幼児ポピーとZ会幼児コースの比較。併用は無駄?6つの視点から検証

幼児ポピーとZ会幼児コースの比較。併用は無駄?6つの視点から検証

幼児通信教育教材として人気のある幼児ポピーZ会幼児コース。両者共に評判の良い教材ですが、子どもの学習進度や家庭環境により、感じ方は異なります。

我が家では幼児ポピーとZ会幼児コース両方受講しましたが、学習コンセプトがまったく違ったタイプの教材でした。両者の併用受講はおすすめできません。

このブログ記事では、幼児ポピーとZ会幼児コースを6つの項目から比較検証しています。また、併用受講についても解説しますね。

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幼児ポピーとZ会幼児コースの比較表

まずは、幼児ポピーとZ会幼児コースの主要なポイントを比較表としてまとめました。

幼児ポピーZ会幼児コース
対象年齢2歳~6歳(2歳~小学校入学前まで)3歳~6歳(年少~小学校入学前まで)
特徴可愛らしい雰囲気でお値段が安い親子で取り組む課題や添削も
学習コンセプト小学校以降に学ぶことが好きになる根っこを作る良質な教材で「自ら学びに向かう力」を育む
料金(12ヶ月一括払い)ももちゃん(2~3歳):980円
きいどり(年少/3・4歳):980円
あかどり(年中/4・5歳):1100円
あおどり(年長/5・6歳):1100円
年少:1870円(税込)
年中:2244円(税込)
年長:2431円(税込)
メリットよけいな付録がついてこないワーク×実体験であと伸び力が育つ
デメリットワークの内容がやさしすぎる体験型教材を取り組むのが面倒
教材レベルやさしい普通~やや難しい
無料資料請求有無あり(タップで公式サイトへ)あり(タップで公式サイトへ)
おすすめな人とにかく勉強する習慣が身につけばよい親子で勉強する時間が取れる
幼児ポピーとZ会幼児コースの比較

幼児ポピーとZ会幼児コースは、学習コンセプトがまったく違います。

  • 幼児ポピー:先取りしつつも勉強を楽しむ
  • Z会幼児コース:良質な教材を介して学ぶ

幼児ポピーは「まずは学習する習慣を身につける」という段階のお子さん向け、Z会幼児コースは「すでに学習習慣は身についていて、さらに親子で良質な教材を取り組みたい」といったご家庭向けです。自分の子ども(や保護者)はどちらの立場に近いのか考えてみるといいですね。

幼児ポピーとZ会幼児コースを6つの項目から比較

幼児ポピーとZ会幼児コースを6つの項目から比較

幼児ポピーとZ会幼児コースを以下6つの項目から比較検証しました。

  • 料金
  • 学習到達度&難易度
  • 続けやすさ
  • 教材の充実度
  • 英語教育の観点
  • 学習サポート

それでは、詳しく解説していきましょう。

料金で選ぶならZ会幼児コースよりも幼児ポピー

コストパフォーマンス重視であれば、Z会幼児コースよりも幼児ポピー両者の月額料金(12ヶ月一括払いの場合)を比べてみると一目瞭然です。

幼児ポピー(月額/12ヶ月一括払い)Z会幼児コース(月額/12ヶ月一括払い)
2~3歳月額980円(税込)
年少/3・4歳月額980円(税込)月額1870円(税込)
年中/4・5歳月額1100円(税込)月額2244円(税込)
年長/5・6歳月額1100円(税込)月額2431円(税込)
幼児ポピーの安さが際立ちます

年間価格で換算すると、料金の差はこんなに出てしまいます

幼児ポピー(年額)Z会幼児コース(年額)
2~3歳年額11760円(税込)
年少/3・4歳年額11760円(税込)年額22440円(税込)
年中/4・5歳年額13200円(税込)年額26928円(税込)
年長/5・6歳年額13200円(税込)年額29172円(税込)
料金の差は歴然としていますね

年少~年長コースを見比べてみると、Z会幼児コースよりも幼児ポピーの方が年間1万円以上も安いという結果に。料金をなによりも重視しているご家庭であれば、幼児ポピーが適していますね。

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学習到達度・難易度で選ぶなら幼児ポピーよりもZ会幼児コース

幼児ポピーはよく知らないけれど、Z会幼児コースは難しいんでしょ?

