
※2021年12月追記:現在VANKYOタブレットは販売していないようです。
VANKYO子ども用タブレットと同じく1万円程度の格安子ども用タブレット「DragonTouchキッズタブレットのレビュー」をご覧ください。
子供のタブレット学習/勉強のために、AmazonでVANKYO子供用タブレットを購入しました。
- VANKYO子供用タブレットは勉強用としても使える?
- 起動しない、電源入らないなどのトラブルがあるって本当?
このブログでは、上記2点を中心にVANKYO子供用タブレットを実際に使用した口コミも交えてお伝えします。
VANKYO子供用タブレットのスペックを一覧表でチェック
大きさ | 18.9×10.9x 0.9cm(画面の大きさ7インチ) |
HDD容量 | 32GB |
OS | Android10 |
カラーバリエーション | ブルー/ピンク |
動画視聴 | 〇(重い場合もある) |
WEBサイト閲覧 | ×(動作が遅くてイライラする) |
アプリ/ゲーム動作 | 〇(Wi-Fiが繋がっていれば普通) |
VANKYO子供用タブレットは勉強道具としてどうなのか検証

子供のタブレット学習用にVANKYO子供用タブレットを買おうと思うけど、使い勝手はどうなのかな?
Amazonや楽天市場でタブレットを探してみると、ほとんどのタブレットは1万円以上。そんな中VANKYO子供用タブレットは1万円以下と格安ですよね。しかも、Android10搭載でAndroidスマートフォン本体買うよりも安い…!いいことづくめです。
では、VANKYO子供用タブレットは勉強道具としての使い勝手はどうなのでしょうか。以下、3つのシチュエーションをピックアップして検証しました。
- YouTube/動画視聴
- WEBサイト閲覧
- アプリ/ゲーム
YouTube/動画視聴だけであれば重くない
動画視聴:〇(ブラウザからアクセスすると重い)
動画を使ったタブレット学習をするケースって意外とありますよね。例えば、YouTubeや動画サイトから知育動画を視聴したり英語の発音チェックをしたりなど。なので、動画視聴がキツイタブレットは学習用としてはNG。

VANKYO子供用タブレットは、GooglePlayからYouTubeアプリをダウンロード(デフォルトでYouTubeアプリが入っていることも)orWEBブラウザからYouTubeへとアクセスできます。

我が家では、YouTubeアプリから気になるYouTubeチャンネルへアクセスして動画を閲覧していますが、画面がカクカクして重いと感じたことはほとんどありません。
ただし、WEBブラウザ(=Googleから)からYouTube含む動画サイトへアクセスすると動画が重いんです。それだけでなく、ブラウザ経由からYouTubeまでたどり着くのに時間がかかってストレスがかかりました。

YouTube視聴する場合は、必ずYouTubeアプリを入れましょう。
WEBサイトの閲覧には向いていない
WEBサイト閲覧:×(重い)
VANKYO子供用タブレットでのWEBサイト閲覧は激重…。Amazonのレビューを読んでいると、似たような意見が複数ありました。ネット環境の問題ではなくタブレットのスペックが低いせいですね。

WEBサイト閲覧をしない予定であれば、問題はないですね。
アプリ/ゲームは重い場合も
アプリ/ゲーム動作:〇(ネットワークの状態次第)

アプリやゲームの動作は、まずまず良いですね。自宅のネットワーク状態が悪くなければ、ストレスを感じることなくサクサクと動きますよ。ただし、ネットワーク(Wi-Fi)の接続環境が悪い場合は、かなり重くなります。

我が家では知育系アプリやゲームアプリを入れて遊んでいますが、プレイ中にフリーズしたことはありません。
VANKYO子供用タブレットが起動しない/電源入らないという口コミを検証!

VANKYO子供用タブレットの評判を調べていたら、起動しない・電源入らないという口コミがあるようです。実際に利用し続けた上で、起動及び電源のトラブルはあるのか検証してみました。
Wi-Fiのつながりが悪い≒起動しない
「VANKYO子供用タブレットは、Wi-Fiのつながりが悪い」と感じています。我が家では、自宅で古いスマホを使う時は、Wi-Fi接続してネットや動画閲覧用に使っていますが、スマホではWi-Fiつながっているのに、VANKYOはWi-Fiが不安定なことが多々あります。
特にルーター(複数のデジタル機器をインターネットに接続する装置)設置場所から遠い部屋へ移動すると、高確率でVANKYOのWi-Fi接続が不能になります。
Wi-Fi接続が不安定すぎることから「起動しない」との口コミ評価につながっているのかも。

