こどもちゃれんじほっぷ7月号を年少3歳の娘が受講した感想レビューです。
こどもちゃれんじほっぷ7月号は、子どもの思考力を伸ばすエデュトイ「はしれ!はいたつやさん」をメインに楽しめる教材内容になっていました。
このブログ記事では、こどもちゃれんじほっぷ7月号の教材紹介と受講感想レビューをお伝えします。
こどもちゃれんじほっぷ7月号はいつ届く?
こどもちゃれんじほっぷの配達日は、新規入会者と継続受講者で違います。こどもちゃれんじが公式に発表している配達日の目安は以下の通りです。
新規入会者 | 申し込みから8日前後 |
継続受講者 | 当月1日前後 |
配達日には地域や時期によって誤差があります。我が家の場合、ほっぷ7月号が届いたのは6月22日という異例の速さでした。うちの子どもはこどもちゃれんじが大好きなので、7月はいる頃には遊びつくしているという…。
こどもちゃれんじほっぷ7月号の教材内容・リアル感想レビュー
- ほっぷえほん
- キッズワーク
- ひらがなかずブック
- はしれ!はいたつやさん(エデュトイ)
- ほっぷDVD(しまじろうクラブアプリでも視聴可)
ほっぷえほん7月号は読み物として楽しめる内容
- よくみてみよう!どうぶつのおやこ
- あそんだあとはおかたづけ!
- あったらいいな
- つかっているってちゃんといえたよ(3年保育タイプ・保育園タイプ)、やさしくできるとうれしいね(2年保育タイプ)
- みずべのやくそく
- きみはだれにはいたつする?
- おるとどうなる?
ほっぷえほんは、タイプ別に内容がやや異なっています。我が家は3年保育タイプ受講中です。全タイプ月額料金は一律ですので、家庭環境にあわせたタイプを選びましょう。
保育園タイプ・・・すでに保育園や幼稚園に通っている子どもにおすすめ
3年保育タイプ・・・4月から保育園や幼稚園へ通う子どもや引っ越しで環境が変わる子どもにおすすめ
2年保育タイプ・・・もう1年家庭保育をする予定の子どもにおすすめ
ほっぷえほん7月号は、子どもと一緒に読んでいて、盛り上がるような内容が多めでした。
まずは、ペンギンの親子に関するページ。ペンギンの親子の写真をみているだけで「ママと私みたい!」と盛り上がりました。
ペンギン等身大のポスターもついていて、迫力がありましたよ。
ほっぷえほんの内容とDVD(しまじろうクラブアプリでも視聴可)はリンクしています。どちらもみていると印象に残りやすく、イメージしやすくなりますよ。
あったらいいな!はぜひとも親子で読みたいページ
ほっぷえほん7月号「あったらいいな」というおはなしは、子どもと一緒に読むと面白いですよ。
お話の途中で「こんなようふくがあったらいいな」「こんなベッドがあったらいいな」と、子ども心をくすぐるアイデアあふれるイラストがかかれています。お勉強感は一切ありませんので、子どもと一緒に「どれがいい?」とお話してみてもいいかも。
我が家では、私・兄(5歳)・娘(3歳)の3人で、こんな感じが良い!と会話が弾みました。えほんをきっかけに会話が広がるのってなんだかいいですよね。
おるとどうなる?で遊べる
ほっぷえほん7月号では、紙製のカード(ほっぷえほん巻末にくっついている)を使って、紙を立ち上げたりタワーを作ったりなどのちょっとした遊びをやってみようといった主旨の「おるとどうなる?」というページがありました。
子どもに付き合うのは面倒ですが、子どもは色々学んでくれますし、楽しんでくれます。普通に子育てをしていたら、こんなところまで気は回りません。暑すぎておうちタイムが増えやすい夏。こどもちゃれんじのこんなちょっとした教材も時間つぶしになって◎
ほっぷ7月号のキッズワークでは仲間分けがテーマ
ほっぷ7月号のキッズワークでは、色や形、用途の違いを理解して、仲間分けをしていくといった 「仲間分け」 がテーマです。
このページでは、スプーンやフォーク、お皿などを仕分けて収納するといった問題でした。子どもが問題を理解できない場合は(上記写真ではうつっていませんが)ページ上に「声かけ」のポイントも書かれていますので、参考になりますよ。
足し算の基礎となる問題も登場!
