【進研ゼミ小学講座】(紙)2023年2年生9月号付録と教材をブログでレビューします。
チャレンジ2年生9月号は、毎月のワークに加えて、実力アップドリルや九九や漢字に関するDVDがついています。2年生2学期は、難単元の九九。大事なところです。チャレンジの教材も2学期からは「九九」に関するものが増えてきます。先取り学習していない子も、チャレンジの教材をこなしていけば、九九をしっかりと覚えられそうです。
チャレンジ2年生9月号はいつ届く?
チャレンジ2年生(紙)は、毎月25日まで(9月号は8月25日前後)に届きます。新規受講者は、お申し込み受付後4日前後でお届け(日・祝除く)。教材が届く日は、地域やタイミングにより違いがあります。
我が家では、8月18日に9月号が届きました。順当に取り組んでいけば、9月上旬には教材をすべてこなせそうなくらい余裕のあるお届け日。チャレンジは予習教材として使いたかったため、ちょうどよいと思いました。
教材は置き配指定可能。ドアノブや玄関前などの細やかな指定もできますので、在宅してなくても再配達依頼は不要です。
チャレンジ2年生9月号の付録・教材内容の感想
2023年版・チャレンジ2年生9月号(紙)の付録や教材内容を紹介します。
- チャレンジ2年生(ワーク・赤ペン先生の問題)
- 保護者通信答えの本
- わくわくサイエンスブック
- 実力アップドリル(9~12月号分)
- 話してみよう!楽しい英語ワーク(9~12月号分)
- 漢字かけ算九九リンピックDVD
- へんしん★えんぴつ
赤文字の3点セットは、毎月届きます。実力アップドリルはチャレンジのワークが終わって家庭学習のネタがない時に使えて便利。英語ワークは小学校で習うであろうフレーズが学べます。そして、いつもはつかないDVDの付録がありました。
チャレンジ2年生(ワーク・赤ペン先生の問題)9月号は2学期はじめの予習や復習に!
毎月届くチャレンジのメインワーク。チャレンジ2年生(紙)9月号ワークの分量は、国語・算数が各15回分。1回あたりの学習時間は約15分。9月に習うであろう単元の学習内容です。
国語は教科書に掲載されている文章の勉強のほか、今月の漢字練習や言葉の学習など。最低限学んでほしいことがつまっています。
算数は3桁+2桁の足し算引き算のひっ算がメイン。かけ算は10月号からかな……?
ひっ算の解き方をしっかりと理解できるような工夫が垣間見えました。チャレンジだけでは演習量が足りないものの、それでも取り組むのと取り組まないとでは差がつくところではないでしょうか。
解き方は色々な考え方があって、家で予習する時に迷いますが、そんな時はとりあえずチャレンジワークに書いている解き方を教えておくと学校との整合性もとれます。
お楽しみ要素として「へんしん★えんぴつ」がついていました。使っていくうちに赤鉛筆になります。ちなみに(DVD視聴したりワークを読み込んだりしないと意味不明ですが)赤鉛筆にすることで九九リンピックワールドを救うことができるんだそうです。
子どもによってはドハマりしそうな設定です。少なくとも普通の鉛筆(+赤鉛筆)として活用できますので、無駄にはなりませんよ!
漢字かけ算九九リンピックDVDでテンション上がるかも
漢字かけ算九九リンピックDVDでは、九九をマスターすると九九リンピックの世界を救えるよ!的な内容。10月号以降の九九に関する付録教材の紹介と共に、子ども心を掴んだDVDになっていると思います。
おまけとして、英語アニメも収録されています。小学3年生から英語の授業がはじまりますので、導入も兼ねているのだと思います。この辺は英語学習していない子にはチンプンカンプンかも。
わくわくサイエンスブック2年生9月号のテーマは宇宙
チャレンジ2年生(紙)では、毎月子ども用の薄い冊子「わくわくサイエンスブック」がついてきます。9月号のページ数は48。テーマは「宇宙」です。
地球をはじめとした惑星についての説明が写真付きで掲載。この辺は宇宙図鑑を読み込んでいる小学生であれば周知の事実ですが、まんべんなく図鑑を読むことは稀ですので、わくわくサイエンスブックを介して、様々な知識を広く浅く吸収できるのは◎。
冊子内では宇宙に関連する紙工作も。本を読まなくても、工作は好き!という小学生には嬉しいですよね。
実力アップドリル(9~12月号分)と話してみよう!楽しい英語ワーク(9~12月号分)
9~12月号分ですが、実力アップドリルと楽しい英語ワークも届きました。チャレンジメインワークが終わってヒマであれば、取り組む副教材です。学童や家庭学習のネタに困ったらおすすめ。
実力アップドリルは、毎月国語算数各2回分で分量少なめ。1回あたり5~10分ほどで終わるような単純な問題が多く、朝やすきま時間で取り組む家庭学習用のドリルとして活躍しますよ。
楽しい英語ワークは、4月号(新規受講者は受講月に届く)の付録のパワーアップタイマーと共に使います。
主にリスニング問題で占めています。我が家はうまく活用できていませんが、時間があれば今後使うかも。
チャレンジ2年生9月号・良かったところ
- 先取り学習してない子も安心感あり
チャレンジは特段先取り学習をしていない小学生でも、しっかりと理解してもらおうという工夫が垣間見える教材。時間がなくて、先取り学習まで時間をさけない忙しいご家庭にも親切な教材設計ではないでしょうか。10月号からは怒涛の九九副教材で、数か月で九九をマスターしてもらうぞ!というチャレンジの心意気が感じられます。問題なく授業に追随したい!ならばイチオシの教材です。
チャレンジ2年生9月号・イマイチなところ
- 正直英語の教材はどうにかならないかな?と思う
公の小学英語がしょうもないので仕方がないですが、チャレンジの英語教材もどうにかならないの?とは思ってます。ABCすら知らない子に、トラベル英会話フレーズ集みたいなちぐはぐな教材を渡してもチンプンカンプンだろうと。
小1・2のうちは、こどもちゃれんじEnglishのノウハウを使って、さりげなくアルファベット練習や発音、英単語の読み書きリスニングに費やしてほしいと感じました。