ルーターを設置している部屋及びとなりの部屋で使うぶんには、Wi-Fiのつながりが悪いとは感じません。
電源が押しにくい≒電源入らない

VANKYO子供用タブレットの電源ボタンは、上記写真のように奥まった箇所にあって押しにくいんです。しかも、長押ししないと電源が入りません。慣れるまでは「なんで電源が入らないんだろう」ととまどいました。
電源の押しにくさから「電源入らない」の口コミ評価になっている可能性大。

我が家の子供(5歳)が指を入れて押してもうまく電源が入りませんでした。幼い子どもの場合、ひとりで電源オンオフはできないかも。電源オンオフは保護者が管理する必要がありそう。
VANKYO子供用タブレットを実際に使用した口コミ
それでは、VANKYO子供用タブレットを使用した本音口コミを良かった点、イマイチだった点の順にお伝えします。
まずは、VANKYO子供用タブレットの良かったと感じた点から。
保護ケース付きなので壊れにくい!

タブレット本体の周りを囲むように、ゴムのように柔らかいシリコン製の保護ケース(写真では青い部分)がついています。子どもがうっかりタブレットを落としてしまっても、耐衝撃性があるため壊れにくいんです。

何度か子供がタブレットを落としてしまっていますが、壊れていません。小さな子どもはいくら注意してもモノを落とすのは回避できませんので、助かります。
スタンド付きなので倒れない

タブレット裏側には、360度回転するリング状のスタンドがついています。

タブレットを縦横どちらにも立てて使えるため、勉強しながらでも画面が見やすいのが◎子どもたち2人で動画を見る時にも便利ですよ。
ただし、タブレット裏側からスタンドが取り出しにくい…(いたずら防止なのかもしれませんが)。小さな子どもひとりではスタンドが出せないので、その辺は面倒でした。
続いては「イマイチ」と感じたところをお伝えします。
タップの感度が良くない

私が購入したタブレットだけかもしれませんが、タッチパネル画面下のタップに対する感度があまりよくないと思いました。
ただし、Amazonのレビューを見る限りタッチパネルのタップに関するマイナスな口コミはなかったため、個体差はありそうです。

スピードを競うようなアプリゲームをプレイしていない限り、支障はありません。
指紋がついてしまうので保護フィルムが必要
別売している専用の液晶保護フィルム、我が家ではお金をケチって購入せず…。

しかし、画面をタップしているうちに指紋が目立つようになってきてしまいました。こまめに湿らせた布でふけばキレイになりますが、手間がかかります。
タブレットの画面をいちいちふいていられない……という場合は、保護フィルムを貼ってしまった方がいいかも。
VANKYO子供用タブレット購入前に知っておきたいこと
ここでは、私がVANKYO子供用タブレット購入前に疑問だったことを列挙しています。
- 日本語設定可能
- GooglePlay経由でアプリインストールできる
- Wi-Fi環境で繋げれば無料で使える
- USBコードがあれば充電OK
怪しいメーカー名のタブレットですが、簡単な初期設定さえすれば日本語化できます。身もふたもない発言をすると「VANKYO子供用タブレットは、スペック低めのAndroidタブレット」みたいなイメージ。
VANKYO子供用タブレットまとめ
- YouTube閲覧やアプリの動作は普通
- WEBサイト閲覧は重くてストレス
- 起動しないという口コミ→Wi-Fiのつながりがやや悪いため
- 電源入らないという口コミ→電源ボタン押しにくいため
- 専用液晶フィルムはあったほうがいい
結論:VANKYO子供用タブレットは勉強のお供に◎

VANKYO子供用タブレットはスペックが低く動作は遅いものの、教育系アプリで勉強する・動画を閲覧する程度であれば全く問題ありません。
我が家ではこどもちゃれんじのアプリを入れて勉強に取り組んでいますが、重いと感じることなく使えています。また、YouTubeやAmazonプライム動画の閲覧も比較的スムース(立ち上がりは遅めですが)ですね。
子供用タブレット学習には充分です。
VANKYO子供用タブレットの競合!DragonTouchキッズタブレットも買ってみた
子ども2人で1台のタブレットでは不便なため、VANKYOと同じくAmazonで販売されている安いタブレット「DragonTouchキッズタブレット」も買い足しました。