チャレンジ1年生4月号付録と教材をブログでレビュー。小学校の勉強はバッチリ

【進研ゼミ小学講座】2022年1年生4月号付録と教材をブログでレビューします。

我が家ではこどもちゃれんじからチャレンジ1年生（紙）を継続受講しています。4月号は紙のワークや実力アップドリル、予告にはなかった鬼滅の刃コラボ品もあり、盛りだくさんな内容です。新規受講者はチャレンジスタートナビやめざましコラショといったものもプラスでついてきますよ。コスパ最高。

チャレンジ1年生をごく一般的な子どもが受講した感想も含めてお伝えします。

チャレンジ1年生4月号はいつ届く？

こどもちゃれんじから継続受講している場合は、毎月25日前後（4月号は3月25日前後）。新規受講者は、お申し込み受付後４日前後でお届け（日・祝・3/31除く）とのこと。

継続受講者の我が家では、3月22日に4月号が届きました。めちゃくちゃ早い……。

ちなみに、教材は置き配指定できます。ドアノブや玄関前などの指定可能なので、在宅してなくても再配達依頼せずにすみます。地味に嬉しいポイントですね。

チャレンジ1年生4月号の付録・教材内容の感想

2022年版・チャレンジ1年生4月号（紙）の付録や教材内容を紹介します。

赤文字の3点セットは、毎月届きます。鬼滅の刃コラボワークも入っていたため、鬼滅の刃好きにはたまらないでしょうね。

主要な付録と教材を詳しく紹介します。

チャレンジ1年生（ワーク・赤ペン先生の問題）は国語・算数各15回

チャレンジ1年生（紙）ワークの分量は、国語・算数が各15回分＋赤ペン先生の添削課題1ページ（表が算数・裏が国語）。1日1回国語＆算数に取り組むと半月で終了できる通信教育です。

ワーク量少なすぎじゃない？

こんな意見も当然あるかと思いますが、小学1年生はわりと忙しいんです。毎日5時間授業に音読や文字を書く宿題など、こなすだけで精一杯。小学校生活に慣れてくると、放課後友達と遊んだり習い事を増やしたり、はたまた共働き世帯ではドタバタとしてしまい、家庭学習の時間は限られてしまいます。

そんな中「順調にこなしていけば半月で終了」といったチャレンジ1年生の分量は決して少なくはありません。平日忙しすぎるので、土日祝のみまとめて取り組んでも終了できます。

素晴らしい教材でも溜めこんでしまったら意味がありませんからね。

前置きは長くなりましたが、チャレンジ1年生のワークはフルカラー印刷でわちゃわちゃとにぎやかな雰囲気。

ワーク以外にも教材関連のまんがもあり、家庭学習の習慣がないお子さんでも取っつきやすい誌面ですよ。

難易度は「教科書レベル」。4月号を見る限り、頭をひねるような応用問題はありませんでした。毎月チャレンジだけでもこなしていけば、学校の授業で困ることはほぼないでしょう。

いくつかの課題はQRコードを読み込めれば「お助け動画」も視聴可能。

丸付けは保護者です。まだ1年生の内容は簡単なため、国語・算数各1回分の丸付けや間違えたところの確認は10～15分程度で終わります。1年生のうちに家庭学習の習慣を身に付ける事は、今後の学校生活においてとっても大切！土日まとめてでもいいので、丸付けや間違えたところの確認時間をとりたいところですね。

注意：保護者答えの本は捨てないで！

「保護者通信」と書かれている保護者向けの冊子も付いてきますが、捨てないでください！最後の方にチャレンジ1年生ワークの解答がのっています。

子どもがつまづいた時の声がけアドバイスも書いてますので、平和な家庭学習を進めるためにもあると助かります。

余裕があれば、丸付けの前に目を通しておくといいかも。

DVDはチャレンジ1年生に取り組む前に視聴がおすすめ

「はじめにみよう！DVD」が、チャレンジ1年生の取り組み方をアニメーションを通じて知ることができます。

できれば親子そろって視聴した方が良いですが、子どもだけでも「チャレンジ1年生とはこういうものだ」と流れが把握できるので、学習の準備として視聴するとスムーズにチャレンジ1年生へと入っていけて保護者も楽ですよ。