こんなイメージを持っていませんか。大正解です。Z会幼児コースは、他の幼児教育教材と比較してもトップクラスに難易度が高いんです。

幼児通信教育教材の難易度比較表
最難関は「こどもちゃれんじ思考力特化コース」

幼児ポピーの難易度は「かんたん」です。それでは、幼児ポピーとZ会幼児コース、実際の問題を見比べてみましょう。

幼児ポピー・年長コースの迷路&ひらがな書き
ポピーあおどりおためし号の迷路
幼児ポピー年長コースのワークに出てきた迷路。とっても簡単
Z会幼児コース・年中コースの迷路&ひらがななぞり書き
Z会幼児コースの問題例
Z会年中コースで出てきた迷路。数の大小を理解していないとできない

迷路とひらがななぞり書きのページがありましたので、ピックアップしました。幼児ポピーは年長コースでもシンプルな迷路なのに対し、Z会幼児コースは年中にも関わらず、数の大小を考えながらでないとゴールへたどり着けないという難しさ。

同じような問題のはずなのに、Z会幼児コースの方が難しい……!

年長を終了する時点での学習到達度としては、幼児ポピーとZ会幼児コースに大差はありませんが、良い意味で問題が複雑です。Z会幼児コースはすでに学習への意欲があるお子さんでないと、厳しいかもしれません。そして、保護者の方のサポートは必須。親子で取り組める環境であることがベスト。

個人的な感想ですが、Z会幼児コースの教材は「塾のドリル教材」っぽくてかたっ苦しい気がします。はじめて教材にふれるお子さんには厳しいかもしれませんが、これまで公文や七田式プリントなどシンプルな教材をこなしているお子さんであれば親しみやすいでしょう。

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続けやすさで選ぶならZ会幼児コースよりも幼児ポピー

続けやすさで選ぶならば、幼児ポピー一択ですね。前述したように幼児ポピーの問題はわかりやすく、これから学習をしていこうというお子さんには親しみやすいんです。

幼児ポピー・年少コースの問題例
きいどりの問題に取り組む2歳
幼児ポピー年少コースの問題例

幼児ポピー年少コースでは、シールを貼るだけで遊びの延長で学べるのがいいんです。Z会幼児コースは「これぞお勉強!」といった雰囲気。幼児ポピーよりも難しめな問題が多く、保護者の働きかけがないととっつきにくいんです。

Z会幼児コースの体験型教材ぺあぜっと
体験型教材「ぺあぜっと」

さらに、Z会幼児コースでは「ペあぜっと」という体験型の教材がちょっと厄介。

ぺあぜっとのつめたいものをさがそうページ
外に行かないと体験できない!

身近なモノを使って体験させるといった教材で、材料が必要だったり外出しなくてはいけなかったりと、事前の準備は必須。時間を取れないとこなせません。Z会幼児コースは、教育のための時間をじっくりと取れるご家庭向きですね。

ワークを開いて、すぐに取り組める幼児ポピーの方が続けやすさとしては優れていると言えるでしょう。

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教材の充実度で選ぶならどちらでもOK

教材の充実度を比較すると、幼児ポピー・Z会幼児コースともに大差はありません。

幼児ポピーZ会幼児コース
2~3歳知育本:35ページ
ミニえほん:12ページ
年少/3・4歳ワーク:66ページ
特別教材(紙またはデジタル)
ワーク:24問分
ペあぜっと:月4回分
いっしょにおでかけブック:16ページ
デジタル教材:年4回
年中/4・5歳ワーク1:34ページ
ワーク2:42ページ
特別教材(紙またはデジタル)
ケロ♪ケロ♪ケログラミング(10月号)
ワーク:46問分
ペあぜっと:月8回分
デジタル教材:年4回
きいてわくわく えいごパーク:年4回
年長/5・6歳ワーク1:34ページ
ワーク2:42ページ
にこにこえいご(10月号~3月号)
特別教材(紙またはデジタル)
ほれ!ほれ!モグラミング(10月号)
ワーク:48問分
ペあぜっと:月10回分
デジタル教材:年5回
きいてわくわく えいごパーク:年4回
幼児ポピーとZ会幼児コースの教材

わかりにくいかもしれませんが、両方ともに教材の充実度(分量)としては同じくらいです。

わぁくんのデジタルコンテンツ

教材の充実度は大差ないものの、幼児ポピーのワークは、スマートフォンやパソコンで学習内容に関連するゲームや動画が楽しめるというおまけつき。

Z会幼児コースのワークにはそういったデジタル教材はありませんが、ワークとは別にスマートフォンやタブレット端末で取り組める、デジタルワークがついてきますよ。

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英語教育の観点から選ぶならZ会幼児コースよりも幼児ポピー

Z会幼児コースデジタル英語教材「きいてわくわくえいごパーク」
出典:デジタル英語教材「きいてわくわくえいごパーク」

Z会幼児コースでは、年中年長コース向けにデジタル英語教材「きいてわくわくえいごパーク」があります。ただし、年4回配信・各回10~15分とごくごく簡易的なもの。小学校入学前からきっちり英語教育をしていきたいのであれば心もとない印象です。

一方、幼児ポピーとは別の通信教育教材ですが、年中~小学校3年生向けの英語教材「ポピー Kids English」があります。レベルは3段階にわかれていますが、どのレベルを受講しても月額1680円(税込)です。

幼児ポピー年長コース+「ポピーKids English」両方受講で、月額2780円(税込)。これは、Z会幼児コース(年長)の月額料金(2431円・税込)と比較しても数百円高いだけ

ポピー Kids Englishは、他の幼児向け英語通信教育教材と比較しても経済的なお値段なんですよ!

