こどもちゃれんじほっぷ12月号を年少4歳の娘が受講した感想レビューです。
ほっぷ12月号は、クリスマスの雰囲気たっぷりな教材、そしておいしゃさんセットがついていました。はじめてのおてがみこうかんキットで幼稚園のお友達とも手紙も出せました。
このブログ記事では、こどもちゃれんじほっぷ12月号の教材紹介と受講感想レビューをお伝えします。
こどもちゃれんじほっぷ12月号はいつ届く？
こどもちゃれんじほっぷの配達日は、新規入会者・継続受講者で異なります。こどもちゃれんじが公式に発表している配達日は以下の通り。
| 新規入会者 | 申し込みから8日前後 |
| 継続受講者 | 当月1日前後 |
教材の配達日は地域や時期によってはかなりの誤差があります。ほっぷ12月号は11月27日に届きました。上の子（年長コース）と同日に届きましたが、別々の時もあります。
教材は原則として配達員から手渡しです。ただし、不在時の受け取り方法はお客様サポートのページから指定できますよ。
「ドアノブ」、「宅配BOX」、「玄関前」、「玄関前鍵付き容器」、「車庫」、「物置」と事細かく設定できる点は嬉しいですよね。我が家も不在時は「玄関前」に指定しており、不在時は玄関前の横に置いてる生協の箱の上にこどもちゃれんじの教材が置かれています。
出典：ご不在時の郵送教材受取方法のご案内
こどもちゃれんじほっぷ12月号の教材内容・リアル感想レビュー
- ほっぷえほん
- キッズワーク
- えんぴつワーク
- おいしゃさんセット
- はじめてのおてがみこうかんキット
- ひらがなカード（2枚・2面）
ほっぷ12月号では、教材のクリスマス感がすごい！その勢いでサンタクロースに手紙を書こうと誘導して、楽しみながら文字を書けるようになっていました。
また「相手を思いやる気持ちを育む」ことを目的とした、おいしゃさんセットも。上の子も巻き込んでハマりました。
ほっぷえほん12月号はクリスマス感が漂う
- かげのともだちかげべえ
- うごかしてみよう！
- どこだっけのサンタさん
- はやくげんきになってね（3年保育タイプ・保育園タイプ）
- たたかないでいってみよう（2年保育タイプ）
- はじめてのゆうびんはがき
- びょういんでのやくそく
- みんなをしんさつ わたしはおいしゃさん
ほっぷえほんは、タイプ別に内容がやや異なっています。我が家は3年保育タイプ受講中です。全タイプ月額料金は一律ですので、家庭環境にあわせたタイプを選びましょう。
保育園タイプ・・・すでに保育園や幼稚園に通っている子どもにおすすめ
3年保育タイプ・・・4月から保育園や幼稚園へ通う子どもや引っ越しで環境が変わる子どもにおすすめ
2年保育タイプ・・・もう1年家庭保育をする予定の子どもにおすすめ
どこだっけのサンタさんで盛り上がる
ほっぷ12月号のえほん「どこだっけのサンタさん」。サンタクロースが色々なものをなくして、どこだっけ？と探すストーリーです。実際の絵本内ページからサンタクロースがなくしたものを探していきます。
あまり読み聞かせが好きではない娘も、喜んで取り組んでくれました。
季節感あやふやな娘ですが、ほっぷえほんや教材のクリスマスっぷりを皮切りに「もうすぐクリスマス」と認識した様子。時を同じくして、近所のショッピングモールやスーパーなどもクリスマスの装飾がはじまり、ずっとワクワクしています。
ほっぷえほんは身近なことがテーマになっていておもしろい
ほっぷえほん12月号では「かげ」というテーマでもページ数をさいていました。3～4歳の幼児でもわかりやすいみのまわりの不思議を取り扱ってくれるのは嬉しい限り。
かげをうごかして作ってみようの事例に「目」があったのですが、さっそく真似していました。Z会幼児コースでも体験しながら学ぶテキストがありますが、事前準備が面倒。一方のこどもちゃれんじでは、思い立ったらすぐにできるようなことばかりなので助かります。
ほっぷ12月号のキッズワークは言語（しりとり）がテーマ
ほっぷ12月号のキッズワーク（16ページ）は、言語（しりとり）がテーマです。
といいつつも、しりとりっぽい課題は1問しかなかった気が……。4歳の娘はしりとりを理解しているか難しいところ。今回のキッズワークレベルでは認識しています。
厚生労働省に調査によると、しりとりは約70％の５歳児が可能とのこと。3～4歳児ではもっと低いでしょうから、ほっぷのキッズワークをみて「うちの子、しりとりができない」とあせらなくても大丈夫です。
でてくる数字は「5」まで
ほっぷでは「ひらがな」の他に、「数字」の問題もちらほらと入っていますが、今のところほっぷとしては、1～5までをわかっていればよさそうな印象を受けました。
上記写真の問題は「集合数」を問うものですが、最大は「5」。
また別のページに合った「順序数」を問うもの。前から順番に動物が5匹ならんでいました。5まで数えることができれば、なんとかなります。
こどもちゃれんじほっぷは、ひらがなは全46文字完成を目指しているのに対し、数字については学習到達点が低めに設定されていますね。数字が得意な子にはちょっと物足りないかも。
キッズワークが全体的に簡単すぎると思ったら、1学年上を受講するor思考力特化コースへ変更するといいかも。思考力特化コースは幼児向けの通信教育教材としてはトップを争う位に難易度が高く、小学校受験する子にもおすすめです。
一方、キッズワークの内容をみて「難しそう」と感じたら、まずはしまじろうの市販ワークから取り組みつつ、こどもちゃれんじのワークを並行すると◎
