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進研ゼミ考える力プラス講座をブログで口コミ。チャレンジ(紙)と比較して難しい?やめた評判も多いけど中学受験なしでもできる?

進研ゼミ考える力プラス講座をブログで口コミ。チャレンジ(紙)と比較して難しい?やめた評判も多いけど中学受験なしでもできる?

【進研ゼミ小学講座】のオプション教材「考える力プラス講座」。応用問題ばかりで自分で論理的に考える力が伸ばせる講座です。【進研ゼミ小学講座】受講者じゃなくても「考える力プラス講座」のみ受講できます。

Z会の通信教育 小学生コースよりも難しく、進研ゼミ小学講座(紙・チャレンジタッチ含む)よりもはるかに難しいと評判です。

このブログでは、考える力プラス講座の特徴や進研ゼミ小学講座(紙)との難易度比較など、実際の教材を用いて考察しています。教材画像もありますので、参考情報としてご活用いただければ幸いです。

このブログでは、小学1年生12月号の考える力プラス講座と進研ゼミ小学講座(紙)教材を用いています。

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考える力・プラス講座の教材特徴

考える力プラス講座は、小学1年生~6年生まで学年に応じた講座があります。

小学1年生~3年生向け教材については、1種類のみ小学4~6年生からは「考える力・プラス講座」に加え「考える力・プラス 中学受験講座」と、中学受験に特化した教材も。

その他の特徴は、以下の通り。

  • 思考力を伸ばす良問が多し
  • ほぼ応用問題
  • 小学1年生から国語・算数・理科・社会の4教科学べる
  • 小学4年生までは理科の実験教具がある
  • 教材+赤ペン先生による丁寧な添削指導あり
  • 小学4年生からはプロ講師による映像授業の解説つき(4教科すべて)
  • 通塾するよりは圧倒的に価格が抑えられる

進研ゼミ小学講座(紙・チャレンジタッチ)とは異なり、応用問題や思考力系の良問の多い教材です。基礎がわかっている前提で取り組む教材のため、そもそも授業のキャッチアップ用としては向いていません。教科書よりも難しい良問をこなしたいならばおすすめ

考える力・プラス講座の料金

考える力・プラス講座の月額料金は、進研ゼミ小学講座の会員・非会員ともに同じです。

考える力プラス講座(小学1年生~小学6年生)の料金

学年月額料金(毎月払い)
1年生2,690円
2年生2,690円
3年生3,140円
4年生4,090円
5年生4,490円
6年生4,790円

小学4年生から急激に値段が上がる理由は、「プロ講師による映像授業」が付くからだと思われます。

考える力・プラス講座 中学受験講座(小学4年生~小学6年生)

学年月額料金(毎月払い)
4年生7,870円
5年生7,870円
6年生7,870円

中学受験講座の方が月額料金は高いものの、それでも通塾するよりは遥かに安価で手が届きやすいと言えるでしょう。中学受験講座をベースに、塾系の教材を手に入れて計画的に学習していけば、通塾なしでも中学受験対策は可能です

ほとんど塾に行かずに開成合格したぎん太さんも考える力プラス講座の中学受験講座を受講していたと、一部の中学受験界隈で話題になりました。

考える力・プラス講座の難易度考察!本当に難しい?やめた・やらないって噂も聞くけど?

考える力・プラス講座の難易度考察!本当に難しい?

それでは、考える力・プラス講座の難易度考察します。このブログでは、考える力・プラス講座小学1年生の教材を用いて説明。

まずは、考える力・プラス講座小学1年生のカリキュラムをご覧ください。

出典:【進研ゼミ小学講座】

算数を見る限り「あくまでも小学1年生で習う範囲内」の内容を学べる教材内容ですね。つまり、先取り学習用の教材ではありません。理科・社会の内容についても、小学3年生以降で習う理科・社会に通じるものではあるものの、ガッツリ教科書の単元を行うものではありません。

