっていたのか聞いてみると「えー、忘れた。足バタバタしていたような気がする」とのこと。

……まあ、1年以上前の話なので仕方ありません。

こんな感じで、子どもたちは自分の泳力に合ったコースに分かれて、それぞれ練習しています。

1回30分、年3回

水泳の授業は、1年間に3回です。これは学校のプールを使っていた頃と比べると、かなり少なくなりました。以前は年間10回程度、水泳の授業がありました。では、1回の授業でどのくらい泳ぐのでしょうか。

子どもたちに聞いてみると「30分。30分で交代って言っていたから」とのこと。

外部委託になったことで、年間の水泳授業の回数は大幅に減っています。

スイミングスクールのコーチが2人体制で指導

先ほども書きましたが、学校の先生は一緒にプールに入ることはありません。プールサイドや観覧席などから、子どもたちの様子を見守っています。

実際に水泳を教えるのは、スイミングスクールのコーチです。

コーチは1コースにつき2人体制。5コースあるので、全部で10人のコーチが指導しています。

娘にコーチについて聞いてみると「2人の担当で教えている。コーチはやさしい。学校の先生より優しい」とのこと。

コーチ10人に加えて、学校の先生も引率しています。

そのため、学校のプールで先生が水泳を教えていた頃と比べると、少なくとも我が家の学校では、子どもたちを見ている大人の人数は増えています。

更衣室も学校とは違う

更衣室も、学校のプールを使っていた頃とは大きく違います。学校では教室で着替えていたそうです。一応、男女で教室を分けて着替えていたようですが、娘はこれが結構嫌だったとのこと。

今はスイミングスクールの更衣室を使います。娘に聞いてみると「今は男と女がちゃんと分かれていていい。着替える場所もちゃんとある。更衣室の方がいい。あとロッカーも使える。だって机の上に置くもん」とのこと。

どうやら女子にとっては、かなり好印象のようです。一方、息子にも聞いてみました。「覚えていない……あー、教室で着替えていた。普通だった」とのこと。同じ学校で同じように着替えていたはずなのですが、男女でかなり印象が違うようです。

そして、もう一つ子どもたちが喜んでいたのがシャワー。学校のプールでは冷たい水が出てきて「くそだった」と二人とも言っていました。

外部施設では普通に温かいお湯が出るそうです。水泳の授業そのものとは関係ありませんが、こうした更衣室やシャワーなどの設備面も、外部施設になってからの大きな違いです。

トイレは学校のプールでは死活問題だった

学校のプールには、プール専用のトイレがありませんでした。では、トイレに行きたくなったときはどうしていたのでしょうか。子どもに聞いてみると「体育館や校舎に走っていっていた」とのこと。

「えっ?それって漏れないの?」と聞いてみたところ「うーん。だから結構プールでしていた子いたんじゃない?男の子なんてパンツだし?」と答えていました。まあ、これは本人の想像なので実際のところは分かりません。

息子にも聞いてみました。「あぁー、えー……あれじゃね?急いで……あぁ、間に合わないか。行けなかったような気がする。無理じゃね」とのこと。

こちらもかなりあいまいな返答です。ただ、少なくとも子どもたちの記憶では、プールからトイレまで気軽に行ける環境ではなかったようです。

その点、現在利用しているスイミングスクールは、トイレがプールサイドの近くにあります。子どもたちも「トイレが近くにあるから安心」と話しており、親としてもこの点はかなりありがたいところです。

そして「外部施設と学校、どっちがいい?」

ここまで外部委託型の水泳授業について紹介してきましたが、実際に水泳授業を受けている子どもたちはどう感じているのでしょうか。そこで、スイミングスクールと学校のプール、どちらがいいのか聞いてみました。

息子は「どっちでもいいけど……外部施設の方がいいかな?学校汚いし」

娘は「スイミングスクールかなぁ」とのことでした。

息子は、コーチが優しいとか、設備が整っているとか、そういう理由ではありませんでした。「学校汚いし」だそうです。そういえば、息子は小学2年生の頃の日記にも、「プールに虫が浮いていて汚かった」と書いていたんですよね。

どうやら学校のプールがきれいではないという印象は、昔から変わっていないようです。では、水泳の授業回数が年間10回程度から3回に減ったことについてはどうでしょうか。

2人に聞いてみると「別にいいよ」とのこと。娘にいたっては「ちゃんと整備されているから、回数が少なくなるのは当たり前」と言っていました。

スイミングスクールに委託してから泳ぎはどうなった?

