公立小学校に通う小学1年生のタイムスケジュールをまとめています。
小学校へ入学すると、保育園や幼稚園から生活スタイルが変わります。小学1年生のタイムスケジュール気になりますよね。当ブログでは、小学1年生の登下校・帰宅時間や宿題及び勉強時間、就寝時間などをインターネット調査(n=40)しました。
我が家の小1息子(習い事なし・家庭学習あり)のタイムスケジュールも合わせて紹介します。
小学1年生のタイムスケジュール・帰宅時間は何時?
インターネット調査にて、小学1年生時の帰宅時間を調査しました。※家に到着する時間
小学1年生の帰宅時間 | 回答件数 |
~14時半 | 7 |
14時半~15時 | 18 |
15時~15時半 | 6 |
15時半以降 | 9 |
半分以上の子は、15時までに帰宅しているという結果が出ました。15時半以降と回答したご家庭では、放課後学童で過ごしているため遅くなっているとのこと。
小学1年生のタイムスケジュール・公立小の時間割
授業のコマ数(授業時間)については、学校教育法施行規則に基づいて時間割が組まれています。学校教育法施行規則第51条によると、第1学年の総授業時数は、1年生が850コマ。1週間すべて5時間授業で組まれているケースが多め(学校により差はあります)。
下校時間(学校から出る時間)は、14時~14時半くらいの公立小学校が多い傾向。
我が家の息子が通う公立小学校の下校時間は14時半。ただし、昨今の「密を減らす」「無駄を省く」といった状況下により、朝自習時間が削られ、下校時間は14時05分と早まりました。
ただし、長期休みの前後では短縮されることもあり、年間予定表を見る限り「11時半下校」「13時下校」と、かなり早く帰宅する日も。特に4月は短縮授業が多く、13時下校の日が1週間ほどありました。
幼稚園よりも帰宅が早い日が多い……。
小学1年生のタイムスケジュール・宿題にかかる時間
小学1年生が宿題にかかる時間はどのくらいなのでしょうか。
小学1年生の宿題にかかる時間 | 回答件数 |
~15分 | 7 |
15分~30分 | 28 |
30分以上 | 5 |
ほとんどのご家庭では、30分以内に宿題が終わります。宿題の内容は「音読・漢字プリント・計算プリント」がメイン。ただし中には、宿題がハードな小学校も。
だいたい1時間くらい。音読やプリントの他に自主学習ノート1ページ程
出典:ちいくぶ独自アンケート「小学1年生:宿題にかかる時間と内容」
自主学習ノートとは、宿題の内容とは別に気になったことをまとめるもの。小学1年生にはハードですね。
自主学習ノートを宿題として取り組ませている小学校は、ごく限定的なようです。子どもが通う小学校では今のところ出ていません。
小学1年生のタイムスケジュール・宿題以外の勉強時間
小学1年生時の宿題以外の勉強時間についての調査結果は以下の通り。
小学1年生の宿題以外の勉強時間 | 回答件数 |
0分(宿題以外していない) | 19 |
~15分 | 11 |
~30分 | 10 |
半分くらいは「家庭学習はしておらず宿題のみ」という回答。宿題以外も勉強していると回答している層でも、30分以内ですませているようですね。
ちなみに、当ブログの独自調査をした際、他学年も含めた「宿題以外の勉強時間」の平均は30分でした。気になる方は、下記記事をご覧ください。
小学1年生の家庭学習におすすめの教材
家庭学習をする時にどんな教材を使っているのでしょうか。ちいくぶ独自調査では「通信教育」「市販ワーク」のどちらかで家庭学習を進めていくご家庭が多数。
具体的な通信教育教材名は3社あがっていました。
【進研ゼミ小学講座】を活用しているご家庭が圧倒的多数を占めました。我が家の息子もこどもちゃれんじから継続受講していますが、子どもが楽しめるような工夫が多く、子どもとの相性が良く、日々の予習or復習に役立っています。
また、小学1年生の家庭学習でおすすめの市販ワークとして回答があったのは下記の通り。
上記の市販ワークは、いずれも教科書レベルの問題集です。保護者としては単調に感じるものの、小学1年生であっても基礎は大切!難易度が高すぎると、子どもが挫折してしまうかも。特に先取り学習をしていない小学1年生の家庭学習におすすめです。
小学1年生のタイムスケジュール・就寝時間と起床時間
小学1年生は何時に寝て、何時に起きるのか。まずは、就寝時間の調査結果からお伝えします。
小学1年生の就寝時間 | 回答件数 |
~20時 | 5 |
20時台 | 3 |
21時台 | 25 |
22時以降 | 7 |
21時台に回答が集中しています。ちなみに、2023年10月調査の小学生白書によると、小学1年生の就寝平均は21時17分です。
小学1年生の起床時間 | 回答件数 |