しまじろうの市販ワークは、はじめて勉強するお子さんでもわりとスムーズに入れる幼児ワークです。
えんぴつワークでいろいろな線を書く
ほっぷ9月号から教材としてついてきた「えんぴつワーク」。12月号で最後となります。12月号では「手指の屈伸/いろいろな線」が目標。
単純な図形や線だけでなく、くねくねと曲がった迷路をたどったり、魚のうろこを書いたりなど、楽しみながら運筆力を鍛えてきますよ。全16ページなので、すきま時間だけでも充分取り組める量です。
娘は勉強以外で絵や字など1ミリもかいていませんでしたが、えんぴつワークをはじめた9月号をきっかけで、マイブームのドラえもんの絵やキャラクターの名前（間違いはありますが）など、楽しそうに表現するようになりました。娘の成長に驚きを感じています。
「勉強以外ではえんぴつ持たない！」と主張していたのがウソのようです。こどもちゃれんじは色々なきっかけを与えてくれて保護者としては助かります。
おいしゃさんセットはきょうだいでハマる
ほっぷ12月号では「相手を思いやる気持ちを育む」と目的とした、おいしゃさんセットがついていました。
青いバッグにすべて入るようになっているのであまりかさばらず、収納はラクチン。
ほっぷも後半に差し掛かると、エデュトイがかさばらなくなってきます。
本当に簡易的な「おいしゃさんごっこ遊びセット」ですが、我が家のきょうだいに大ヒット。私や夫、上の子はいじわるなことをいう患者さんになりながら、遊びました。
娘ちゃん、この間のくすり全然きかなかったよ……！
じゃあ、おちゅうしゃもからだいっぱいするよ！こっちのくすりも飲んでね！
え、全身ですか！ちなみに、くすりは毎日何回・何粒飲んだらいいんでしょうか？
毎日、160粒（←娘が知ってる最大数）飲んだらげんきになるよ！
え……！
毎回悪ノリするごっこ遊びを展開しています。
我が家では、下の子が2歳くらいになってからはこどもちゃれんじ以外のおもちゃはあまり買うことなくて新鮮だからこそ、楽しめているのかもしれません。
うちの子達はおもちゃに執着がないため、市販おもちゃはほぼ買っていません。ある程度の年齢に達すると、こどもちゃれんじや幼児雑誌でついてくる簡易的なおもちゃで事足りています。結果的にコストパフォーマンスがいいですよ。
はじめてのおてがみこうかんキットで手紙交換も
切手付きのはがき「はじめてのおてがみこうかんキット」がついていました。ごく普通のはがきでそのままポスト投函できますよ。娘は幼稚園のお友達に手紙を送っていました。
こどもちゃれんじは色々なきっかけとなってくれる教材が多く、楽しみながらどんどん学びが広がっていきます。教育のプロではない私にとっては大変ありがたい教材です。
ひらがなカード（2枚・2面）もついてきた
ほっぷ8月号のエデュトイ「ひらがなパソコン」と組み合わせて使える「ひらがなカード」が入っていました。娘は飽き飽きとしてしまってほぼ触らずにしまっています……。子どもはスピード感があるので、個人的には一気に届けてほしいですね。
こどもちゃれんじほっぷ12月号・良かったところ
こどもちゃれんじほっぷ12月号の良かったところをまとめました。
- 楽しく文字を書かせるようなきっかけをくれるような教材だった
うえでも書いていますが、ほっぷ12月号のえんぴつワークやおてがみこうかんキットなど、これまで勉強以外でえんぴつを持つのを嫌がった娘だったので、こどもちゃれんじが後押ししてくれて助かりました。9月号からついてきたえんぴつワークきっかけに、少しずつ文字や絵、友達との手紙交換を楽しむようになり、運筆力が鍛えられています。
こどもちゃれんじほっぷ12月号・イマイチだったところ
こどもちゃれんじほっぷ12月号のイマイチなところはこちら。
- ひらがなパソコン関係の教材はもういらない……
今回に限った話ではないですが、ワークの分量が少ないのが残念。
ほっぷ8月号のエデュトイ「ひらがなパソコン」 。届いてから5ヶ月経っているので、さすがに飽きています。子どもは移り変わりが激しいケースが多々あるので、しつこく続くひらがなパソコンの教材は見向きもせず、ちょっともったいないと思いました。
こどもちゃれんじほっぷ12月号の教材はメルカリで買うとお得？
こどもちゃれんじほっぷ12月号の教材をメルカリで買う人のために、メルカリでの価格を調査しました。はたして結果は…
| メルカリでの値段相場 | |
| ほっぷえほん | 該当品なし |
| キッズワーク | 980円～ |
| えんぴつワーク | 該当品なし |
| おいしゃさんセット | 950円～ |
| ほっぷ入会×2ヶ月分 | 2379×2=4758円（税込） |
メルカリではこどもちゃれんじほっぷ入会するよりも、教材を安く入手できることもあります。しかし、メルカリのこどもちゃれんじ関連は一般市場的に考えて割高なので注意を。さらに、昔のものが平然と販売されていて、あまりお得感がありません。市販の類似品を買った方がお得です。
例えば、おいしゃさんセット。様々なキャラクターのモノが出ていますので、自分の子どもが好きなキャラクターのものを買ったほうがいいかも。
結論としては、特別な理由がない限り、メルカリ経由でこどもちゃれんじの教材購入するのはおすすめできません。確かに値段は受講費用よりも安いものの、市販類似品と比べると割高で損します。
まずは、Amazonや楽天市場などで、欲しい類似品はないか探してみてください。また、気になる号数だけこどもちゃれんじほっぷに入会するのもいいですね。我が家もこどもちゃれんじ入退会繰り返した時期がありましたが、スムーズにできましたよ。