考える力・プラス講座12月号の教材を確認。

国語から。教科書準拠ではないため、教科書にはない文章が出てきます。考える力・プラス講座の12月号では「説明文」がテーマ。

まずは、国語から。教科書準拠ではないため、教科書にはない文章が出てきます。考える力・プラス講座の12月号では「説明文」がテーマ。

文章自体に小難しさは感じられません。通常の文章読解のように文中の言葉を書きだして答えを導くものもありますが、自分自身で文章を考え・組み立てて表現する問題

文章自体に小難しさは感じられません通常の文章読解のように文中の言葉を書きだして答えを導くものもありますが、自分自身で文章を考え・組み立てて表現する問題もあり骨があります。しっかりと取り組めば、国語力の基礎がつきそう。

難しいか?と問われると、一般的な小学1年生にとってはやや煩雑かもしれません。元々先取り学習をしていて、文章をよく書いている小学1年生ならば難易度が高いとは感じないでしょう。

算数ですが「くり下がりのある引き算」と単元そのものは先に進んでいないため、基礎ができてるなら取り組めます

次に、算数ですが「くり下がりのある引き算」と単元そのものは先に進んでいないため、基礎ができてるなら取り組めます

次に、算数。  確かに単元そのものは先に進んでいないため、基礎ができてるなら取り組めます。

ただし「この式が違うわけを説明せよ」といった、本当に深いところまで理解していないと正解できない問題がずらり。考えを整理し正解を導かなくてはなりません。反射的に正解できるような問題ではないため、思考力が問われますね。親子ともに「国語よりも算数が難しい」といった意見で一致しています。

理科は「工作して実験結果をまとめる」。社会は「物語を読んで情報をまとめる」といったもの

理科は「工作して実験結果をまとめる」社会は「物語を読んで情報をまとめる」といったものであり、子どもによって難易度の感じ方は大きく変わるところではないかと思われます。なお、理科については「おやこでじっけん」という項目があるので、親のサポートは必須

考える力・プラス講座は、これまで学校で習ってきた単元を理解して、しっかりと自分の言葉でまとめていく問題が多め。問題の難易度としては「普通~やや難しい」。ですが、基礎バッチリかつ自分の言葉でまとめられる子にとっては「適切な難易度」と言えます。

\考える力・プラス講座の無料資料請求は進研ゼミ公式サイトから/

考える力・プラス講座だけで中学受験対策できる?

結論から言えば、考える力・プラス講座だけでも中学受験対策はできるはずです。前述のほとんど塾に行かずに開成合格したぎん太さんも考える力プラス講座の中学受験講座をベースにして学び、見事開成に合格しています。

ちなみに、進研ゼミ公式の見解は以下の通り。

Q どのくらいの偏差値の中学をめざせる講座ですか?

A 教材をきちんとご活用いただくことで、偏差値55〜65の私立・国立中学校の合格をめざせる講座です。中学の偏差値(入りやすさ)にかかわらず求められる「知識」や「考え方」を習得できる講座ですが、入試直前期には学校別の過去問対策などが別途必要になります。

出典:進研ゼミ中学受験講座「この教材に関するよくあるご質問」

考える力・プラス講座(中学受験講座)だけでは演習量が足りないため、塾系の市販ワークや過去問など別途必要なのは事実。とはいえ、中学受験の通塾代は年間約100万円越えるとも言われています。通塾代に比べると一般家庭でも手の届きやすい価格で中学受験の勉強は可能という点を考えると非常に魅力的ですね。

考える力・プラス講座の目安学習時間と分量

目安学習時間
考える力・プラス講座1日約30分
※1~4年生:1か月に約12日間活用した場合
※5・6年生:1か月に約14日間活用した場合
考える力・プラス講座(中学受験講座)1日約60分
※4年生:1か月に約20日間活用した場合
※5・6年生:1か月に約26日間活用した場合
出典:【進研ゼミ小学講座】

中学受験に向けたベースの勉強が1日60分なので、塾系のワークや過去問などにも取り組める時間も充分取れます。通塾とは違い自宅で勉強を進められて、睡眠時間も確保できそうですね。