キッズワークをすすめていくと「集合数」という問題がありました。ページの下に書かれている数字(orマルの数)と同じだけかぶとむしシールを貼り、全部で何匹いるかな?という内容。足し算の基礎ですね。数字系の問題出現には唐突感がありますので、お子さんによってはつまずきそうです。
ほっぷになると、少しずつお勉強っぽい感じが出てきましたね。
ひらがなかずブック7月号のテーマは「ろんり」
音声タッチペン「はてなくん」と一緒に遊べるひらがなかずブック。ほっぷ7月号のひらがなかずブックは「ろんり」がテーマです。
「ろんりってなんだろう?」と思って中身を確認すると「道筋を考える」や「お話作り」といった頭で考えるようなテーマがありましたね。
市販の幼児ワーク(ドリル)でいうところの「ちえ」に近い印象です。
ひらがなが書かれているページもちょこちょこありますが、ひらがなの読み書きができなくてもなんとかなります。
ほっぷ4月号から毎月届いたひらがなかずブックも7月号でもうおしまいです。正直、そろそろ娘がひらがなかずブック及びはてなくんに飽きてきましたので「(子どもがそろそろ飽きそうな頃合いを見計らって)うまい具合に切り上げてくれるな」と思ってます。
8月号からは「ひらがなパソコン」が届き、8月号~12月号にかけて、ひらがな46文字読み完成プログラムへと展開していきます。※2021年当時
「これからひらがなを覚えてきたい」というお子さんにとっては、ほっぷ8月号がベストなタイミングなのかもしれません。
はしれ!はいたつやさんは兄もハマる
ほっぷ7月号で届いた「りったいパネルブロック(エデュトイ)」と組み合わせて、遊べる「はしれ!はいたつやさん(エデュトイ)」。
青いトラックにみみりん・とりっぴい・いぬこ先生(&はなちゃん)の人形を運転席に乗せると、トラックが動き出す仕組みになっています。
りったいパネルブロックの上にトラックをのせて、目的地までトラックを動かす遊びができますよ。トラックのうしろに何かをのせて、ゴールで待っているキャラクターに何かを配達する設定。
しかし、そんな設定が度外視で、とにかくゴールまでトラックを走らせるだけで楽しめたようです。娘には難しかったようで、私や兄(5歳)にヘルプ要請。
そんなこんなで、兄もハマりだして、兄妹仲良く遊んでましたよ。
数日遊んでしばらく放置、なんかのきっかけでまた遊ぶ…みたいな感じで活用中です。ロジック的な遊びができて◎
こどもちゃれんじほっぷ7月号・良かったところ
こどもちゃれんじほっぷ7月号の良かったところをまとめました。
- ほっぷえほんが充実していた
ほっぷえほん7月号では、ペンギンポスターがついたりちょっとした紙の遊びができたり、親子で会話が発展するようなお話もあったりなど、えほんがとにかく良かったと感じました。
こどもちゃれんじほっぷ7月号・イマイチだったところ
こどもちゃれんじほっぷ7月号のイマイチなところはこちら。
- マンネリ化した感じがする…
上でも書いてますが、ひらがなかずブックは4月号から連続して届いているので、最初に届いた時の感動はなく「はいはい、またはてなくんのブックか」と、マンネリ化した気がします。はしれ!はいたつやさんも、6月号のエデュトイ・りったいブロックパネルとの組み合わせで使うものだったので、新鮮味が薄かった気がしますね…。
こどもちゃれんじほっぷ7月号の教材はメルカリで買うとお得?
こどもちゃれんじほっぷ7月号の教材をメルカリで買ってしまおうという人もいると思います。入会するよりもメルカリの方がお得なのか調べてみました。
メルカリでの値段相場 | |
ほっぷえほん | 320円~ |
キッズワーク | 300円~ |
ひらがなかずブック | 1299円~ |
はしれ!はいたつやさん | 999円~ |
ほっぷ入会×2ヶ月分 | 2990×2=5980円(税込) |
あれれ、思ったよりも安くないかも……。
メルカリではこどもちゃれんじほっぷ入会するよりも、安く教材が手に入ります。しかし、メルカリは安くても中古だったり数年前の古いバージョンだったりしますので、あまりうまみはありません。
そして、ひらがなかずブックやはしれ!はいたつやさんは、ほっぷ1ヶ月分の値段よりも安いですが、 ひらがなかずブックで遊ぶにははてなくんが必要ですし、 はしれ!はいたつやさんで遊ぶなら、りったいパネルブロックも必要。すると、ほっぷ1ヶ月分よりも値段が高くなります。
だったら、こどもちゃれんじほっぷに入会した方がまし。ベネッセも慣れっこなので、こどもちゃれんじを繰り返し入退会しても怒られません。こどもちゃれんじの教材をほしいものだけ、良質なモノを賢く手に入れるならば、気になった号数だけ一時的に入会した方がお得です。