【進研ゼミ小学講座】(紙)3年生7月号付録と教材をブログでレビューします。
チャレンジ3年生7月号は、メインのワークのほかに社会科見学大かつやくブックが付録としてついてきました。小学3年生の社会では、町探検や社会科見学などアクティブラーニングもしていきます。社会科見学時の参考にもなりますし、市販本では似たような商品をみつけにくいため、かゆいところに手が届くような副教材はとても嬉しいと感じます。
チャレンジ3年生7月号はいつ届く?
チャレンジ3年生(紙)は、毎月25日まで(7月号は6月25日前後)に届きます。新規受講者は、お申し込み受付後4日前後でお届け(日・祝除く)。教材が届く日は、地域やタイミングにより違いがあります。
我が家では、6月27日に7月号が届きました。
基本的にメイン教材は早めに届くため、我が家では予習として活用しています。時期によって配送時期は違いますが、教材が届くのは毎月15日~25日ごろですね。7月号はやや届くのが遅かったのですが、それでも学校の進度よりも進んでいるため、予習になっています。教材は置き配指定可能。ドアノブや玄関前などの細やかな指定もできますので、在宅してなくても再配達依頼は不要です。
チャレンジ3年生7月号の付録・教材内容の感想
2024年版・チャレンジ3年生7月号(紙)の付録や教材内容を紹介します。
- チャレンジ3年生(メインワーク)
- 保護者通信答えの本
- わくわく発見ブック
- 社会科見学大かつやくブック
- ミラクル3年生★スタートマーカー
赤文字の3点セットは、毎月届きます。
他は毎月は届きません。メインワークは4教科で100ページ越えと分量豊富。しっかりとチャレンジに取り組んでいれば、学校レベルの内容は問題ありません。
理科社会は家庭学習でも後回しになりがちですが、チャレンジで強制的に理科社会の勉強時間が取れるのはとても助かっています!家庭学習4教科の学習時間配分がうまくいかないと悩んでいるご家庭にもチャレンジはおすすめです。
チャレンジ3年生(メインワーク)7月号ですっきり夏を迎えよう
毎月届くチャレンジのメインワーク。チャレンジ3年生(紙)7月号ワークの分量は、国語・算数が各7回分(4ページ=1回分)、理科社会各4回分(4~6ページ=1回分)です。1回あたりの学習時間は約15分。1冊分(ワーク部分)は112ページ。赤ペン先生は2枚(国語算数各1枚)分です。
チャレンジだけでもしっかり取り組めば、学校の授業はなんとかなりそうな納得感のあるボリューム。
7月号の赤ペン先生を提出した子には、水に溶ける不思議なメモがもらえるそうです。赤ペン先生を提出するとなにかしらもらえることが多く、子ども心をつかんでいるなと思います。
4教科もあると家庭学習の配分が難しいですが、メイン教材の表紙裏についている「1日1チャレカレンダー」を参考に学習を進めていけば、4教科バランスよく勉強できます。※上記写真は6月号のもの。我が家ではこのカレンダーに従って進めています。
国語は3年生の漢字やローマ字、教科書に掲載されている文章を学んでいきます。
ローマ字一覧表の薄い紙もついています。地味に助かります。
算数は「表とグラフ」「暗算」がメイン。演習量は少なめですので、別途演習は必要になるかなと思います。
理科は「ゴムの力」「音」にスポットライトがあたっています。文章量が多めです。難易度としては簡単な部類です。解説がしっかりと書かれていますので、予習にも向いています。
社会は、かまぼこ工場の話がメインです。理科同様に文章が多めですが、内容としてはまったく難しくはありません。
ワークとは別に読み物的なページもあります。トイレやリビングの壁に貼るなどして、子どもの目に触れるようにしておくと効果的。
わくわく発見ブック3年生7月号は目の錯覚を特集
チャレンジ3年生(紙)では、毎月子ども用の薄い冊子「わくわく発見ブック」がついてきます。7月号のページ数は40。
7月号では、目の錯覚についてピックアップしています。イラストや実際の写真を用いながら、目の錯覚を体験できます。大人にとってはおなじみの目の錯覚イラストだなあと思いますが、親子で盛り上がるネタにはなります。
7月号では、動物の謎についても触れています。こういった学習的な内容もさらっと掲載されているのは、保護者目線としても嬉しいですね。
さらに、まんがや読者の投稿コーナー、星占いなど、雑誌感覚で楽しめるようにはなっていますよ。投稿好きな子であればおたよりを出してみても良いですね。
社会科見学大かつやくブックで社会科見学のポイントがわかる
チャレンジ3年生7月号では、社会科見学大かつやくブックが副教材。
マンガ形式(フルカラー)で、見学する時に注意すべきチェックポイントなどを紹介しています。スーパーマーケットや駅、ぶどう畑を見学していくストーリー仕立てになっています。
【チャレンジ3年生(紙)7月号総評】
メインワークさえ取り組んでいれば授業に追随はできるのでとても安心。そして、副教材が逸材で、適時学習まんがや学習書籍を用意しなくても良いので助かります。個人で細やかな教材を用意しなくても良いですし、コスパもいいですね。基礎徹底・授業取りこぼしなしを目標に家庭学習をがんばりたい家庭にはマッチしている通信教育教材と言えます。