~6時 | 2 |
6時~6時半 | 16 |
6時半~7時 | 18 |
7時以降 | 4 |
6時台に起床するといったお子さんが多いという結果に。ちなみに、2023年10月調査の小学生白書によると、小学1年生の起床平均は6時37分です。
当ブログの調査では21時台に就寝し6時台に起きるといった回答が大多数を占めましたので、小学1年生の睡眠時間は9時間程度といったケースが多いという結果に。
【参考】小学1年生のタイムスケジュールを公開
参考までに、公立小学校に通う小学1年生(息子)のタイムスケジュールを紹介します。※学童は利用しておりません
6時 起床・朝ごはん
自宅から学校まで片道25分程。学区内の中でも遠い場所にあるため、6時に起きないと間に合いません。6時に目覚まし時計をかけておいて、その音で起きることもあれば、6時前に起きつつも布団でゴロゴロしていることも。7時前には朝ごはんをすませます。
7時 朝勉強(漢字練習)
7時からは小学1年生で習う漢字の書き取りをしています。漢字は2学期からはじまりますが、1年生の間に覚えなくてはならない漢字は80文字。学校の授業や宿題だけでは心配なので、漢字は1学期から先取り学習してました。2学期以降は漢検の勉強や学校のテスト対策もこの時間でささっと。所要時間は5~15分。朝勉強は思ったよりもはかどるので、おすすめです。
7時半 登校
近隣の子ども達も7時半頃家を出ているため、登校ラッシュに沿って学校へ行きます。車の交通量がそれなりになるところを通るため、上級生がいてくれた方が安心です。
登校班はないので、登校ラッシュが登校班代わり。そして、親子で登校しているご家庭も多く、歩道が混雑しています。学校まで片道30分かかってしまうことも。登下校に慣れたころには片道20分ほどになりました。
14時40分ごろ 帰宅
5時間目が終わるのが14時5分。家が遠いため、帰宅は14時40分ごろです。ただし、たびたび13時下校になったり短縮授業があったりと、わりとすぐに帰ってきてしまう印象があります。
15時10分~ 宿題→おやつ→家庭学習
一息ついたら、宿題と家庭学習をはじめます。すべて合わせて所要時間は40~50分ほど。
- 音読
- 文字練習プリント
- 算数計算プリント
だいたい10~20分位で終わります。宿題が終わったらおやつを食べます。
- 【進研ゼミ小学講座】(国語・算数を各1回分)
- 市販ワーク(見開き1回分・進研ゼミをしない時は見開き3回分)
おやつを食べたら、家庭学習の時間。家庭学習はだいたい30分程度で終わらせています。市販ワークは、【進研ゼミ小学講座】の副教材だったり、文章読解、計算、教科書ぴったりトレーニングなど、その時々によって変えています。
家庭学習として何をしようか迷ったら、教科書準拠の教科書ワークや教科書ぴったりトレーニングはイチオシ!教科書に沿った問題集なので、無駄になりません。授業の予習・復習にもおすすめ。
16時~ 自由時間
宿題と家庭学習が終わったら自由時間。何をしていてもOK!としています。その日によって、好きなアニメ動画をみたり、まんがを読んだり、きょうだいと遊んだり……。放課後、同級生と遊ぶ体力は持ち合わせておらず、家の中で過ごしています。というよりも周囲が学童や習い事をしている関係で予定があわず、結局放課後遊びは1回もしてません。また、この時間帯に明日の準備をしています。
子どもの同級生の中には「学校に疲れて昼寝してしまい、夜寝られなかった」なんて話もあるそうです。毎日5時間授業、小学1年生にとっては負担が大きいのでしょう。
17時 夕食+自由時間
17時になったら夕食の時間。一般的なご家庭よりも早めですね。小学校でたくさん動いてお腹を空かせているので、17時で固定しています。
18時 お風呂及び自由時間
夕食後~就寝までの間は、お風呂や自由時間です。家族との会話を楽しんだり、本を読んだりしてます。就寝前なので動画の視聴はなしにしています。
19時半 就寝
19時半就寝。19時に寝てしまうこともあります。昔からロングスリーパーなので、これ以上遅くすると翌日の生活に支障が…。1日10時間半寝てますね。
米国の国立睡眠財団によると、6歳~13歳の子どもに必要な睡眠時間は9~11時間。栄光ゼミナールの記事では、睡眠時間と学業面についての記述がありますので、気になる方は読んでみてください。
小学1年生のタイムスケジュールまとめ
小学1年生のタイムスケジュールに関する、当ブログ独自調査の結果をまとめました。
- 小学1年生は平日5時間授業で15時までに帰宅している子が多い
- 小学1年生が宿題にかかる時間は30分以内との回答多数あり
- 小学1年生は宿題以外の勉強をしていないご家庭も多い
- 21時台に就寝し6時台に起きるといった回答が多い