このブログでは、くもん「小学3年生 理科にぐーんと強くなる(くもんの理科集中学習)」を使用した感想を中心にお伝えします。
くもん 小学3年生 理科にぐーんと強くなるは、フルカラーの理科ドリルで、基本からスモールステップアップで学習できます。難易度は教科書レベル。問題の前には重要な用語の解説ページがあり、理科の先取りをしたい小学生にもおすすめです。
くもん 理科にぐーんと強くなるシリーズ一覧
くもん 理科にぐーんと強くなるシリーズは、3年生~6年生の4巻が発売されています。
小学校で理科の授業が始まる小学3年生から発売されています。1冊の分量が130ページ前後。基本的な内容の問題が多数出題されており、くもんらしく基礎的な内容を繰り返し解いていくことで、基礎力定着へとつながります。
くもん「小学3年生 理科にぐーんと強くなる」内容の特徴
くもん 理科にぐーんと強くなるの特徴は以下の3点です。
- 問題数が多い
- 難易度は教科書レベル
- 教科書があれば効率的に先取り学習もできる
くもん 理科にぐーんと強くなるの特徴(1)問題数が多い
問題の多さが大きな特徴です。難易度は教科書レベル。細かく単元が区切られていて「こんなところまで出題するのか」と感じるほど。しっかりこなせば、教科書レベルの内容はマスターできるような構成になっています。
くもん 理科にぐーんと強くなるの特徴(2)難易度は教科書レベル
難易度は高くなく、教科書レベルのみ。各章のはじめは重要な用語説明もあり、教科書を補完するような内容が解説されています。そのため、はじめのページに書かれている説明を覚えれば、問題が解けるようになっています。
くもん 理科にぐーんと強くなるの特徴(3)教科書があれば効率的に先取り学習もできる
ドリル内に教科書との内容対照表もついてくるので、教科書があれば効率的に先取り学習もできます。理科の先取り学習をしたいご家庭にもおすすめのシリーズ。
ドリル内に単元内容の説明ページがありますので教科書なしでも問題はこなせますが、教科書と共に学習するとよりイメージがわきやすく、効率的に理科の学習を進められますよ。
くもん「小学3年生 理科にぐーんと強くなる」使用レビュー
小学3年生の理科を勉強するために購入した「小学3年生 理科にぐーんと強くなる」を使用したレビューをお伝えします。
本書は全部で8章に分かれています。構成としては各ページに、解説と問題が記載されている形式です。章の終わりにはまとめテストがついているため、しっかり理解しているか確認できる仕組み。
理科の問題以外にも、小学生の興味を引くうんちくのページが存在します。春の七草や地球は大きな磁石など、読み物としても活用できます。
我が家では気になったうんちくページをコピーしてトイレの壁に貼っています。余談ですが、上記写真にうつっている「春の七草」をコピーしてトイレの壁に貼っていたところ、年長娘も「春の七草」を覚えてくれました。
最後には3年生のまとめ問題がついています。最後のまとめ問題も量が多く、分量をこなせるのがいいですね。
答えの解説はシンプル。3年生の理科はそもそも難易度が高くないためか、解説の量は少なめでした。
デメリットとしては教科書とまるっきり同じではないところです。例えば、植物の紹介ではドリル内と教科書で紹介している植物の内容が違います。そのため、教科書と照らし合わせたほうが確実です。
実際に使用してみた率直な感想としては、問題の分量が多いので、基礎力をつける観点からは優れていると感じています。ただし、先取り学習用としてはいまひとつ足りない(解説動画がない、説明が簡素)ので、直前の予習や復習などにより適しているドリルと言えます。
くもん「小学3年生 理科にぐーんと強くなる」の使用者口コミ
ここから、くもん「小学3年生 理科にぐーんと強くなる (くもんの理科集中学習)」使用者のAmazonレビューを集めました。
案外、社会や理科は学校任せでしたが、家庭でこのドリル使うだけで理解出来てる様です。説明みながら問題なので分かりやすいみたいです。
出典:Amazonカスタマーレビュー
カラー印刷で見やすく、内容が充実しながらも教科書の要点をおさえてあり、学習しやすいです。解説がしっかりまとめられているので保護者にも理解しやすい内容です。家庭学習で予習復習に使用しています。
出典:Amazonカスタマーレビュー
口コミの傾向としては、おおむねカラーで見やすく、分かりやすいという口コミが多い傾向です。ハイレベルな内容を求めているご家庭にはミスマッチなようですが…。
くもん「小学3年生 理科にぐーんと強くなる」おすすめの家庭
- 直前の予習と復習に利用したい
- 教科書レベルの問題をたくさん取り組みたい
- 教科書を用いて効率的に先取り学習をしたい