わくわくサイエンスブックでちょっとした実験も楽しめる

チャレンジ1年生（紙）では、毎月「わくわくサイエンスブック」という科学的思考力を伸ばすといった目的の冊子がついてきます。ページ数は40。

誌面はすべてひらがな（カタカナもありますが、ひらがなのルビあり）。子どもひとりで読むことを想定しているようです。

4月号ではちょっとした実験ができるいろシートがついてました。

青・黄色・赤のいろシートを重ねると、別の色にみえるというもの。準備品は不要なので、今すぐ試せて手間がかかりません！

お楽しみ要素満載なチャレンジ1年生。子ども心をくすぐるすばらしい教材ですね。

実力アップドリルは1学期分の薄い冊子

普通のワーク以外に、実力アップドリル1年生（国語・算数）4～7月号という薄い冊子が入ってました。

1ヶ月分＝国語算数各4ページ。チャレンジや赤ペン先生が終わってヒマな時に取り組む…といった位置づけのドリルです。

チャレンジ1年生は副教材も充実しています。本当にコスパの良い通信教育教材です。

話してみよう！楽しい英語1年生4～8月号はチャレンジスタートナビと連動

チャレンジ1年生のワーク・実力アップドリルだけでお腹いっぱいですが、英語教材もありました。「楽しい英語1年生」4～8月号分です。

（新規受講者は）4月号で届く「チャレンジスタートナビ」と一緒に使って取り組んでいきます。

英語の教材ってスマホやタブレットアプリを開いて、音声を流して……と地味に手間がかかることが多いんですが、チャレンジ教材「チャレンジスタートナビ」さえあればいいからとってもラク。

英語なんてやってきていない！というお子さんでも音声を聞きながら取り組めるような教材になっています。2020年の教育改革により、英語は小学3年生からスタート。保護者世代の英語よりもはるかに難しい範囲まで小学校で習います。なので、今の内に少しずつ英語先取りをおすすめします。

小学校で６００～７００語程度の英単語を習うことになり、さらに小学5年生からは英語の成績がつくので「英語は中学校に入ってから」とのんびり構えてはいられない状況です。

スーパー1ねんせいたからばこには何が入っているか楽しみ

チャレンジスタートナビを置く台として「スーパー1ねんせいたからばこ」という付録がついてきました。

鍵穴が2箇所あり、5月号・6月号で届くカギで中身を空けられるようになっています。何が入っているのかはお楽しみ。

チャレンジはところどころ遊び要素があるので、勉強も楽しくできます。我が家の息子にはドンピシャな通信教材です。

鬼滅の刃ファンにはたまらないワーク類も

予告はなかったのでびっくりしましたが、鬼滅の刃の教材が付録になってついてきました。息子は興味がないので無反応ですが、鬼滅の刃にハマっているお子さんなら嬉しいですよね。チャレンジでまさかのキャラクターものの付録があるなんて思いませんでした。

鬼滅の刃のひらがな・カタカナワークですが、ほとんどの問題については一応鬼滅の刃を知らなくても取り組めるようにはなっています。

チャレンジ1年生・良かったところ

チャレンジ1年生4月号は、上記で紹介した通り教材や付録が盛りだくさん。

上記では紹介していませんが、この他にオンラインライブ授業も4月の間に2回ありました。

顔や声出しはなし、予約もなしでオンラインライブ授業を受講できます。低学年の内は月1程度と開催頻度少なめですが、高学年になってくると週1くらいの頻度で授業開催されています。

進研ゼミ小学講座は、公立小学校・学校の授業に遅れない・家庭学習習慣を身につけたい、といった目的を掲げているご家庭にはマッチしている教材です。子どもとの相性さえ良ければ、学校の授業対策としては申し分ありません！

チャレンジ1年生・イマイチなところ

正直な感想を申し上げると、鬼滅の刃興味ゼロの息子は「進研ゼミ×鬼滅の刃」コラボについて辟易しています。これからたびたび鬼滅の刃教材や付録が届くようなので「鬼滅の刃なし」という選択肢もあればいいのになと思いました。

そして、鬼滅の刃のキャラクター名書き取り……。答え知りません……。※キャラクターイラスト横の字を書き写すしかない。

旬の人気キャラクターとのコラボ教材＆付録で大多数の子どもを取り入れようとする意気込みはわかりますが、ちょっとしんどいですね。