考える力・プラス講座と進研ゼミ小学講座(紙)の難易度比較

考える力・プラス講座と進研ゼミ小学講座(紙)の難易度比較

それでは、小学1年生12月号における考える力・プラス講座と進研ゼミ小学講座(紙)の難易度比較をします。

まずは、国語から。

考える力・プラス講座では、自分で考えて文章を書く欄が大きめ

考える力・プラス講座では、自分で考えて文章を書く欄が大きめ。文章量としては、進研ゼミ小学講座(紙)よりもやや多い程度。難易度は進研ゼミ小学講座(紙)よりも少し高めですが、ある程度文章が書ければさほど苦戦することはないでしょう。

進研ゼミ小学講座(紙)は文章をそのまま抜き取ったり、漢字の練習だったり、基礎的な内容が続いています

一方、進研ゼミ小学講座(紙)は教科書準拠の文章読解かつ文章をそのまま抜き取ったり、漢字の練習だったり、基礎的な内容が続いています。あくまでも「学校の授業内容を取りこぼしなく学習していく」のがメインの教材です。

そして、算数。同じような問題がありましたのでみていきましょう。

まずは、考える力・プラス講座。引き算がずらずらと並んでいて、算数が苦手なら投げ出したくなります。左ページはなんとか解けても、右ページが大変ですね。ちゃんときまりを理解していないと、正解は導き出せません。我が家の息子はきまりを無視して計算して出していたため、2問不正解になってました。

次に、進研ゼミ小学講座(紙)。同じ問題のはずなのに随分とすっきりしています。左ページはたんに問題数が少なくなっただけですが、右ページの難易度が低めですね。問題文に使う数字も指定されていて親切。これなら解ける子も多いのではないでしょうか。

考える力・プラス講座と進研ゼミ小学講座(紙)の難易度比較まとめ

・国語算数ともに考える力・プラス講座の方が難しいのは確か
・考える力・プラス講座は表現力や思考力が求められる
・特に考える力・プラス講座の算数は深いところまで理解していないと正解できない

考える力・プラス講座に取り組んだ親子の正直な感想

  • 国語はそうでもないけど算数が特に難しい(息子談)
  • 解き終えるまでに時間がかかるのでちゃんと取り組めない可能性が高い
  • 中学受験しない我が家には不要な気がする

考える力・プラス講座の教材としては非常に素晴らしいものだと思いました。けれど、考える力・プラス講座を普段の家庭学習として組み込むには時間がかかりすぎますし、子どもが「もう勉強したくない、やめた」とさじを投げる可能性もあります。なので、中学受験しない我が家としては「進研ゼミ小学講座(紙)+市販ワーク」で十分。といった結論に達しました。

しかし、中学受験を考えるならば、おすすめ度の高い骨のある通信教育教材であることは間違いありません。

\考える力・プラス講座の無料資料請求は進研ゼミ公式サイトから/

考える力・プラス講座受講者の口コミ評判

問題をよく読まないとわからないので、問題を読む訓練になっています。読解力や文章力にもつながっていると思います。

出典:【進研ゼミ小学講座】考える力・プラス講座受講者の体験談

テニスを続けたい、陸上の朝練も続けたい、友人とも遊びたい、学校生活も充実したものにしたかったので「考える力・プラス講座」を選びました。学校の勉強は<チャレンジ>で予習・復習して取り組み、自主自習する基盤ができていたので「考える力・プラス講座」も取り組めたと思います。

出典:【進研ゼミ小学講座】考える力・プラス講座受講者の体験談

中学受験を考え始めたので受講しました。毎日取り組める教材になっているので、勉強のリズムも作りやすかったです。「中学受験講座」は受験勉強の基礎固めにとても役立ちました。

出典:【進研ゼミ小学講座】考える力・プラス講座中学受験講座受講者の体験談
\考える力・プラス講座の無料資料請求は進研ゼミ公式サイトから/