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学習サポートで選ぶならZ会幼児コースよりも幼児ポピー

メインの教材以外のサポートが充実しているのは幼児ポピーです。

  • 教育相談サービス
  • ポピー診断
  • ポピー会員広場

教育相談サービスでは、教育現場での経験が豊富なスタッフが子育ての悩みや勉強の仕方などの悩みに答えてくれます。人とのかかわりが増えてくればくるほど、悩みも出てきます。専門のスタッフに相談できるのは、ありがたいサービスですよね。

ポピー診断
出典:ポピー診断

ポピー診断とは、会員専用サイトにあるアンケートに答えていくと、約1ヶ月後に診断結果とともに教育の専門家のアドバイスがお届けされるというサービス。面と向かって相談するのはちょっと恥ずかしい……という場合にいいですよね。

出典:月刊ポピー公式チャンネル
1 1 書き順をまちがえやすいひらがな5こ(3分23秒)

ポピー会員広場では、追加ワークや動画・音声配信サービス(学習に関する)、保護者向けの情報などがあります。メイン教材だけでなく、こういったサービスもあって月額1000円前後というのはかなりお得感がありますね。

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幼児ポピーとZ会幼児コースのメリット比較

幼児ポピーとZ会幼児コースのメリットをまとめてみました。

幼児ポピー
Z会幼児コース
  • とにかく安い
  • 教材がシンプル
  • 学習の習慣付けに良い
  • 頭で考える問題が多くて勉強感がある
  • 親子で一緒に勉強する時間がとれた
  • 体験型の教材も良かった

幼児ポピーとZ会幼児コースのデメリット比較

幼児ポピー
Z会幼児コース
  • 教材内容が簡単すぎる
  • 勧誘がしつこいことも
  • 受講費用が高め
  • 費用に対し教材の分量が少ない
  • 体験型ワークが負担

文中では触れていませんが、ちいくぶが独自アンケートを取ったところ「勧誘がしつこい」といった口コミがありました。

ポピーは地域別に担当者がいる「地域密着型」の通信教育教材で、地域ごとに担当者がいます

勧誘は地域によって大きく差はあるものの、常識的な勧誘といった程度であり、きちんとお断りさえすれば、ストレスになるような勧誘はありません。

幼児ポピーとZ会幼児コースの併用は無駄?

幼児ポピーとZ会幼児コースの併用は無駄なのか

幼児ポピーとZ会幼児コースは、教材難易度が大きく異なる幼児向け通信教育教材です。両方受講してしまうと、片方の教材が「簡単すぎる」「難しすぎる」と、感じてしまう可能性大

幼児ポピーとZ会幼児コース両方受講するよりも、難易度が同じ市販のワークを併用した方が、スムーズに学習を進めていけます。幼児ポピーとZ会幼児コースともに、通信教育教材の他に市販のワークもありますよ。Amazonや楽天市場でもみかけますので、チェックしてみてくださいね。

著:新学社編集部, 著:日本教材文化研究財団

ポピーとZ会幼児コースの比較まとめ

冒頭の比較表を再掲します。

幼児ポピーZ会幼児コース
対象年齢2歳~6歳(2歳~小学校入学前まで)3歳~6歳(年少~小学校入学前まで)
特徴可愛らしい雰囲気でお値段が安い親子で取り組む課題や添削も
学習コンセプト小学校以降に学ぶことが好きになる根っこを作る良質な教材で「自ら学びに向かう力」を育む
料金(12ヶ月一括払い)ももちゃん(2~3歳):980円
きいどり(年少/3・4歳):980円
あかどり(年中/4・5歳):1100円
あおどり(年長/5・6歳):1100円
年少:1870円(税込)
年中:2244円(税込)
年長:2431円(税込)
メリットよけいな付録がついてこないワーク×実体験であと伸び力が育つ
デメリットワークの内容がやさしすぎる体験型教材を取り組むのが面倒
教材レベルやさしい普通~やや難しい
無料資料請求有無あり(タップで公式サイトへ)あり(タップで公式サイトへ)
おすすめな人とにかく勉強する習慣が身につけばよい親子で勉強する時間が取れる
幼児ポピーとZ会幼児コースの比較

良質な幼児向け教材が増えてきており色々悩みどころですが、子どもが楽しみながら取り組める教材なのか、子どもの学習進度に合っているかなど、子ども視点で教材を選ぶことが大切です。

幼児教育教材選びに失敗しないためにも、まずは資料請求やおためし教材を取り寄せて子どもの反応をみることをおすすめします。

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