このブログ記事では、四則演算が得意になる本やトレーニングドリルをまとめました。
小学生になって習う四則演算は学生生活を続けている限り、必要不可欠の技術です。正確に早く計算できるだけで算数の難易度は下がり、勉強がラクになりますよ。
計算が得意になるおすすめの本・ドリル10選
ドラえもんの算数おもしろ攻略 計算がはやくできる: ドラえもんの学習シリーズ
四則演算の基本的な考え方だけでなく、早く計算する方法などを紹介。ドラえもんの4コマ漫画でやり方を説明しているので、算数が苦手でも取り掛かりやすいのがメリットです。計算をラクにする方法では、例えば356−197などの計算を両方に3を足して、359−200と考え方を変えた方が解きやすいなど、ちょっとした裏技を紹介しています。
四則演算から分数、小数まで、小学校の算数の基本が分かりやすく書かれています。
出典:Amazonカスタマーレビュー
数字を分解して計算を早くする方法は実生活でも役に立つことが多いので、この本を繰り返して読むといいと思います
図解・速算の技術 一瞬で正確に計算するための極意
小学生高学年以上におすすめしたい速算術の本です。方程式などを使用して、計算を簡単にする方法もあるため、中学受験を考えている小学生におすすめ。小学生のうちでは本の内容を全て理解するのは難しいものの、一部は小学生でも上手く利用できます。例えば164×0.75などそのまま計算すると手間がかかる問題も0.75を分数にして計算すると簡単にできるなど、ちょっとした工夫で計算が楽になります。このようなちょっとした裏技が多く紹介されている内容になっています。
他のレビューにあったとおり、他の速算の本等で紹介されていたものもありますが、体系づけて記載されており理解しやすいと思います。特に2桁の二乗や11から19までの2桁掛け算など即活用できると思います。
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小学生のためのバク速! 計算教室
56×625などの計算を5秒でできるようになる計算方法が掲載されているのが本書です。小学生に向けた内容なので、クイズ形式で掲載されているため子供でも楽しんで読めます。16×3.5などの計算を16を2で割り、3.5に2書けることによって8×7に数字を変えると簡単に計算することができるようになります。楽しみながら計算の裏技を学べるおすすめの1冊です。
子どものために買いましたが、大人が読んでもおもしろく、一気に読み終えました。
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子どもも興味を持ってくれてようです。しっかり身に付けてくれれば確実にチカラになります。
子供のインド式「かんたん」計算ドリル―頭が良くなる! 算数が好きになる!
日本の小学校では9までの掛け算までを習いますが、インドでは19までの掛け算を覚える計算式があります。インド式計算法を使えば13×12などの計算も足し算だけで解くことができます。紹介する計算本はインド式計算法を小学生でもわかりやすく解説した本です。計算方法が独特で少し取っ掛かりにくいですが、慣れれば簡単に二桁の掛け算を解くことができます。
日本では掛け算は9の段までしかやりませんが、このドリルのおかげで子どもが19の段までスラスラ掛け算ができるようになりました。
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小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本
19×19までの計算を簡単のできる方法を紹介している本です。SNSでも話題になり、大ヒット本。基本的にはおみやげ算を詳しく説明している内容ですが、小学校でも習うさくらんぼ算も紹介しています。小学生でもわかるように丁寧に説明されているため、読んでいて分からないということがない内容です。小学1年生から4年生におすすめしたい1冊です。
お子さんに是非買ってあげて下さい。出来の余り良くない4年生でも3時間程で覚えてくれました。ただ、中身は15分立ち読みできれば、覚えられます。
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5年生までにマスターする 山本塾の計算ドリル
基本的な四則演算がたくさん掲載されているドリルです。裏技紹介や簡単に計算できるなどの本ではなく、地道に力を付けたい子供におすすめしたい1冊。塾の計算プリントをまとめただけのようなシンプルな内容なため、ひたすら計算力を身につけたい場合に利用したいですね。また、コピーをすれば何度もお得に使用できます。
子供達にやらせています。◯クリアはなんなくできても、◎クリアは意外と大変だったり。あえての一の位だけの足し算や十の位だけの足し算などをすることで、見なくていいものを実は見てしまっているということに気付けたり、新たな発見もありました。5年生までに正確さとスピードアップをはかりたいと思います!
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つまずきやすいところが絶対つまずかない! 小学校6年間の計算の教え方
小学校で習う計算を丁寧に紹介している1冊。勉強が得意な小学生にとっては退屈ですが、学校の勉強に遅れたり、習ったことを忘れてしまったケースではおすすめです。計算が苦手の子供はこの本を利用して基礎から理解して、計算に慣れていくといいでしょう。
2年生の孫が算数が苦手らしいので、その親に活用してもらうように渡しました。分かりやすいと言ってますし、最近算数で100点とったようです。ありがとうございます。
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陰山メソッド 徹底反復「百ます計算」
陰山先生が著作した百マス計算です。足し算・引き算・掛け算・割り算がそれぞれ14日分掲載されていて、「がんばりグラフ用紙」で計算タイムを記録します。四則演算を最低2週間つづけなければ力がつかないそうです。一桁の四則演算が遅い小学生におすすめしたい1冊。
この問題集を購入し、タイム計測しながら毎日やってみたところ、日に日に成績は上がっていき、クラスでドベを争っていた少年が、ものの3ヶ月でクラスのベスト3に食い込むまでに成長しました。
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中学入試 分野別集中レッスン 算数 計算
中学受験に必要な算数の計算をまとめたドリルです。基本的には4~6年生で習う計算をまとめていて、四則演算においても()ついた計算、524-268+176−222などがっこうで習う計算より難しい問題を掲載しています。解き方のコツや計算の工夫なども詳しく解説されているため、2週間で計算力がアップしたというコメントなどもありました。少しレベルの高い計算をしたい子供におすすめしたい一冊です。
志望校は偏差値的にはだいぶ下。進学塾はついていけておらず、ほかの方法を模索することにし、4年にやめました。受験のための学習を6年夏から始め、秋頃にこの問題集にやっと出会えました。立体図形以外を2、3回やり、過去問が3割だったのが、8割とれる様になりました。
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天才ドリル ナンバー・マトリックス
天才ドリルシリーズは数多く出版していますが、今回紹介する「天才ドリル ナンバー・マトリックス」は計算に特化していて、難易度も低めの内容になっています。
普通の四則演算を数多くこなすのではなく、パズルやクイズのように法則があり、法則に従って頭を働かせて計算を解きます。頭の体操をしながら、計算力をつけたい子供におすすめの1冊です。
めちゃめちゃ考えるパズルです!最初の方の足し算だけのページならちょっと考える位で解けますが、足し算に加え引き算や掛け算、割り算が入ってきたら、中々簡単にはいきません!が、暗算の得意な小4の子供が夢中になって解いていき、1時間位で全部解いてしまいました。
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