ビート板

では、実際にスイミングスクールへ水泳授業を委託して、子どもたちの泳ぎはどうなったのでしょうか。娘はもともと、水に顔をつけることすら怪しいくらいのかなづちでした。

それが、昨年スイミングスクールでの水泳授業を受けてから、ビート板を使ってバタ足ができるようになりました。今年の水泳授業が始まってから、娘に去年と比べて泳げるようになったか聞いてみると、

「去年のはじめよりも泳げるようになった」

とのこと。少なくとも娘については、外部委託になった水泳授業を通して、少しずつ泳げるようになっているようです。

ちなみに、息子はというと「変わんない」とのことでした。

確かに、市民プールに家族で遊びに行ったときも、以前と比べて特に泳ぎが変わったという印象はありません。

外部委託にかわって感じたメリット

外部委託になってから、親として感じているメリットはいくつかあります。

  • 天候で中止にならない
  • 実施時期を柔軟に設定できる
  • 専門のスイミングコーチが教えてくれる
  • 子どもたちを見ている大人が多い
  • 更衣室・ロッカー・トイレなどの設備が整っている
  • 自由時間がなく、悪ふざけなどが起こりにくい

中でも、とにかくいいと思っているのが、天候によって水泳授業が中止にならないことです。

学校のプールを使っていた頃は、雨などが重なると予定していた水泳授業が中止になり、日程がずれることもありました。

外部施設なら、学校のプールのように天候を理由に中止になることがありません。

また、実施時期も学校のプールほど夏に限定されません。今年は娘が9月末から10月初め、息子は10月末から11月初めに水泳授業を行っています。

水泳の自由時間がなくなったのも個人的にはメリット

学校のプールでは、水泳の練習が終わった後に、自由時間として子どもたちが自由にプールで遊ぶ時間がありました。

この自由時間がなくなったことを「子どもがかわいそう」と感じる人もいるようですが、私は個人的には自由に遊ばせる時間はなくてもいいと思っています。

というのも、私自身が子どもの頃、この自由時間に調子に乗った男の子から足をつかまれ、溺れさせられそうになったことがあるからです。水泳の授業が終わって自由時間になると、どうしても悪ふざけをする子どもは出てきます。

もちろん、全員がそうするわけではありません。ただ、水の中でふざけて遊ぶ以上、事故につながる可能性はあります。

現在の水泳授業では、子どもたちに自由に遊ばせる時間はありません。

子どもたちにも「自由時間ってあるの?」と聞いてみましたが「そんなものないよ」とのこと。

外部委託になってからなくなったようです。

「自由時間がなくなってかわいそう」という見方もあると思いますが、我が家ではむしろ、余計な悪ふざけが起こる機会がなくなったことをメリットに感じています。

外部委託にかわって感じたデメリット

我が家の場合、正直なところ「これが嫌だ」というものはありません。一般的に考えれば、デメリットになりそうなのは、水泳の授業回数が減ったことと、スイミングスクールまで移動する時間が必要になったことでしょう。

学校のプールを使っていた頃は年間10回程度の水泳授業がありましたが、現在は年間3回です。また、学校からスイミングスクールまではバスで片道15分ほどかかります。

ただ、授業回数については、単純に「多ければ多いほどいい」とも思っていません。

学校のプールを使っていた頃も、雨などで授業が中止になることがありました。天候が重なると、年間で3~4回程度しか水泳ができなかった年もあります。

それに、スイミングスクールには初心者向けのヘルパーなど、水泳を練習するための道具がそろっています。娘のように水に顔をつけるのも怪しかった子でも、ヘルパーを使って浮く練習から始められます。

授業回数だけを見ると学校のプールのほうが多いのですが、限られた時間の中で、それぞれの泳力に合わせて練習できるという意味では、外部委託のほうが効率的なのかもしれません。

少なくとも我が家では、「回数が減ったから水泳授業が悪くなった」とは感じていません。

最後は娘の「これで十分」がいい

最後に、外部委託のスイミングスクールを結構気に入っている娘に、スイミングスクールそのものに興味がわいてきたのか聞いてみました。

「いや。これで十分」だそうです。

ちなみに息子の場合は特に何も感じていないようなので、聞いていません。外部委託のスイミングスクールを経験したからといって、必ずしも「スイミングを習いたい」となるわけではないようです。

水泳の授業が外部委託になるということで、最初は若干不安もありましたが、我が家としては結果的にかなり満足しています。

学校のプールからスイミングスクールに変わって、実際どんな感じなのか気になっている方の参考になれば幸いです。

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※最近はゴーグル持ち込みOKの学校が増えています。私が子供時代のころは駄目でしたが…顔に水をつけられない子供におすすめです。

※泳げない子供用におすすめの本です。

スタジオタッククリエイティブ

自己紹介
この記事を書いた人
ちいくぶ運営者・いちか

詳しいプロフィール

最終学歴は豪州国立大。2児の母。子どもに適切な教育をし、将来の選択肢を広げてほしいので、家庭学習できる教材選びに奮闘。通塾なし・自宅学習だけで学校の成績上位に入り、ある程度の学歴は付けてほしいのが本音。予算は子ども1人=月1~2万円。中受しない8割の一般家庭層向けに記事を発信。2026年時点では小学5年生の息子と小学3年生の娘を子育て中。

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